パーフェクト・ザク
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パーフェクト・ザク | |
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外国語表記 | Perfect Zaku |
登場作品 | 機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン |
デザイナー | 長谷川裕一 |
スペック | |
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分類 | 試作型モビルスーツ |
頭頂高 | 20.0m |
全高 | 30.0m |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
開発者 | Dr.Q |
所属 | 未所属 |
主なパイロット | Dr.Q |
概要
Dr.Qが「一個体による完全な決戦機」というコンセプトの元考案したモビルスーツ。ジオン軍にてビーム兵器を装備する量産機を開発するプランAはゲルググで実用化され、大量の実弾を装備するプランBはフルバレットザクで試作された。だが、超高性能機を開発するプランCはプラン時点で却下され、試作すらされなかった。戦争終結後、Dr.QがプランCを元に極秘に開発した機体が本機であり「パーフェクト・ザク」の名が与えられた。この名称は公には知られていないため、他からはそのまま「プランC」と呼称される。
一年戦争当時の機体より約1.5倍サイズの大型機で、使用されているパーツは複数量産した中から最上の物だけ使用されている。装甲材質はルナ・チタニウム合金が使用され、装甲周りには電磁誘導でビーム撹乱幕を纏っている。これはビームでしか破壊できない本体を、ビームが効かない霧で2重に守る形である。さらに装甲表面には銀色の耐ビームコーティングが施され、複雑な曲面で構成することで実弾もビームも、わずかでも軸線を外れればあらぬ方向へ弾くように計算されている。武装は腹部の拡散ビーム砲、腕部の3連装ビーム・キャノン、ヒート・ホーク兼シールド、背部のバックモジュールと破格の攻撃力を獲得している。
複数の量産品の中から最上の物のみ使用しているためコストは非常に高いが、攻守ともに優れた性能で一年戦争時代の機体を凌駕する高性能機となった。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- ビーム撹乱幕
- ビームの威力を減衰させる幕。電磁誘導で機体周囲に纏っている。超高密度のためビームを無効化する他、機体の姿を隠す効果も持つ。
- 耐ビームコーティング
- 全身に施されている銀色の耐ビームコーティング。無効化するのではなく、曲面的な装甲と合わせてビームを弾くことを目的としている。
武装・必殺攻撃
- 3連装ビーム・キャノン
- 右腕部に装備されている連装ビーム砲。ビーム撹乱幕の外に腕を出して使用する。
- 拡散ビーム砲
- 腹部に2門内蔵されているビーム砲。ビーム撹乱幕を纏っている間は使用不可。
- バックモジュール
- 背部にアームを介して装備されている複合武装。意図的にジオン軍のマークに似せられている。
- 有線サイコミュ
- モジュール上部に5基装備されている有線制御式のビーム砲。サイコミュシステムによって制御されている。
- 大型メガ・キャノン
- モジュール下部に装備されている大出力ビーム砲。アームが自在に可動するため射角が広い。
- シールド
- 左腕部に装備されているルナ・チタニウム合金製のシールド。
- ヒート・ホーク
- シールドを閉じることでヒート・ホークとして機能する。