「ザクII改」の版間の差分
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2019年7月22日 (月) 12:45時点における版
ザクII改 | |
---|---|
外国語表記 | ZAKU II CUSTOM |
登場作品 | |
デザイン | 出渕裕 |
スペック | |
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分類 | 汎用量産型モビルスーツ |
型式番号 | MS-06FZ |
全高 | 17.5m |
本体重量 | 56.2t |
全備重量 | 74.5t |
動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 976kW |
スラスター総推力 | 79,500kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
センサー有効半径 | 3,200m |
開発 | ジオニック社 |
所属 | ジオン公国軍、他 |
主なパイロット |
|
概要
ジオン公国軍が開発した量産型モビルスーツ・ザクIIの最終生産型。
「統合整備計画」に基づいて生産されており、原型機からの全面的な改装が行われている。そのおかげで機体性能は向上し、一説にはゲルググやドムに匹敵する性能を得られたとされる。また、スラスター総推力がザクIIF型より70%向上し、短時間ながらドムのようなホバリング走行を可能としている。ただ、推進剤の量に変化は無いため、稼働時間は元のF型の半分にまで落ちている。生産が戦争末期であるため生産数は少なく、実戦に投入された機体はごく少数に留まった。
バリエーションに頭部がドイツ軍のヘルメットのような形状になっているB型(通称「フリッツヘルム」)がある。
なお、本機は映像作品としては史上初の「(相打ちとはいえ)ガンダムを倒したザク」である。(後にエース用に改修された旧ザクに大破されたガンダム、トドメを刺そうとしたザクに暴発したバズーカで戦闘不能に追い込まれたガンダムなどが登場した。)
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 劇中ではバーナード・ワイズマン(バーニィ)が搭乗し、B型を含む一般機と指揮官機も登場した。バーニィ機は第1話で被弾し森林公園に不時着・放置されていたが、後にバーニィとアルフレッド・イズルハの手によって修復される。最終話のクリスマス作戦でクリスチーナ・マッケンジーのガンダムNT-1と交戦し中破させるが、本機もコクピットを貫かれて撃墜された。
- 機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画
- 白く塗装されたB型が首都防衛大隊機として登場している。
- 機動戦士ガンダムUC(OVA版)
- Episode 4にジオン残党軍のB型が登場。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ヒート・ホーク
- 接近戦用の武装。腰部にマウントしている。
- MMP-80マシンガン
- 従来のザク・マシンガンに代わる主力武装。口径は90mm。
- グレネード・ランチャー
- マシンガンに追加装備が可能な実弾兵装。
- ハンド・グレネード
- 腰部右側に3つ装備している武器。『ポケットの中の戦争』ではバーニィがワイヤートラップ用に使用した。
- シュツルム・ファウスト
- 使い捨ての無誘導ロケット推進弾。
- ザク・バズーカ
- ザク系列機が使用するバズーカ。『UC』に登場したB型が装備。
対決・名場面
関連機体
- ザクII
- ベース機。
- ザクII中期量産F型
- 本機から逆算してデザインされたザクIIF型。
商品情報
ガンプラ
フィギュア