リグ・シャッコー (近衛師団仕様)
ナビゲーションに移動
検索に移動
リグ・シャッコー (近衛師団仕様) | |
---|---|
外国語表記 | Rig Shokew for Imperial Guard |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
デザイナー | 石垣純哉 |
スペック | |
---|---|
分類 | 宇宙用量産型モビルスーツ |
型式番号 | ZM-S22SC |
全高 | 15.9m |
本体重量 | 8.2t |
全備重量 | 18.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 5,960kW |
スラスター総推力 | 77,700kg |
装甲材質 | ハイチタン合金ネオセラミック複合材 |
開発組織 | ベスパ |
所属 | ザンスカール帝国 |
主なパイロット |
キスハール・バグワット カリンガ・ウォーゲル ネネカ・ニブロー、他 |
概要[編集 | ソースを編集]
ザンスカール帝国の近衛師団用にリグ・シャッコーをカスタムした機体。
基本的なスペックは通常のリグ・シャッコーと変わりないが、チューンアップにより機動性と運動性が向上しており、頭部の額にはセンサーが追加されている。武装は新たに、視認性の高いビーム兵器ではなく、この時代では珍しい実体兵器が追加されている。
象徴的な意味合いの強い機体ではあるが、近衛師団の優れた技量により最新鋭機にも匹敵する性能を発揮する。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Vガンダム
- 第44話で初登場。コロニー「ブルー3」の警備中、資源運搬船に偽装したホワイトアークを中継基地まで誘導した。その後、ブルー3でのホワイトアーク隊との戦闘でキスハール機が拿捕されるも、シャクティの手引きを受けたキスハールがこれを奪還した。しかし、近衛師団への合流時、キスハールとカリンガの関係に嫉妬したファラの策略により、カリンガ機との同士討ちが発生。交戦の末、両機は相打ちとなった。
第49話ではエンジェル・ハイロゥの防衛戦力として再び登場。ネネカ・ニブローも本機に搭乗している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ハードポイント
- バックパックと脚部に備わっている。連邦軍の物とは異なり、懸架した武装へのエネルギー供給が行える。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- 本機用に開発されたライフル。
- ハンド・ビーム・ガン
- ビーム・ライフルより小型の射撃兵装。コロニー内での使用を想定しており、出力が抑えられている。
- ビーム・サーベル
- 2基装備されている。
- ビーム・ストリングス
- 頭部アンテナ先端と両足の甲に装備されている電磁ワイヤー。ゾロアットの物と同一。
- ビーム・ファン
- ビームを扇状に展開する携行武装。ビーム・サーベルとビーム・シールド両方の特性を持つが、ビーム・サーベルとしては攻撃力に劣り、ビーム・シールドとしては防御力に劣る中途半端な完成度であった。
- メタルウィップ
- 右肩部に収納されている鞭状の武装。ビーム兵器の使用が制限されるコロニー内で有効な武装であり、電撃を流すことも可能。また、リボンのように回転させることでビームを防ぐことを可能としている。ちなみに、磁力によって渦巻き状に収納されている。
- 大型シールド
- 左肩部に装備されている実体シールド。視認性の高いビーム・シールドではなく、標的となることを防ぐために実体シールドとなっている。形状は国民の心理的影響を意識した物となっている。
- ビーム・シールド
- シールド上部に発生器が内蔵されている。基本的には実体シールドで防ぐことを目的としているが、こちらも使用可能となっている。
- ビーム・ガン
- シールド先端部に2門内蔵されている小型ビーム砲。コロニー内での戦闘を考慮した武装で、低出力に抑えられている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- リグ・シャッコー
- 原型機。
- シャイターン (近衛師団仕様)
- シャイターンの近衛師団用カスタム機。