「ガンダムレオパルド」の版間の差分

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== GT-9600 ガンダムレオパルド(Gundam Leopard) ==
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*デザイナー:大河原邦男
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*他
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[[旧地球連邦軍]]が開発した[[ニュータイプ]]対応[[モビルスーツ]]。重装甲と大量の内蔵火器を搭載した重MS。[[フラッシュシステム]]を搭載しており、ニュータイプの操縦によって、本機に加えて同等の能力を持つビットモビルスーツを最大で12機同時に制御可能である。
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== 概要 ==
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[[旧地球連邦]]軍が開発した[[ニュータイプ]]対応[[モビルスーツ]]。重装甲と大量の内蔵火器を搭載した重MS。[[フラッシュシステム]]を搭載しており、ニュータイプの操縦によって、本機に加えて同等の能力を持つビットモビルスーツを最大で12機同時に制御可能である。
  
本機の特徴はその重武装にあり、実弾兵器主体の火器が全身に格納されている。まさに「全身武器庫」と呼ぶにふさわしい機体。そのため重量が増加しているが、足の裏にローラーキャタピラを装備している為、地上の走破性は他の機体よりもむしろ高く、重MSながら地上を高速移動しながらの突撃戦を得意としている。二重の意味で「レオパルド」の名がふさわしい機体といえる。<br />フリーデンにおいて、飛行不可な本機は雪上や水中などの地形に応じてオプション装備を自作し、戦闘に参加する姿が見られたことから拡張性の高さが伺える。また足裏の設定画にローラーキャタピラ未装備版が存在する(むしろ未装備版の方が設定画としては出回ってる率が高い)為海中運用時など不要になる状況では撤去している可能性が高い。一部資料ではキャタピラ・ローラー部を自力で出し入れ可能な様な記述が有るが作中ではその様な事はしていない。
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本機の特徴はその重武装にあり、実弾兵器主体の火器が全身に格納されている。まさに「全身武器庫」と呼ぶにふさわしい機体。そのため重量が増加しているが、足の裏にローラーキャタピラを装備している為、地上の走破性は他の機体よりもむしろ高く、重MSながら地上を高速移動しながらの突撃戦を得意としている。二重の意味で「レオパルド」の名がふさわしい機体といえる。
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[[フリーデン]]において、飛行不可な本機は雪上や水中などの地形に応じてオプション装備を自作し、戦闘に参加する姿が見られたことから拡張性の高さが伺える。また足裏の設定画にローラーキャタピラ未装備版が存在する(むしろ未装備版の方が設定画としては出回ってる率が高い)為海中運用時など不要になる状況では撤去している可能性が高い。一部資料ではキャタピラ・ローラー部を自力で出し入れ可能な様な記述が有るが作中ではその様な事はしていない。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== 特殊機能 ===
 
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:[[ニュータイプ]]専用の特殊システム。[[ビットモビルスーツ]]の制御に用いられる。
 
;換装
 
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:水中用装備仕様や雪上仕様に換装可能。
 
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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;ヘッドバルカン
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:頭部こめかみ部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
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;ビームナイフ
 
;ビームナイフ
:唯一の白兵戦用武器。右足脛外側にマウントされており、発生ビーム刃部が短いため長時間の使用が可能。ただし劇中ではアシュタロンのビームサーベルを受ける時しか使用していない為一部ゲーム作品では省略されるケースが見られる。
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:唯一の白兵戦用武器。右足脛外側にマウントされており、発生ビーム刃部が短いため長時間の使用が可能。ただし劇中では[[ガンダムアシュタロン|アシュタロン]]の[[ビームサーベル]]を受ける時しか使用していない為か、一部ゲーム作品では省略されるケースが見られる。
 
;インナーアームガトリング
 
;インナーアームガトリング
:本機のメイン武装。バックパックに取り付けられた砲身ユニット内に左腕を収納・合体する形で装備運用する大型ビームガトリング砲。収納される腕部の動力を直接転用出来る事とガトリング砲形式の為ビーム弾の威力や速射性が高く、これだけで一般MSの総火力を超えるレオパルドの最強火器と文字設定で記されている。各種ゲーム作品では劇中描写とは異なる描写として「モーションやシステムの制限から一射毎に脱着を繰り返すかの様な表現」にされていたり、ビーム兵器であるのに実弾兵器として再現・説明がされていたり火力が他の装備より低めに設定されるなどの文字設定や劇中描写に即していないケースが多い。
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:本機のメイン武装。バックパックに取り付けられた砲身ユニット内に左腕を収納・合体する形で装備運用する大型ビームガトリング砲。収納される腕部の動力を直接転用出来る事とガトリング砲形式の為ビーム弾の威力や速射性が高く、これだけで一般MSの総火力を超えるレオパルドの最強火器と文字設定で記されている。各種ゲーム作品では劇中描写とは異なる描写として「モーションやシステムの制限から一射毎に脱着を繰り返すかの様な表現(本来は一度装着した後は基本的に戦闘終了まで外さない)」にされていたり、ビーム兵器であるのに実弾兵器として再現・説明がされていたり等、文字設定や劇中描写に即していないケースが多い。
;ヘッドバルカン
 
:頭部(額部)に内蔵されたバルカン。劇中では未使用。
 
;ヘッドキャノン
 
:頭部横に内蔵されたキャノン砲。こちらも劇中では未使用
 
 
;ブレストガトリング
 
;ブレストガトリング
 
:コックピット左右に計二門装備された実弾ガトリング砲。使用時は胸部装甲のみを跳ね上げ展開する、また左右単独での使用も可能。位置の関係上、胸部装甲は通常の倍の強度を持たされている。
 
:コックピット左右に計二門装備された実弾ガトリング砲。使用時は胸部装甲のみを跳ね上げ展開する、また左右単独での使用も可能。位置の関係上、胸部装甲は通常の倍の強度を持たされている。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[ガンダムレオパルド (S-1装備)]]
 
;[[ガンダムレオパルド (S-1装備)]]
 
:機体の特性上水中では活動出来ない本機の為の水中活動ユニット「S-1」を装備。小型潜水艇をベースに製作されている。先端に多数の魚雷発射管を有し、上部に曳航ソナーポッドを装着している。甲板に上がった時等不要になった時はパージ可能でその際は換装していない胴体装備や腕部装備で応戦する。外伝作品「UNDER THE MOONLIGHT」ではショルダーミサイルやセパレートミサイルポッドのミサイルまで魚雷に換装した機体が登場している。
 
:機体の特性上水中では活動出来ない本機の為の水中活動ユニット「S-1」を装備。小型潜水艇をベースに製作されている。先端に多数の魚雷発射管を有し、上部に曳航ソナーポッドを装着している。甲板に上がった時等不要になった時はパージ可能でその際は換装していない胴体装備や腕部装備で応戦する。外伝作品「UNDER THE MOONLIGHT」ではショルダーミサイルやセパレートミサイルポッドのミサイルまで魚雷に換装した機体が登場している。
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;[[GTビット]]
 
;[[GTビット]]
 
:レオパルド用の[[ビットモビルスーツ]]。
 
:レオパルド用の[[ビットモビルスーツ]]。
 
 
;[[ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチ]]
 
;[[ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチ]]
:[[ガンダムビルドファイターズトライ]]に搭乗する、HGAW版(現実では未発売)の本機をベースにカスタマイズされたガンプラ。ファイターは[[スガ・アキラ]]
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:[[ガンダムビルドファイターズトライ]]』に登場するレオパルドベースの[[ガンプラ]]
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== 商品情報 ==
 
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2021年6月15日 (火) 21:32時点における最新版

ガンダムレオパルド
外国語表記 Gundam Leopard
登場作品 機動新世紀ガンダムX
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 重火器格納型モビルスーツ
生産形態 少数生産機
型式番号 GT-9600
頭頂高 16.8m
本体重量 8.5t
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
開発組織 旧地球連邦
所属 バルチャー
母艦 フリーデン
主なパイロット
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概要[編集 | ソースを編集]

旧地球連邦軍が開発したニュータイプ対応モビルスーツ。重装甲と大量の内蔵火器を搭載した重MS。フラッシュシステムを搭載しており、ニュータイプの操縦によって、本機に加えて同等の能力を持つビットモビルスーツを最大で12機同時に制御可能である。

本機の特徴はその重武装にあり、実弾兵器主体の火器が全身に格納されている。まさに「全身武器庫」と呼ぶにふさわしい機体。そのため重量が増加しているが、足の裏にローラーキャタピラを装備している為、地上の走破性は他の機体よりもむしろ高く、重MSながら地上を高速移動しながらの突撃戦を得意としている。二重の意味で「レオパルド」の名がふさわしい機体といえる。

フリーデンにおいて、飛行不可な本機は雪上や水中などの地形に応じてオプション装備を自作し、戦闘に参加する姿が見られたことから拡張性の高さが伺える。また足裏の設定画にローラーキャタピラ未装備版が存在する(むしろ未装備版の方が設定画としては出回ってる率が高い)為海中運用時など不要になる状況では撤去している可能性が高い。一部資料ではキャタピラ・ローラー部を自力で出し入れ可能な様な記述が有るが作中ではその様な事はしていない。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動新世紀ガンダムX
パイロットはロアビィ・ロイ。本命の彼女との賭けに勝って入手したという。
フリーデンの雇われモビルスーツ乗りとして転戦。ガブルとの戦闘で中破し、ガンダムレオパルドデストロイに改修される。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

フラッシュシステム
ニュータイプ専用の特殊システム。ビットモビルスーツの制御に用いられる。
換装
水中用装備仕様や雪上仕様に換装可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ヘッドバルカン
頭部こめかみ部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
ヘッドキャノン
頭部横に左右一対2門内蔵されている機関砲。
ビームナイフ
唯一の白兵戦用武器。右足脛外側にマウントされており、発生ビーム刃部が短いため長時間の使用が可能。ただし劇中ではアシュタロンビームサーベルを受ける時しか使用していない為か、一部ゲーム作品では省略されるケースが見られる。
インナーアームガトリング
本機のメイン武装。バックパックに取り付けられた砲身ユニット内に左腕を収納・合体する形で装備運用する大型ビームガトリング砲。収納される腕部の動力を直接転用出来る事とガトリング砲形式の為ビーム弾の威力や速射性が高く、これだけで一般MSの総火力を超えるレオパルドの最強火器と文字設定で記されている。各種ゲーム作品では劇中描写とは異なる描写として「モーションやシステムの制限から一射毎に脱着を繰り返すかの様な表現(本来は一度装着した後は基本的に戦闘終了まで外さない)」にされていたり、ビーム兵器であるのに実弾兵器として再現・説明がされていたり等、文字設定や劇中描写に即していないケースが多い。
ブレストガトリング
コックピット左右に計二門装備された実弾ガトリング砲。使用時は胸部装甲のみを跳ね上げ展開する、また左右単独での使用も可能。位置の関係上、胸部装甲は通常の倍の強度を持たされている。
グレネードランチャー
右前腕に6門装備されたグレネード弾発射機。榴弾発射時にはスライドアクションをする事で発砲時の衝撃を抑える仕組みになっている。状況に応じてバルチャーサイン用の信号弾など他の弾種も使用可能。
ショルダーミサイル
右肩のミサイルポッド。11基の中型ミサイル(肩部装甲内に八基、蓋となる装甲カバー裏に三基)が格納されている。基本的には一回の発射で全てのミサイルを一斉射する。
ホーネットミサイル
両足脛前の装甲に内蔵された赤外線誘導ミサイル。発射時は装甲を展開して発射する。
セパレートミサイルポッド
キッドが自作した外付け式ミサイルポッド。左脛外側のビームナイフ収納部の対称位置に装着する。ミサイル自体はショルダーミサイルと同じ物と思われる、劇中ではパトゥーリア戦でのみ装備した。
マイクロ魚雷発射管
インナーアームガトリングのガトリング砲身を換装する形で取り付ける水中用の小型魚雷発射装置。水中戦用オプション「S-1」と共に装備した。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ガブル
思想がかった戦いを嫌ってロアビィが去った後、フリーデンチームはビームも実弾も通用しない巨大MSガブルに苦戦を強いられていた。
そこに、新連邦軍にユリナを殺されたロアビィが現れ、ガブルに突撃。ゼロ距離からの重火力集中砲火でガブルの装甲とフィールドジェネレーターを破壊し、レオパルドは両腕とそこに装着された武装が完全に破壊され相討ちとなった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムレオパルド (S-1装備)
機体の特性上水中では活動出来ない本機の為の水中活動ユニット「S-1」を装備。小型潜水艇をベースに製作されている。先端に多数の魚雷発射管を有し、上部に曳航ソナーポッドを装着している。甲板に上がった時等不要になった時はパージ可能でその際は換装していない胴体装備や腕部装備で応戦する。外伝作品「UNDER THE MOONLIGHT」ではショルダーミサイルやセパレートミサイルポッドのミサイルまで魚雷に換装した機体が登場している。
ガンダムレオパルドデストロイ
改修されたレオパルド。
レオダイバー
レオパルドの改修プランの一つ。
レオタンク
レオパルドの改修プランの一つ。
GTビット
レオパルド用のビットモビルスーツ
ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチ
ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するレオパルドベースのガンプラ

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]