「Gファイター宇宙型」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が[[一年戦争]]末期に開発した[[Gファイター]]のバリエーションの1機。本機は運用領域の拡大を目的に改良・開発された大気圏外用Gファイターである。
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[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が[[一年戦争]]末期に開発した[[Gファイター]]のバリエーションの1機。本機は戦闘域の中心が宇宙に移行する事を見越し、運用領域の拡大を目的に改良・開発された大気圏外用Gファイターである。
  
宇宙で運用するために無限軌道はオミットされ、エンジンも大推力の[[熱核ロケットエンジン]]に換装されている。Aパーツのコックピットはタンデム仕様に変更され、後部座席には砲撃手が搭乗する。Bパーツの主翼も変更されており、新たに[[メガ粒子砲]]が内蔵されている。メガ粒子砲が主翼に内蔵されたことでコックピット後部の武装はミサイル・ランチャーに変更され、MSの収納スペースには燃料タンクや兵装の格納庫が配置されている。なお構造はGファイターと同様であるため、従来と同様にMSを格納することも可能。
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宇宙で運用するために無限軌道はオミットされ、エンジンも大推力の[[熱核ロケットエンジン]]に換装されている。Aパーツのコックピットはタンデム仕様に変更され、後部座席には砲撃手が搭乗する。Bパーツの主翼も変更されており、新たに[[メガ粒子砲]]が内蔵されている。メガ粒子砲が主翼に内蔵されたことでコクピット後部の武装はミサイル・ランチャーに変更され、MSの収納スペースには燃料タンクや兵装の格納庫が配置されている。なお構造はGファイターと同様であるため、従来と同様にMSを格納することも可能。
  
一年戦争末期に開発されたため生産数は少数に留まったが、実戦投入されている。
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一年戦争末期に開発されたため生産数は少数に留まっているものの、実戦投入自体はされている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[MSV-R]]
 
;[[MSV-R]]
:出典元。「[[月刊ガンダムエース]]」2009年7月号掲載のVol.3にて[[Gファイター爆撃型]]と共に解説された。同コーナーの挿絵は「0088年に[[ルナツー]]の倉庫で発見された膨大な量の映像データの中の1つ」という体裁で、撮影日時と撮影地は不明ながら、連邦軍戦闘基地の格納庫内監視カメラが捉えた本機と爆撃型、[[TINコッド]]の3機の姿が写っている。なお撮影日時と撮影地について[[FSS]]は、本機の機首に描かれているモデックスの中の「X」の文字から本機を試作機と仮定し、撮影日時を実戦配備前の[[宇宙世紀|U.C.]]0079年10月前後、TINコッドが識別塗装として[[ドップ]]のシルエットが描かれたアグレッサー機であるため、撮影地を模擬空戦など各種の飛行試験が行われる[[ジャブロー]]にあったフライト・テスト・センターと推測している。<br/>なお、掲載当時の機体名表記は「Gファイター宇宙'''用'''」であり、以降の資料では「Gファイター宇宙'''型'''」の名称が用いられている。
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:出典元。「[[月刊ガンダムエース]]」2009年7月号掲載のVol.3にて[[Gファイター爆撃型]]と共に解説された。同コーナーの挿絵は「0088年に[[ルナツー]]の倉庫で発見された膨大な量の映像データの中の1つ」という体裁で、撮影日時と撮影地は不明ながら、連邦軍戦闘基地の格納庫内監視カメラが捉えた本機と爆撃型、[[TINコッド]]の3機の姿が写っている。なお撮影日時と撮影地について[[FSS]]は、本機の機首に描かれているモデックスの中の「X」の文字から本機を試作機と仮定し、撮影日時を実戦配備前の[[宇宙世紀|U.C.]]0079年10月前後、TINコッドが識別塗装として[[ドップ]]のシルエットが描かれたアグレッサー機であるため、撮影地を模擬空戦など各種の飛行試験が行われる[[ジャブロー]]にあったフライト・テスト・センターと推測している。<br/>なお、掲載当時の機体名表記は「Gファイター宇宙'''用'''」であるが、以降の各媒体では「Gファイター宇宙'''型'''」の名称が用いられている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:主翼内に計2門内蔵されているビーム砲。
 
:主翼内に計2門内蔵されているビーム砲。
 
;3連装ミサイル・ランチャー
 
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:コックピット後上部に2基装備されているミサイル・ランチャー。
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:コクピット後上部に2基装備されているミサイル・ランチャー。
 
;機首ミサイル
 
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:機首に2発搭載されているミサイル。
 
:機首に2発搭載されているミサイル。

2022年7月2日 (土) 14:25時点における最新版

Gファイター宇宙型
外国語表記 G Fighter Space Type
別表記 Gファイター宇宙用
登場作品 MSV-R
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 宇宙戦闘機
全長 17.5m
本体重量 51.5t
主動力 熱核融合炉
開発組織 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
乗員人数 2名
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概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍一年戦争末期に開発したGファイターのバリエーションの1機。本機は戦闘域の中心が宇宙に移行する事を見越し、運用領域の拡大を目的に改良・開発された大気圏外用Gファイターである。

宇宙で運用するために無限軌道はオミットされ、エンジンも大推力の熱核ロケットエンジンに換装されている。Aパーツのコックピットはタンデム仕様に変更され、後部座席には砲撃手が搭乗する。Bパーツの主翼も変更されており、新たにメガ粒子砲が内蔵されている。メガ粒子砲が主翼に内蔵されたことでコクピット後部の武装はミサイル・ランチャーに変更され、MSの収納スペースには燃料タンクや兵装の格納庫が配置されている。なお構造はGファイターと同様であるため、従来と同様にMSを格納することも可能。

一年戦争末期に開発されたため生産数は少数に留まっているものの、実戦投入自体はされている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

MSV-R
出典元。「月刊ガンダムエース」2009年7月号掲載のVol.3にてGファイター爆撃型と共に解説された。同コーナーの挿絵は「0088年にルナツーの倉庫で発見された膨大な量の映像データの中の1つ」という体裁で、撮影日時と撮影地は不明ながら、連邦軍戦闘基地の格納庫内監視カメラが捉えた本機と爆撃型、TINコッドの3機の姿が写っている。なお撮影日時と撮影地についてFSSは、本機の機首に描かれているモデックスの中の「X」の文字から本機を試作機と仮定し、撮影日時を実戦配備前のU.C.0079年10月前後、TINコッドが識別塗装としてドップのシルエットが描かれたアグレッサー機であるため、撮影地を模擬空戦など各種の飛行試験が行われるジャブローにあったフライト・テスト・センターと推測している。
なお、掲載当時の機体名表記は「Gファイター宇宙」であるが、以降の各媒体では「Gファイター宇宙」の名称が用いられている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

分離
AパーツとBパーツに分離可能(それぞれ単体での運用は不可)。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

メガ粒子砲
主翼内に計2門内蔵されているビーム砲。
3連装ミサイル・ランチャー
コクピット後上部に2基装備されているミサイル・ランチャー。
機首ミサイル
機首に2発搭載されているミサイル。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

Gファイター
ベース機。
Gファイター爆撃型
同時期に開発されていたGファイターのバリエーション機。
Gファイター強襲揚陸型
戦後に宇宙型をベースに開発された機体。

リンク[編集 | ソースを編集]