アリオスガンダム アスカロン
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GN-007/AL アリオスガンダム アスカロン(Arios Gundam Ascalon)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00V、機動戦士ガンダム00V戦記、機動戦士ガンダム00I 2314
- デザイナー:柳瀬敬之
- 分類:可変モビルスーツ(第3.5世代ガンダム)
- 装甲材質:Eカーボン
- 頭頂高:19.1m
- 総重量:81.5t
- 主動力:GNドライヴ→GNコンデンサー
- 出力:不明
- 開発組織:ソレスタルビーイング
- 所属:ソレスタルビーイング→フェレシュテ
- 主なパイロット:レオ・ジーク
ソレスタルビーイングの太陽炉搭載型モビルスーツ。
アリオスガンダムの強化案の一つで、シェリリン・ハイドが設計。
ガンダムエクシアのソードとガンダムデュナメスのミサイル、ガンダムヴァーチェのキャノンを基にした武装を装備させて攻撃力の強化を図っている。もちろん、本機も飛行形態への変形やGNアーチャーとのドッキングは可能。ただし、この重武装化の影響で機体バランスが悪くなっており、機動性の低下を招いてしまっている。
機体名の「アスカロン」は伝説に登場する槍のような長さの竜殺しの剣の名であり、飛行形態時にGNソードを展開した状態の本機の姿がそれを連想させる事から名づけられた。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00V
- シェリリン・ハイドの手によってシミュレーションでのテストが行われていたが、上記の問題が解決せず、結局は協力者のロベール・スペイシーの手によってアリオスガンダムGNHW/Mへと仕様変更されている。
- 機動戦士ガンダム00V戦記
- ガンダムマイスターはレオ・ジーク。
ソレスタルビーイングの別働隊として復活したフェレシュテに地上用の機体として配備されている。
アレルヤ・ハプティズムが搭乗し、イノベイター(イノベイド)との最終決戦で大破したアリオスをシェリリン・ハイドらが改修しているが、アリオスへの換装は不可能となっている。先述した欠点は単機での運用ならば大きな問題はないとの判断がされているらしい。動力源のGNドライヴは供出されているため、代わりにGNコンデンサーを搭載して運用している。
反連邦組織の建物にあるアンテナの破壊ミッションのために出撃した。 - 機動戦士ガンダム00I 2314
- 上記のミッションの後にアーミア・リーと接触したELSを追撃・撃墜したが、その際にGNソードの先端部に小さな侵食を受けてしまい、その後のミッションで完全に侵食されてELS化してしまっている(レオはその直前に脱出)。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- MS形態から飛行形態へと変形する。
ただし、レオ機はガンダムである事を隠す必要があるため、原則としてMS形態への変形は許可されていない。 - 合体
- GNアーチャーと合体可能。
- 換装
- 当初はアリオスガンダムに換装可能な設計であった。
レオが運用している機体は換装不可となっている。
武装・必殺攻撃
- GNバルカン
- 飛行形態の機首部に2門内蔵されている武装。主に牽制などに使用される。
- GNサブマシンガン
- 両腕部に1門ずつ内蔵されたビーム砲。キュリオスのそれを改良した物。
- GNツインビームライフル
- GNビームサブマシンガンに代わる本機の主兵装として開発された2連装のビーム兵器。速射性を維持しつつ、攻撃力を上げる事に成功している。上側の銃口は可動するようになっている。
- GNビームサーベル
- 接近戦用の武装。フロントアーマーの裏側に2本マウントされている。
- GNミサイルコンテナ
- 背部に2基装備されているコンテナ。内部にはオーライザーと同型のGNマイクロミサイルを多数搭載している。飛行形態時は両側面に移動する。
GNHW/Mの物と同型で、追加武装の中では唯一MS・飛行両形態で使用可能。近接信管に変更して発射する事も出来る。 - GNソード
- 機首部上側に装備された大型の実体剣。通常は折りたたまれている。
高速移動しながら攻撃する事でエクシアの物以上の切断力を持たせられる。 - GNビームキャノン
- 機首部下側に1門内蔵されているビーム砲。両肩のパーツでGN粒子を圧縮展開誘導する事によってヴァーチェのGNバズーカ並みの威力を持たせている。
ちなみに、この両肩のパーツはGNビームシールドの機能は持っていないようである。