「ゲイツ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→装備・機能) |
|||
31行目: | 31行目: | ||
:シールドに2基内蔵したビームクロー。[[ドレッドノートガンダム]]や[[プロヴィデンスガンダム]]等に装備された複合兵装防盾システムの原型。 | :シールドに2基内蔵したビームクロー。[[ドレッドノートガンダム]]や[[プロヴィデンスガンダム]]等に装備された複合兵装防盾システムの原型。 | ||
;エクステンショナル・アレスターEEQ7R | ;エクステンショナル・アレスターEEQ7R | ||
− | : | + | :左右両腰に装備したビーム砲内蔵型ロケットアンカー。連合製量産機がPS装甲を採用することを想定して搭載された武装で、接近戦に有効な武器だが射程が短く、使用にはパイロットに高い技量が要求された。<br />結局のところ連合の量産機ではPS装甲の採用が見送られたため、改良機のゲイツRでは扱いやすいレールガンに変更された。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == |
2019年7月4日 (木) 16:19時点における版
ZGMF-600 ゲイツ(GuAIZ)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:汎用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:不明
- 全高:20.24m
- 本体重量:80.20t
- 主動力:バッテリー
- 開発組織:ザフト軍
- 主なパイロット:ザフト兵
ザフト軍がジンの後継機として開発した量産型モビルスーツ。ビーム兵器を標準装備しており、基本性能はシグーや、地球連合軍のストライクダガーを上回る。先行量産機がエースパイロットを中心に優先的に配備され、大戦末期に大量量産された。また、その後に開発されたザフト製ガンダムのプロトタイプであるドレットノートガンダムのベースにもなっている。
サンライズが一般公募で募集したキャンペーンで選ばれた機体を大河原邦男氏がリファインしている。最初はラウ・ル・クルーゼの専用機が登場しストライクを中破にまで追い込むという活躍を見せたが、その直後にキラの乗るフリーダムガンダムに撃墜され、本編や外伝でも量産機の宿命としてボコボコにされるなどのぞんざいな扱いとなってしまい、終いにはデザインを手がけた元の応募者の愚痴が新聞に載ったほど。なお、応募者はブリッツガンダムの後継機としてデザインしている(ただし、一部武装などは『アーマード・コア』シリーズの機体武装を模している)。また、上記にエースパイロットに支給と書かれているが、クルーゼ以外に外伝を含めてもゲイツもしくはゲイツの改造機に乗ったキャラは叢雲劾くらいしかいない。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED
- 原作では後半に登場。ラウ・ル・クルーゼが専用の機体を駆ってムウ・ラ・フラガやキラ・ヤマトと交戦した他、ボアズ攻防戦や第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦などにも投入された。ヤキン・ドゥーエ攻防戦においては名無しのザフト兵がマユラ・ラバッツのM1アストレイと相討ちになっている。戦後は一部の仕様を変更したゲイツRがミレニアムシリーズの開発まで主力を担っていた。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲
- 頭部に内蔵された近接防御兵器。フリーダムガンダム等の物と同型。
- MA-M21G ビームライフル
- マティウス・アーセナリー社製の武装。ザフト軍の量産機では初の標準装備。
- MA-MV03 2連装ビームクロー
- シールドに2基内蔵したビームクロー。ドレッドノートガンダムやプロヴィデンスガンダム等に装備された複合兵装防盾システムの原型。
- エクステンショナル・アレスターEEQ7R
- 左右両腰に装備したビーム砲内蔵型ロケットアンカー。連合製量産機がPS装甲を採用することを想定して搭載された武装で、接近戦に有効な武器だが射程が短く、使用にはパイロットに高い技量が要求された。
結局のところ連合の量産機ではPS装甲の採用が見送られたため、改良機のゲイツRでは扱いやすいレールガンに変更された。
対決・名場面
関連機体
- クルーゼ専用ゲイツ
- シルバーグレーに塗装されたクルーゼの機体。
- 火器運用試験型ゲイツ改
- フリーダムガンダムおよびジャスティスガンダムに搭載する予定の各種武装のテストベッド。
- ゲイツR
- 次世代機。
- ドレッドノートガンダム
- ゲイツを改造する形で開発された。
商品情報
当時のザフトの量産機にはモビルジンと言うように機体名の頭にモビル○○と付いていたが、それだと名称が某パソコンソフトメーカー社長の名前と被るため、商品名は「モビルスーツゲイツ」となっている。