「マックナイフ」の版間の差分
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2023年7月1日 (土) 16:43時点における最新版
マックナイフ | |
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外国語表記 | Mac Knife |
登場作品 | ガンダム Gのレコンギスタ |
デザイナー | 刑部一平 |
スペック | |
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分類 | 可変式量産型モビルスーツ |
型式番号 |
|
全高 | 16.0m |
重量 |
|
主動力 | フォトン・バッテリー |
開発組織 | キャピタル・アーミィ |
所属組織 | キャピタル・アーミィ |
所属部隊 | マスク部隊 |
主なパイロット |
概要[編集 | ソースを編集]
宇宙での戦闘に特化してキャピタル・アーミィが開発したモビルスーツ。
ビーム・ライフルといった手持ち武装を装備しておらず、全て内蔵火器のみで賄うその運用方法は、前身機のエルフ・ブルックの思想を受け継いでいると言える。高出力の火器を搭載しながらも16メートルクラスの小型機となっており、前面投影面積を最小にして被弾率を下げた飛行形態にも変形が可能。
敵の弾幕を掻い潜って接近戦に持ち込む事を得意とするが、その高機動を行うには高い技量が必要なため、熟練兵向きのモビルスーツといえる。
バリエーション[編集 | ソースを編集]
- 一般機
- キャピタル・アーミィの一般兵用の機体。カラーリングは黄色で、頭部センサーアイは単眼となっている。
- マスク専用機
- センサーアイを増設したエース機。エース機は単独カラーリングが施され、マスク機は白と赤のツートンカラーが特徴。
- バララ専用機
- マスク部隊に配備されたエース機のうち、バララ・ペオールに用意された機体。カラーリングはマゼンタを基調とする。
登場作品と搭乗者[編集 | ソースを編集]
- ガンダム Gのレコンギスタ
- 初登場作品。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 変形
- 手足を伸ばし、飛行形態に変形可能。前面投影面積を最小にし、被弾率を下げて敵の弾幕を掻い潜る。また、脚部を折り畳めばコンテナ等に収納するための格納形態となる。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- プラズマクロウ
- マニピュレータに内蔵された近接戦闘用武装。爪先に高熱の熱プラズマを発生させ、敵機の外装のみならず内部コンピュータをも破壊する。
- ビーム・バルカン
- 手首と脚部に内蔵された連射式のビーム砲。至近距離からの連打により、蓄積ダメージを与えることができる。
- フォトン・ボム
- ミノフスキー粒子散布下での先制攻撃を行うために搭載された小型ミサイル。股間部に内蔵された小型ミサイル。フォトン・バッテリーを搭載し、特殊な光学機器であるフォトン・アイとAIで形状認識を行い、レーダーに頼らない自走追尾攻撃を行う。それ自体が自律的に判断して対応する一種の無人兵器。
- グレネード・ランチャー
- 脚部に4門内蔵された中距離兵器。挙動に合わせて投擲されるため、命中率はさほど重傷されておらず、主に牽制目的で使用する。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- VS:G-セルフ
- 劇場版『激闘に叫ぶ愛』より。フォトン・トルピードによりアメリア軍、アーミィ双方に甚大な被害を与えたG-セルフ。その惨状を目の当たりにしたマスクは、G-セルフに乗るベルリ・ゼナムを「人殺し」と糾弾し、狼狽するベルリをバララと共に強襲する。パーフェクトパックをパージし、ライフルも失ってカシーバ・ミコシに逃げ込みながらもG-セルフはマスクの乗るマックナイフの頭部と右腕にダメージを負わせるが、マスクはそれでも食い下がるように追撃を試みる。激闘の末、マスク機はビーム・サーベルによる攻撃で左腕を失い、遂に追い詰められる。だが、決着の瞬間に両者の間に巨大な影が割って入る。それは、マスクを守るべく現れたマニィ・アンバサダのジーラッハだった。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ブラックマック
- 隠密部隊用に改修した機体。
- パック・ナイフ
- ガンダムビルドファイターズA-Rに登場した改造機。
- マックナイフグラデーション
- ガンダムビルドダイバーズ リゼに登場する改造機。
- エルフ・ブル、エルフ・ブルック
- 前身機。運用思想を踏襲している。