「陸戦用百式改」の版間の差分
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− | : | + | :バックパックに2本マウントされている近接格闘装備。原型機とは別の物で、性能差は不明。 |
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− | : | + | :リアスカートに2基マウントされた手投げ弾。 |
− | ; | + | ;グレネード・ランチャー |
− | : | + | :両肩部に内蔵されている擲弾砲。 |
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:百式改の量産機。 | :百式改の量産機。 |
2024年6月24日 (月) 20:13時点における版
陸戦用百式改 | |
---|---|
外国語表記 | Hyakushiki-Kai Ground Type |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 陸戦用試作型モビルスーツ |
型式番号 | MSK-100S |
頭頂高 | 19.2m |
本体重量 | 39.2t |
全備重量 | 63.6t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,015kw |
スラスター総推力 | 70,800kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 10,840m |
開発組織 | カラバ |
所属 | カラバ |
主なパイロット | スパルナ・キャリバン |
概要
ティターンズの可変モビルスーツに対して戦力不足を感じていたカラバが、ネモやジムIIIといった主力モビルスーツの代替とした機体。エゥーゴからのデータ提供を受けてカラバが独自開発した機体であり、百式最大の特徴である金色のエマルジョン塗装は濃淡のモスグリーンに変更されている。
百式改を大気圏内用に再設計し、機体各部への防湿・防塵処理を施す事で地上の多様な環境への対応を図っており、その結果、森林や市街地の他、湿地帯や砂漠といった厳しい環境下だけでなく、短時間であれば水中でも良好な性能を発揮したとされる。バックパックは百式改が装備していた高機動デバイスを廃し、新設計のバックパックを採用。このバックパックは自由落下戦闘時やホバリング時に脚部スラスターと併用して最大の効果を発揮出来るよう設計されている他、その上部にウェポンラックを設けてオプション装備の運用を可能としている。
機体は少数が生産され、カラバの戦力の一翼を担ったとされ、機体の一部機構や武装は、後に開発される機体に転用されたとも言われている。
登場作品と操縦者
- M-MSV
- 出典作品。カラバの主力機であるジムIIやネモではティターンズの新型可変モビルスーツには対抗しきれなかった為、その戦力不足を補うべく開発された。具体的な生産数は不明だが、少数が生産されたと言われる。
- 機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽
- パイロットはスパルナ・キャリバン。
北米のニューヤーク基地を防衛すべくネオ・ジオン軍と戦ったが、戦闘中にカプールに海中へと引きずり込まれた末、敗北している。 - 機動戦士ガンダムUC テスタメント
- 「デルタの鼓動」にて他の百式系列機と共に紹介されており、上記のスパルナ機も1コマだけ描かれている。ただ、機体名は「陸戦型百式改」と誤記されている。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- バックパック上部のウェポンラックにオプション武装を追加装備可能。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 百式改のパルスレーザーガンに代わって頭部に2門内蔵されている機関砲。
- ビーム・ライフル
- 陸戦用百式改専用のビーム・ライフル。獣神化部にレールガンを備える。
- ビーム・サーベル
- バックパックに2本マウントされている近接格闘装備。原型機とは別の物で、性能差は不明。
- ハンド・グレネード
- リアスカートに2基マウントされた手投げ弾。
- グレネード・ランチャー
- 両肩部に内蔵されている擲弾砲。
- シールド
- 専用に用意された実体盾。伸縮機構を備え、先端部にはミサイルを内蔵している。
オプション装備
- 3連ミサイルポッド
- オプション武器の一つ。バックパックの右側に装備される。
- 中距離ビームキャノン
- オプション武器の一つ。バックパックの左側に装備される。
対決・名場面
関連機体
- 百式改
- 原型機。エゥーゴからカラバに提供されたこの機体のデータをベースに独自開発を行った機体が、陸戦用百式改となる。
- 量産型百式改
- 百式改の量産機。
- ガンダムデルタカイ陸戦仕様
- 陸戦仕様の換装パーツは陸戦用百式改の設計を基にしている。ビーム・ライフルも陸戦用百式改の物が流用された。