「ガンキャノン (サンダーボルト版)」の版間の差分
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2023年1月1日 (日) 13:51時点における最新版
ガンキャノン (サンダーボルト版) | |
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外国語表記 | Guncannon [Thunderbolt Ver.] |
登場作品 | 機動戦士ガンダム サンダーボルト |
デザイナー |
|
スペック | |
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分類 | 中距離支援用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | RX-77 |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 |
|
主なパイロット | 連邦兵 |
概要[編集 | ソースを編集]
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の世界観に合わせてリデザインされたガンキャノン。他のTB版の機体と同じく関節などへのシーリング処理が施されている。
設定が若干変更されており、RX計画によって開発された「RXシリーズ」の一機種だが、試作機ではなく量産機となっている。ただ生産性はジムに劣るようで、ジム系列に比べると機体数は少なく、簡易生産型のジムキャノンが開発されている。また特別防御性能に優れた描写もなく、ザク・マシンガンの直撃で撃破されている。
中距離からの支援砲撃を主たる運用とした機体で、背部にはキャノン砲を2門搭載した大型ランドセルを装備している。この大型ランドセルはジムの物よりも大型で、複数のバーニアを備えている。またサブアームもキャノン砲のマガジン交換にのみ使用できるサイズとなっている。本体の背部推進器はジムよりも小さく、大型ランドセルの装備を前提とした機構を持つ機体であることが分かる。頭部には暗礁宙域の探査性能や射撃精度を向上させるセンサーが搭載され、各部には運動性を向上させるバーニアが備わっている。
OVA版での設定ではムーア同胞団が運用するサンダーボルト宙域に合わせて改修された仕様と解説されているが、『サンダーボルト』作中に登場する宇宙でのガンキャノンは全機この仕様である。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト
- 初出作品。ムーア同胞団に4機配備されており、少年兵達が搭乗する。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- コアブロックシステム
- エマージェンシー・ポッドによる緊急脱出が可能。
- サブアーム
- 大型ランドセル中央に1基装備されている簡易マニピュレータ。位置的にキャノン砲のマガジン交換のみに使用される。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- ガンキャノン専用のビーム・ライフル。高い狙撃精度と命中精度を誇り、長距離狙撃も可能。エネルギーパック式だが、主兵装ではないためか予備パックは装備していない。
- 低反動キャノン砲
- 大型ランドセル上部に2門装備されているキャノン砲。マガジンを上部から装着する方式で、大型ランドセルに予備マガジンを4個装備している。キャノン砲は他の武装に換装することも可能。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンキャノン
- 宇宙世紀正史における本機。
- ジムキャノン (サンダーボルト版)
- ガンキャノンの簡易生産型。
- ガンキャノン・アクア
- 水中戦用に改修された機体。
- ブルG
- ガンキャノンIIの発展試作機。
- ロッソ・ガンダム
- ガンキャノン系列機の1つ。本来はキャノン砲の代わりにミサイルランチャーを装備したガンキャノンであるが、ルナツーで評価試験中の機体はガンダムの活躍に肖り「ロッソ・ガンダム」として頭部がガンダムフェイスに変更されており、ロッドアンテナの形状にも変更が加えられている。元々『サンボル』第3部に名前のみ登場する機体だったが、2023年1月1日に作者の太田垣氏がツイッター上で同機の新年祝いイラストを掲載している。