リック・ドム[シュトゥッツァー]
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リック・ドム[シュトゥッツァー] | |
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外国語表記 | Rick Dom [Stutzer] |
登場作品 | ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに |
デザイナー | 藤岡建機 |
スペック | |
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分類 | カスタムモビルスーツ |
型式番号 | MS-09R |
頭頂高 | 18.6m |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオン残党 |
所属 | ジオン残党 |
母艦 | ザンジバル級 |
主なパイロット | ガブリエル・ゾラ |
概要
ガブリエル・ゾラ率いるジオン残党部隊がリック・ドムを独自改修した「シュトゥッツァー」シリーズの一機。固定武装が大幅に強化されている。リック・ドムは元々推力の高い機体であるため、その分大量の武装を搭載出来た。ジオン残党軍ではメンテナンスが複雑なビーム兵器ではなく、信頼性の高い実体弾が多用されている。
機体正面にウインチユニット、肩部にミサイル・ポッドと機雷投下ユニットを増設。MSの武装は通常マニピュレーターによって操作されるが、火器を固定化する事で一度に多くの武器を併用出来るというメリットがある。一方、その弊害として火器管制が複雑化してしまう弊害が生まれているが、ベテランパイロットの多いジオン残党においてはさほど問題にされなかった。
追加パーツは推進器の集中する下半身を避け、主に上半身に装備されており機体アライメントの低下を最小限に抑えている。また、ランドセルは大型化され、推進剤積載量を増している他、上部に後方警戒用センサーが取り付けられている。
ベース機には諸説あり、リック・ドムを改修した機体と区分される一方でF型の脚部をジャンクとして回収されたリック・ドムIIの物に変更したとも言われている。
これら独自改修機のデータはジオン残党同士で情報が伝達されており、アクシズなどで新型MS開発に活かされている。
登場作品と操縦者
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ジャイアント・バズ
- リック・ドムと同様の大口径バズーカ。
- 5連装ミサイル・ポッド
- 両肩に取り付けられたミサイル・ポッド。側面には「ZEON ALIVE!!」のマーキングが施されている。
- 機雷散布ユニット
- 両肩後方に装備されている機雷投下ユニット。兵器としての有用性は低いが、安価で大量に生産出来る為、補給のままならない部隊にとって重宝されている。
- ウインチ・ユニット
- ゲリラ戦の要として胸部に装備されている有線式の遠隔操作アーム・ユニット。シュトゥッツァーシリーズの共通装備だが、ありあわせの部材を組み合わせて制作されている為、構成は機体によってまちまちである。リック・ドム[シュトゥッツァー]のアーム・ユニットはザクの前腕部を流用している。
- 頭部と胸部にはワイヤーで機体を傷つけない為のワイヤーカッターが装備されている。
対決・名場面
関連機体
- リック・ドム
- 原型機。ただし本機の形状はドム・トローペンに近く、F型が使用されているとされている。
- ザクII[シュトゥッツァー] / ゲルググ[シュトゥッツァー] / リック・ディアス[シュトゥッツァー]
- 同じシュトゥッツァーシリーズに属する機体群。