「オーヴェロン」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
8行目: | 8行目: | ||
| タイトル = スペック | | タイトル = スペック | ||
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]] | | 分類 = 試作型[[モビルスーツ]] | ||
− | | 型式番号 = AGX-11 | + | | 型式番号 = AGX-11<!-- <br/>PMX-0??<ref>??の部分は吹き出しで隠れているため不明。開発順から考えて恐らく「PMX-005」と推測される</ref> (設計段階) --> |
| 全高 = 20.5m | | 全高 = 20.5m | ||
| 本体重量 = 40.2t | | 本体重量 = 40.2t | ||
18行目: | 18行目: | ||
| センサー有効半径 = | | センサー有効半径 = | ||
| 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]] | | 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]] | ||
+ | | 設計 = [[パプテマス・シロッコ]] | ||
| 所属 = [[クラン]] | | 所属 = [[クラン]] | ||
| 主なパイロット = | | 主なパイロット = | ||
30行目: | 31行目: | ||
過ぎた汎用性はオプションに分散し、本体は基本性能のみを追求するという思想の下開発されており、様々なオプションを装着可能<ref>ジ・O型増加装甲もこのオプションの一つ。</ref>。機体はフィオリーナとリンクしているが、通常はリミッターがかけられており、ガンダムフェイスはフェイスガードで覆われ、角も閉じられている。マシロ搭乗時に特定の条件が揃う事でそれが外れる。その際に[[サイコフィールド]]らしき現象を引き起こしている事から、[[サイコミュシステム|サイコミュ]]に関するシステムが搭載されていると推測される。 | 過ぎた汎用性はオプションに分散し、本体は基本性能のみを追求するという思想の下開発されており、様々なオプションを装着可能<ref>ジ・O型増加装甲もこのオプションの一つ。</ref>。機体はフィオリーナとリンクしているが、通常はリミッターがかけられており、ガンダムフェイスはフェイスガードで覆われ、角も閉じられている。マシロ搭乗時に特定の条件が揃う事でそれが外れる。その際に[[サイコフィールド]]らしき現象を引き起こしている事から、[[サイコミュシステム|サイコミュ]]に関するシステムが搭載されていると推測される。 | ||
− | |||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]] | ;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]] | ||
− | : | + | :主役機として登場。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
66行目: | 66行目: | ||
:偽装時の外見が酷似している。 | :偽装時の外見が酷似している。 | ||
;[[タイタニア]] | ;[[タイタニア]] | ||
− | : | + | :本機と並行して開発されていた、妖精の女王の名を由来とする機体。 |
+ | ;[[メッサーラ・グラシュティン]] | ||
+ | :メッサーラ型のモビルアーマー兼オプション装備。 | ||
+ | |||
<!-- == 余談 == --> | <!-- == 余談 == --> | ||
<!-- *説明 --> | <!-- *説明 --> | ||
− | |||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --> | <!-- <amazon>ASIN</amazon> --> |
2019年9月27日 (金) 00:22時点における版
オーヴェロン | |
---|---|
外国語表記 | Over.on |
登場作品 | 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス |
デザイナー | 倉持キョーリュー |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
型式番号 | AGX-11 |
全高 | 20.5m |
本体重量 | 40.2t |
全備重量 | 66.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 4,950kW |
スラスター総推力 | 135,800kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
設計 | パプテマス・シロッコ |
所属 | クラン |
主なパイロット |
概要
パプテマス・シロッコがジ・Oに次ぐ機体として考案したハンドメイドモビルスーツの内の一機。シロッコ存命中に実機は制作はされなかったが、シロッコの設計をベースにアナハイム・エレクトロニクス社が開発を行った。シロッコが戦後の象徴としてPMX-004と平行して開発を進めた機体であり、PMX-004の傍らに立つ機体として妖精の王「オベロン」の名称を与えられた。ネオ・ジオン軍からは「白のグリモア」と呼ばれている。
フィオリーナ・フィリーからマシロ・オークスの下に届けられ、紆余曲折を経て彼が搭乗する事になった。当初はジ・Oと似た外見の増加装甲が全身に装備されていたが、背部にコア・ポッドを接続した事で増加装甲がパージされ、ガンダムタイプとしての姿を表した。
過ぎた汎用性はオプションに分散し、本体は基本性能のみを追求するという思想の下開発されており、様々なオプションを装着可能[1]。機体はフィオリーナとリンクしているが、通常はリミッターがかけられており、ガンダムフェイスはフェイスガードで覆われ、角も閉じられている。マシロ搭乗時に特定の条件が揃う事でそれが外れる。その際にサイコフィールドらしき現象を引き起こしている事から、サイコミュに関するシステムが搭載されていると推測される。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
- 主役機として登場。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- オプション装備を換装可能。ジ・Oタイプの増加装甲の他、メッサーラ用ブースターをオプション化するプランが確認されている。
- 分離
- 増加装甲を装備している場合はこれを分離可能。
- 隠し腕
- 両膝部に装備されている簡易マニピュレーター。ビーム・サーベルを保持できるためジ・Oと同じように奇襲攻撃が可能。増加装甲を装備している状態では使用不可。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている機関砲。
- ビーム・ショットライフル
- 本機独自形状のライフル。オーヴェロンが当初から装備していた武装。
- ビーム・サーベル
- 両腕部に2基、両膝部に4基の計6基収納されている。
- ヒート・シザース付きシールド
- ヒート・シザースと拡散メガ粒子砲が内蔵されているシールド。当初はガンダム試作2号機のシールドを思わせる増加装甲が取り付けられていた。
- 拡散メガ粒子砲
- シールドに内蔵されている大出力ビーム砲。通常時は拡散メガ粒子砲として使用されるが、グリモアが起動した際にはハイ・メガ・キャノン並の威力を発揮する。その際の威力推計は50MW。
- ヒート・シザース
- シールド先端に折りたたまれている武装。先端部クローからビーム刃を発生させる事も可能。
対決・名場面
関連機体
- ジ・O
- 偽装時の外見が酷似している。
- タイタニア
- 本機と並行して開発されていた、妖精の女王の名を由来とする機体。
- メッサーラ・グラシュティン
- メッサーラ型のモビルアーマー兼オプション装備。
商品情報
リンク
脚注
- ↑ ジ・O型増加装甲もこのオプションの一つ。