「ペイルライダー」の版間の差分
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Wonder-pop (トーク | 投稿記録) (→武装・必殺攻撃: 内容追加) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
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:本機をベースにして開発された量産検討機。試作機が1機完成していたが、宇宙に上がったスレイヴ・レイスによって強奪されている。 | :本機をベースにして開発された量産検討機。試作機が1機完成していたが、宇宙に上がったスレイヴ・レイスによって強奪されている。 |
2018年3月20日 (火) 17:21時点における版
RX-80PR ペイルライダー (PALE RIDER)
- 登場作品
- デザイナー:
- 分類:MS開発計画試作型モビルスーツ
- 装甲材質:ルナ・チタニウム合金
- 頭頂高:18.0m
- 本体重量:43.7t
- 全備重量:56.7t
- 主動力:
- ジェネレーター出力:
- 推力:
- 開発組織:地球連邦軍グレイヴ派
- 主なパイロット:クロエ・クローチェ
連邦軍のレビル派の高官の一人、グレイヴによって立案されたMS開発計画「ペイルライダー計画」の要として開発された最新鋭機。
オーガスタ研究所で完成した特殊な補助システム「HADES」を搭載しており、また各種スラスターや豊富なハードポイントによって、一年戦争末期においては破格の性能を誇る怪物機としてロールアウトしている。
しかしその反面、通常のパイロットでは到底扱う事が出来ず、専任パイロットであるクロエもHADESに耐えられる肉体を作るために薬物による強化を施され続けていた。
一年戦争末期、グレイヴによって排除命令の下ったスレイヴ・レイスを消去するために投入され、終戦に至るまで数奇な運命に翻弄されていく。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク(ゲーム版)
- 一年戦争の趨勢が決した頃、用済みとなったスレイヴ・レイスを排除するためにグレイヴが刺客として差し向ける。ジャブローで連邦、ジオンの双方に圧倒的な戦闘力を見せるが、レイスの抹殺は叶わず取り逃がしてしまった。
その後、ア・バオア・クー攻防戦でマルコシアス隊と交戦。隊そのものと相打ちという形でクロエ共々ジオン軍に鹵獲された。 鹵獲された機体は、後にジオン残党とアナハイムの手によってトーリスリッターへと改修されている。 - 機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク(コミック版)
- ゲーム版と同じく、ジャブローでスレイヴ・レイスへの刺客として差し向けられる。当初はレイスとの光線の傍ら、邂逅したマルコシアス隊を瞬く間に蹂躙するなど圧倒的な戦闘力を見せつけたが、息子を守ろうとしたトラヴィス・カークランドによって撤退を余儀なくされる。
戦場が宇宙に移行してからはグレイヴ指揮の下、ソロモン、ア・バオア・クーといった要所を駆け巡ったが、ア・バオア・クーでかつて対峙したマルコシアス隊の主要パイロット達を瞬く間に葬り去る。しかし、直後にキャバルリーを駆って駆け付けたトラヴィスと交戦に陥り、両腕を潰されて鹵獲された。
その後はトラヴィスの計らいでジオンに亡命することになったクロエと共に残党と合流。ゲルググ系のパーツで改修が施されたペイルライダーVGとなった。
特殊機能
- HADES
- 正式名称は「Hyper Animosity Detect Estimate System」。
かつてジオンが研究していたEXAMをベースにして開発された特殊システムであり、MSの各種リミッターを強制解放して機体能力を100パーセント解放する戦闘補助機構として搭載されている。しかし、爆発的な性能を引き出す反面、パイロットには過剰な負担を強いるため、薬物等で強化した専任要員にしか運用できない代物といえる。
武装・必殺攻撃
- 90mmマシンガン
- 本機の主兵装。1年戦争時おなじみのマシンガン。
- ビームサーベル
- サイドアーマー2本に装備されたの近接武装。
- 頭部バルカン砲×2
- 側頭部に搭載された迎撃武装。
- 腕部ビーム・スポットガン×2
- 両腕の装甲に内蔵された小口径のビーム砲。
- 180mmキャノン
- バックパック下部に取り付けたアームに折りたたみ式のキャノンを装備する。陸戦重装備型の際に装着する。
- 脚部ミサイルポッド
- 本機のオプション装備。脚部に片足3門ずつ取り付ける。陸戦重装備型の際に装着する。
- 陸戦用強化シールド
- 本機のオプション装備。陸戦重装備型の際に装着する。
- スパイクシールド
- ハイパー・ビーム・ライフル
- 空間戦闘時に装備されるビームライフルでガンダム4号機と5号機が装備している物と同タイプ。
- ジャイアント・ガトリングガン
- 空間戦闘時に装備されるガンダム5号機が装備している物と同タイプ。
- シールド
- 空間戦闘時に装備されるシールドでガンダム4号機と5号機が装備している物と同タイプ。
対決・名場面
- 対スレイヴ・レイス
- グレイヴの意向により、用済みとなったスレイヴ・レイス隊を始末するためジャブロー戦に送り込まれる。
- 対マルコシアス隊
- ア・バオア・クー攻防戦において、ヴィンセント・グライスナー率いるマルコシアス隊と交戦する。
関連機体
- ホワイトライダー、レッドライダー、ブラックライダー
- 本機と同様のコンセプトでグレイヴが完成させた姉妹機。
- ジム・スナイパーII
- 脚部ブースターのベースとなった機体。
- ガンダム4号機、ガンダム5号機
- バックパックと両腕のビーム・スポットガンのベースとなった機体。空間戦闘時にはライフルやシールド、ジャイアント・ガトリングガン等の同じ物が装備される。
- ペイルライダー・キャバルリー
- 本機をベースにして開発された量産検討機。試作機が1機完成していたが、宇宙に上がったスレイヴ・レイスによって強奪されている。
- トーリスリッター
- 一年戦争終了直前に鹵獲された本機を、アナハイムとジオン残党勢力が10年かけて改修した機体。
- ペイルライダーVG
- コミック版にて、一年戦争終結後に回収された本機を独自に改修した機体。喪失したビームサーベルはビーム・ナギナタに、破壊された両腕はゲルググ系の腕を移植。またイフリート改と同型の脚部ミサイルポッドとゲルググ用のビームマシンガンを携行している。パイロットはクロエから機体を引き継いだヴィンセント・グライスナー。
- ペイルライダー・デュラハン
- 1年戦争後、連邦軍に残った最後のペイルライダー。漫画版に登場。HADESは搭載されていない。劇中ではバズーカ・ジム・ガードカスタムの盾、ヒートランスを装備。