「ウイングガンダム」の版間の差分
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2019年2月20日 (水) 19:46時点における版
ウイングガンダム | |
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外国語表記 | Wing Gundam |
登場作品 | 新機動戦記ガンダムW |
デザイン | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
コードネーム |
01(ゼロワン) ※OZ側からの呼称 |
分類 | 特殊作戦用可変モビルスーツ |
型式番号 | XXXG-01W |
頭頂高 | 16.3m |
重量 | 7.1t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
開発者 | ドクターJ |
所属 | フリー |
主なパイロット |
概要
「オペレーション・メテオ」のために開発された5機のガンダムの1機。機動力が重視された機体である。
L1コロニーでドクターJの手によって開発された機体で、5機のガンダムの内最もウイングガンダムゼロの設計思想を引き継いでいる。バード形態への変形機構やバスターライフルなどに共通点が見られるが「ゼロシステム」を始めとする過剰な部分はオミットされている。胴体中央部にはサーチアイが搭載されており、頭部のカメラでは収集しきれない情報を補足する。背部にはウイングユニットと呼ばれる可動式のスラスターが備わっており、可変させることであらゆる速度域に対応する。他のガンダムが地上に特化しているのに対し、本機は汎用機として開発されたため、宇宙空間でも優れた機動性を発揮する。また、変形機構も備わっているため長距離移動からの強襲など、迅速な作戦が可能となっている。この世界のモビルスーツの始祖とも言えるトールギスや他の5機のガンダムとはある程度パーツが共通化しているため、劇中でも何度かそれらのパーツを用いて修復されている。
登場作品と操縦者
- 新機動戦記ガンダムW
- 『Gガンダム』でのカメオ出演を経て、主役機として登場。パイロットはヒイロ・ユイ。OZを相手に圧倒的な性能差で立ち向かった。一方で主役機でありながら第1話Aパートでいきなり水没したのを皮切りに、ヒイロに自爆させられる、ヒイロに放置される、作中で「ウイングガンダム」と呼称されたのが第46話の1回のみ(トレーズによる発言)等々、主役機としてはぞんざいな扱いを受けてしまっている。
- 機動武闘伝Gガンダム
- シャイニングガンダムの没デザインだったものの、終盤のガンダム連合に紛れてカメオ出演している。ただ、登場するなり即撃墜されるなど、この頃から不遇な扱いが始まっているようだ。
- ガンダムビルドファイターズ
- 第1話でイオリ・セイが本機のガンプラを操縦。ただ、彼の戦闘スタイルが災いし、サザキ・ススム操るギャンに大敗を喫している。ただ、今までのシリーズでの扱いを振り払うかのように、ある改造機が目覚しい活躍を見せている。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- バード形態に変形可能。
- 自爆装置
- 各ガンダムに搭載されている機密保持用の自爆システム。『W』では未遂も含めて度々、ヒイロに自爆を試みられており、第10話では実際に自爆させられている。
武装・必殺攻撃
- バルカン
- 頭部に2門内蔵されている機関砲。
- マシンキャノン
- 肩部に2門内蔵されている機関砲。
- バスターライフル
- オリジナルのツインバスターライフルをデチューンしたビーム砲。本体供給式のオリジナルと異なりカードリッジ式なので本機以外の機体でも一応使用可能である。最大出力で使用した場合3発で弾切れとなる。
- ビームサーベル
- 不使用時には、シールド内に収納されている。ガンダニュウム合金製なので極めて高出力なビーム刃を形成する。
- シールド
- バード形態時の機首を兼ねているガンダニュウム合金製のシールド。先端部にセンサーが設けられているが刺突武器としても使用できる。
対決・名場面
関連機体
- ウイングガンダム (EW版)
- 本機のEW版デザイン。
- ウイングガンダム エンドレスワルツバージョン
- 上記とは別にEW版をイメージして製作されたガンプラ。
- ウイングガンダムゼロ
- 本機の設計の基になった機体。
- ウイングガンダムフェニーチェ
- 『ガンダムビルドファイターズ』に登場する本機をベースに製作されたガンプラ。
商品情報