「ストライクルージュ オオトリ装備」の版間の差分
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搭載されている推進システムによって大気圏内での飛行を可能とし、4発のエンジンを搭載したX状の空力推進翼を駆使することで高い機動性を実現している。武装も様々な状況に対応するために強力なビーム砲と実弾兵装であるレール砲を装備している。さらに、このストライカー自体にもストライカーパックコネクタが装備されているため、他のストライカーパックを後部に装着することも可能である。分離後は折りたたまれている機首を展開することで、単独でも行動可能となっている。 | 搭載されている推進システムによって大気圏内での飛行を可能とし、4発のエンジンを搭載したX状の空力推進翼を駆使することで高い機動性を実現している。武装も様々な状況に対応するために強力なビーム砲と実弾兵装であるレール砲を装備している。さらに、このストライカー自体にもストライカーパックコネクタが装備されているため、他のストライカーパックを後部に装着することも可能である。分離後は折りたたまれている機首を展開することで、単独でも行動可能となっている。 |
2020年2月11日 (火) 17:00時点における版
ストライクルージュ オオトリ装備 | |
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外国語表記 | Strike Rouge Ootori |
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
型式番号 | MBF-02+EW454F |
全高 | 17.72m |
重量 | 89.3t |
動力 | バッテリー |
装甲材質 | フェイズシフト装甲 |
開発組織 | モルゲンレーテ社 |
所属組織 | オーブ軍 |
所属部隊 | アークエンジェル |
パイロット |
|
概要
モルゲンレーテ社が開発した試作型モビルスーツ。ストライクルージュに専用のストライカーパック「オオトリ」を装備した状態。
ストライクルージュの開発と同時期に開発が進められていた専用パックであり、PMP社の統合兵装ストライカーパック「I.W.S.P.」がベースとなっているが、基礎設計から見直したことにより、問題とされていた信頼性、整備性が大きく改善されている。
搭載されている推進システムによって大気圏内での飛行を可能とし、4発のエンジンを搭載したX状の空力推進翼を駆使することで高い機動性を実現している。武装も様々な状況に対応するために強力なビーム砲と実弾兵装であるレール砲を装備している。さらに、このストライカー自体にもストライカーパックコネクタが装備されているため、他のストライカーパックを後部に装着することも可能である。分離後は折りたたまれている機首を展開することで、単独でも行動可能となっている。
後に、このストライカーを踏襲してアカツキのオオワシ装備が開発されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター
- HDリマスター化に伴い、エールストライカーがオオトリに差し替えられた。第39話ではキラ・ヤマトがエターナルを救援するために搭乗。その際にOSの設定を全てストライクと同じに調整した為、「ストライクとほぼ同じ外見のストライクルージュ」となっている。
装備・機能
特殊機能
- フェイズシフト装甲
- 通電させる事で相転移する特殊な装甲で、物理攻撃を無効化する。通常はグレー一色だが、通電させると色が変化する。大気圏突入なども可能になるが、エネルギーを大量に消費する上、高出力のビーム兵器などには弱いという欠点もある。
本機はパワーエクステンダーを搭載したことにより稼働時間がさらに延長されているほか、電圧調整による機体色の変更も可能となっている。 - 分離
- オオトリを分離可能。劇中ではガナーザクウォーリアの砲撃からエターナルを守るべく射出したため失われている。
- 換装
- 各種ストライカーパックに換装可能。
ストライカーパックを追加装備可能。 - ストライクブースター
- 第39話で使用した大気圏離脱用の専用ブースターユニット。小説版ではシャトル用の物を急遽ストライク用に調整した物とされている。機体の下半身に接続するため、この状態でもビームライフル等による攻撃は可能。劇中では大気圏離脱後にパージされた。
下半身がブースターという点がガンダム+Bパーツに類似している。
武装・必殺攻撃
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 頭部に2門内蔵された近接防御機関砲。敵機への威嚇や牽制、ミサイル迎撃などに使われる。
- コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
- 両腰部に格納された折りたたみ式のナイフ。内蔵された電源と超振動モーターによって高周波振動させた刀身でPS装甲以外のほとんどの物体を切断できる。
- 57mm高エネルギービームライフル
- 携行式のビーム砲。ローラシア級の外装を一撃で貫通するほどの威力がある。ただし、機体のジェネレーターからエネルギーを供給する方式の為、使用した回数に応じて機体の稼働時間に制約を受ける。
- 対ビームシールド
- 対ビームコーティング処理が施された実体型シールド。デュエル等と同規格の大型タイプで、有効防御面が広い。
- レールガン
- オオトリ左舷の可動式アームに装備されているレールガン。フェイズシフト装甲を破壊する高い威力を持つ。
- ビームランチャー
- オオトリ右舷の可動式アームに装備されているビーム砲。
- 大型対艦刀
- オオトリ上面右舷に装備されている対艦刀。ソードストライカーのシュベルトゲベールと似た実体剣とビームサーベルの複合兵装。
- ミサイルランチャー
- オオトリ上面左舷に装備されている。この装備は機関砲や電子戦兵器に換装できる。
- 3連小型ミサイル
- 翼下ハードポイントに計4基装備されている。
- ドロップタンク
- 翼下ハードポイントに2基装備されている。実はドロップタンクではなく、ミラージュコロイドを搭載したステルス支援システムと言われているが詳細は不明。
対決・名場面
機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター
- 天空のキラ
- 第39話より。HDリマスター化によるエールストライカーからの差し替えで、登場シーンが全て新規作画となっている。ザフトの大部隊に襲われる孤立無援のエターナルを救うべく、キラはルージュをかつての愛機と同じ仕様に変更し、単身救援へと向かう。全身の火器を余すことなく使い、最新鋭機相手に奮戦するも遂に大破。しかし、ストライクフリーダムへの繋ぎの役目は果たした。
関連機体
- ストライクルージュ
- エールストライカーを装備した高機動戦仕様。
- ストライクルージュI.W.S.P.
- 統合兵装ストライカーパックを装備した形態。本機の原型でもある。
- オオワシアカツキ
- オオトリの流れを汲むオオワシを装備している。
- ビルドストライクガンダム フルパッケージ
- オオトリを原型とするビルドブースターを装備している。
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