概要
8人のXラウンダーで構成された特殊部隊マジシャンズ8の一員。
ミントブルーの髪型に褐色の美女。
当初から司令官であるゼハート・ガレットを顕著に批判していた人物で、我の強いマジシャンズ8の中でもとりわけ好戦的な性格の持ち主で、リーダーであるドールにも反発するほど扱いにくい女性である。
仲間想いな一面が強く次々と仲間が失う中、生き残り復讐に燃えるようになる。
また、他のメンバー以上に出撃回数が多く、8人の中で最もディーヴァとの交戦回数が多い(といっても微々たる差だが)。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダムAGE (アセム編)
- 初出作品。第22話のビッグリング攻防戦で初陣を果たし、当初は快進撃を続けるもフリットの戦術と各部隊の多大な損害、更には主戦力の1つであるクロノスの戦闘不能につき撤退を余儀なくされる。
この失策がもとでマジシャンズ8はゼハートやザント達司令陣を疑問視する様になり、中でも彼女は事ある毎に反発する様になってしまう。その後、ノートラム攻防戦において独断でディーヴァのブリッジに攻撃を仕掛けるも、作業用ポットに乗ったレミがブリッジを庇ったために失敗。作業用ポットを振り払った直後にオブライトの乗るジェノアスIIのタックルで発射寸前のフォトンブラスターの発射口前に突き飛ばされ、発射されたフォトンブラスターによって赤子のような悲鳴を挙げながら消し飛ばされ死亡した。コクピットを焼いた後に機体は爆散している。
人間関係
- ゼハート・ガレット
- 上官。当初から若輩の彼を見下していた(グリン、レッシー、レオも同様)。グリンとゼルがダブルバレットの大型ビームサーベルで焼かれた後にミサイル攻撃から逃れられず、ピンチになるが彼に庇われる。その後もザファーとネッドの敵討ちに行こうとするが、彼に止められ又もや命拾いするが、結局ミンクは蒸発死したため、彼女を二度も助けたのが無駄になってしまった。
- マジシャンズ8
- 強い結束力で結びついた仲間。しかしノートラム攻防戦終局面に至るまで、ディーヴァとの戦いで次々と戦死して行きノートラム攻防戦では当初の半数にまで減ってしまった。最終的には彼女自身も死亡し、リーダーのドールも戦死したことで全滅してしまった。
- デシル・ガレット
- 会話を盗み聞きしていた為、嫌悪の表情をしていた。
- メデル・ザント
- 上官。
- アセム・アスノ
- ガンダムAGE-2のパイロット。ディーヴァの敵戦力として幾度となく対峙する。
- レミ・ルース
- ノートラム攻防戦でディーヴァへの攻撃を阻止された事で激昂し、彼女に致命傷を負わせた。
名台詞
搭乗機体・関連機体
- ゼダスM
- 搭乗機。
余談
- 髪型が翼を下ろした鳥のように見えるためか、放送当時の実況スレでは髪型を指摘される事があった。中には髪が鳥になって飛んでいくというイラストも。
資料リンク
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