「ジャベリン」の版間の差分
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2018年10月27日 (土) 21:42時点における版
RGM-122 ジャベリン(Javelin)
- 登場作品:機動戦士クロスボーン・ガンダム、機動戦士Vガンダム
- デザイナー:石垣純哉
- 分類:宇宙用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:ガンダリウム合金セラミック複合材
- 頭頂高:14.5m
- 本体重量:8.1t
- ジェネレーター出力:3,986kw
- スラスター総推力:66,260kg
- 開発組織:アナハイム・エレクトロニクス社
- 所属:地球連邦軍
- 主なパイロット:地球連邦軍一般兵
概要
宇宙世紀0130年代以降の地球連邦軍の宇宙用主力モビルスーツ。ジェムズガンとは兄弟機にあたり、機体フレームやジェネレータ、パーツはほぼ同一の物で構成されている。「シルエットフォーミュラプロジェクト」で得られたサナリィと、裏取引で得られたブッホ・コンツェン(クロスボーン・バンガード)の技術力のフィードバックにより、アナハイム側の優れた生産性によって高性能な量産型モビルスーツが完成した。機体各所にスラスターを内臓しており、軽快な運動性能を誇る。試作機はすでに0123年に完成しているが、生産設備の配置転換などの問題から実戦配備には10年以上の年月を要した。本機の特徴は「ジャベリン」という投げ槍の名から名付けられたとおり、バックパックにショットランサーユニットを左右一対二基装備している事が挙げられる。元々はブッホ・コンツェンの独自技術であり、ジャベリンが様々な組織の技術を用いたモビルスーツであることを裏付けている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム
- U.C.0130年代ではヘビーガンとの機種転換が進んでいる頃で、この時代においては高性能な量産型モビルスーツであった。
- 機動戦士Vガンダム
- U.C.0150年代においても主力量産型モビルスーツではあるが、0120年代の技術水準で設計されている本機は既に旧式化が進んでいる。0150年の技術で開発されたゾロアットやガンイージに比べると性能差は歴然ではあるが、本機のポテンシャルの高さからこの時代でも通用するだけの性能を誇る。ザンスカール帝国との艦隊戦では優位に立っていることからして、この機体が旧式ながらも戦場では上手く機能していることがわかる。
装備・機能
- 換装
- バックパックの換装が可能。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に2門内蔵。
- ビームサーベル
- ジェムズガンと同型のものを2本所持。
- ビームライフル
- サブグリップ式のライフルで、ジェムズガン用よりは出力は高い。
- ショットランサー
- ブッホ・コンツェンの技術転用により、本機には更に改良した物が採用されている。ランサーそのものがスラスターユニットと一体化しており、投打武器、ランサーを射出、ランサーユニットそのものも射出できる。ランサーの先端にビーム幕を展開することで威力が高められている。
- ビームシールド
- 左腕に装備。
対決・名場面
関連機体
- プロトタイプジャベリン
- ジェムズガンをベースに試作されたジャベリン。この段階ではまだショットランサーを装備していない。
- ジャベリン初期生産型
- 初期生産型。ジェムズガンと生産ライン・一部パーツを共有している。
- ジャベリンキャノン
- バックパックをビームキャノンに換装した支援砲撃仕様。4連装と単装の2タイプがある。
- メガスピア搭載型ジャベリン
- バックパックを大型ショットランサーに換装した対艦戦仕様。
- ジェムズガン
- 原型機。