「ビルドバーニングガンダム」の版間の差分
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2014年12月14日 (日) 10:53時点における版
BG-011B ビルドバーニングガンダム (Build Burning Gundam)
- 登場作品:ガンダムビルドファイターズトライ
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:モビルスーツ(ガンプラ)
- 装甲材質:プラスチック
- 全高:18.0m(ビルダーの独自設定)
- 重量:78.3t(ビルダーの独自設定)
- 主動力:プラフスキー粒子
- ガンプラビルダー:イオリ・セイ
- 主なファイター:カミキ・セカイ
カミキ・セカイが使用するガンプラ。かつてイオリ・セイが第11回ガンプラバトル選手権世界大会用に製作・使用していた機体で、以前は別の姿だったものに改造を加えた事で現在の姿になった。その完成度は「究極的」と評される程に高い。操作性も良好なようで、ガンプラバトルどころかガンプラの事すら知らなかったセカイでも自由に扱える。
スタービルドストライクガンダムのようにプラフスキー粒子の特性を応用した技術が使われていると思われ、本機とファイターのコンディションが最大まで高まると背部のバックパックから炎に似たエフェクトが形成される。ちなみに各所に配されたクリアパーツは通常は青色だが、状況に応じてオレンジに輝く。
戦闘スタイルは格闘戦に特化しており、次元覇王流拳法を習得しているセカイの実力を存分に発揮可能で、近接戦闘では無類の強さを発揮する。しかし武器を一切装備していない非武装機体でもある為、中距離以遠の敵からの攻撃に対しては基本的に反撃手段が無いという欠点もある。その為、如何にして自身に有利な間合いでの戦いに持ち込むかが問われる。
当初はドムの姿に偽装されており、セイとレイジが優勝した第7回ガンプラバトル選手権世界大会のトロフィーの台座部分に秘匿されていたのをセカイが発見した。セイが何故このような事をしたのかは不明。なお、偽装された状態でもホバー走行など、通常のドムと同じように運用する事が可能である。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドファイターズトライ
- ファイターはカミキ・セカイで、彼の専用機として使用されている。
ドムの姿のままホシノ・フミナのパワードジムカーディガンと共にプラモ部部長のミヤガ・ダイキが駆るAEUイナクトと戦い、勝利している。直後に乱入したコウサカ・ユウマのライトニングガンダムから狙撃されて撃破されたかに思われたが、ドムの外装が失われた事で真の姿を現し、バトルを続行。しかしカミキ・ミライによって中断させられてしまった。その後、ガンプラバトル部の存続をかけたバトルでユウマと再戦し、互角以上の戦いぶりを見せている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 格闘
- 徒手空拳による格闘戦を行う。セカイの次元覇王流拳法により非常に高い攻撃力を発揮。
- 次元覇王流聖拳突き
- いわゆる「正拳突き」だがその威力は凄まじく、敵機は攻撃を受けた際の衝撃で遠くまで吹き飛ばされてしまう。またコロニー内で使用した際、外壁に穴を開けている。
- 次元覇王流疾風突き
- 拳を突き出して突撃する技。この時、プラフスキー粒子の衝撃波で突風が生み出される。
- 次元覇王流聖槍蹴り
- 空高くジャンプした後に落下する際のスピードを上乗せする事で威力を倍化させた蹴り。こちらでも粒子の衝撃波が発生する。
- 次元覇王流蒼天紅蓮拳
- 次元覇王流旋風竜巻蹴り
- ジャイアント・バズ
ヒート・サーベル - ドムに偽装していた際に使用した武装。
- ビーム・スプレーガン
- ジムから流用したと思われる武装。
射撃訓練時に使用していたがセカイの腕では標的のモックに全く当てられず、苛立ちを募らせた挙句に投げつけている。
対決・名場面
- 限界なんてない!
- ガンプラバトル部の存続をかけた戦いに現れた乱入者コウサカ・ユウマのライトニングガンダム。その偏差射撃に劣勢になりながらも、カミキ・セカイは諦めず言い放つ。
「このガンプラが叫んでる。俺はまだ、負けてない。負けてなんかないって!」
その意気やよしと主を認めたのか、ひび割れから光を放ち突進するドム。しかし気合及ばず最後の一撃で胸部を撃ち抜かれ、勝負あったと誰もが思った瞬間、爆炎が竜巻のように巻き上がる。
そこには、灼熱の炎の色に輝くビルドバーニングガンダムが立ち上がっていた。
関連機体
- ビルドストライクガンダム
ビルドストライクガンダム フルパッケージ
スタービルドストライクガンダム
ビルドストライクガンダムコスモス
ビルドガンダムMk-II - イオリ・セイがこれまで製作したオリジナルのガンプラ達。
余談
- ゴッドガンダムも英語圏では都合により「バーニングガンダム」と呼ばれている。ただし、あくまでも偶然一致しただけであり、特に関係はない。
- 市販されているHGBFビルドバーニングガンダムは「体術で戦う」というコンセプトを最大限に再現するため、これまでの「肘膝二重関節」「太腿三軸可動」「胴体部分割」「足首ロール軸・ボールジョイント可動」に加えて「肩部引き出し・二重ボールジョイントハイブリッド可動」「手首全方位可動」を導入し、驚異的な可動範囲を誇っている。
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