チェーン・アギ

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

チェーン・アギ(Chan Agi)

地球連邦軍の技術士官で、νガンダムの調整を担当する。上官のアムロに対して好意を抱いており、彼の力になろうとサイコフレームの調整に並々ならぬ意欲を燃やす。

基本的は真面目だが、好意を寄せているアムロの前では女らしく振る舞って彼の意見には追従するのに対し、オクトバー達の前ではストレートを通り越して厳しい言動をとる等、人によって態度の変化が激しい傾向があった。クェス・パラヤからもこの点を早くから見抜かれて「調子の良い女」と思われていたらしく、初対面からかなり嫌われてしまっており(クェスの父・アデナウアーの愛人であるキャサリンも、この点に関してはチェーンに似ていた)、後に戦場で再会した際にも、「嫌な女」と完全に拒絶されていた。

アクシズ攻防戦の最中、ほんの少しでも力の足しになるとしてサイコフレームのサンプルをアムロに届けようとして、無謀にも半壊したリ・ガズィで戦場に出てしまう。そして、口論になっていたハサウェイ・ノアクェス・パラヤの間に割って入り、必死に説得しようとしていたハサウェイを無視してα・アジールを撃墜するが、それが原因で激昴したハサウェイのジェガンによるビームライフルの乱射でに自らも死亡。結果的に、自らの短慮な行動の数々が、アストナージ・メドッソだけでなく、クェスや自分自身の死にも繋がってしまった。

だが、皮肉にもその時持っていたサイコフレームのサンプルから放たれた光が、連邦及びネオ・ジオンの兵士達の心を一つにするという奇跡を呼び起こす事となる。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

人間関係

アムロ・レイ
恋人。
ブライト・ノア
ラー・カイラムの艦長。チェーンがブライト自身の息子に殺された事を知っていない。
アストナージ・メドッソ
ケーラ・スゥ
ハサウェイ・ノア
ブライトの息子で、クェスを殺したチェーンを逆に殺害した張本人。しかし、シャアの反乱終結後にチェーンを殺害した事は、連邦軍には秘密にしていた模様。
クェス・パラヤ
チェーンを「嫌な女」と評し、シャアの元へ奔ってしまう。最後はチェーンを殺そうとするも、返り討ちとなった。

名台詞

「いつもはこうして優しいのに、時々怖い声出しますね」
「ハサウェ…!!」
最期の台詞。彼女の最期の台詞。逆上したハサウェイにリ・ガズィを撃墜され、宇宙に散ったチェーン。だが、その彼女の死にブライトや連邦兵などは、それに気付く事はなかった。

搭乗機体・関連機体

ラー・カイラム
母艦。
νガンダム
アムロと共に出向していたアナハイムのフォン・ブラウン工場から原隊へ戻る際に同乗している。
リ・ガズィ
サイコフレームのサンプルをアムロに渡そうとして出撃している。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

リンク