マゼラン改級
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マゼラン改級 | |
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外国語表記 | Magellan Modified Class |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY |
デザイナー | 河森正治 |
スペック | |
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分類 | 宇宙戦艦 |
全長 | 327m |
全高 | 96m |
全幅 | 102m |
重量 | 62,900t |
推進機関 | 熱核ロケットエンジン |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
主な艦長 | ステファン・ヘボン |
概要
一年戦争終結後に就役したマゼラン級の改修艦。サラミス改級と同様に戦闘艦としての機能に重点が置かれている。同時期にバーミンガムが就役したため本級は軽量戦艦に位置付けられている。
基本的な構造はマゼラン級から変更されていないが、若干の大型化と共にエンジン周りが改修されている。武装面も改良されており、連装メガ粒子砲は全て同形状となり、対空砲はレーザー砲に置き換えられている。他の改修点としてはブリッジ後部にロッドアンテナが2本追加されている。マゼラン級後期型に備わっていたMS運用能力は備わっていない。
本級は性能の上がったマゼラン級と言える艦であり、対MS戦能力は依然十分と言えるものではなかった。そのためデラーズ紛争では期待された性能を発揮できずに終わった。これは連邦軍上層部が「大艦巨砲主義」に立ち返ってしまったことを示すものでもあり、紛争後は主力艦の座から降りている。
『センチネル』に登場したマゼラン改級は艦首最前部を砲塔を廃し、MSデッキとカタパルトを増設する改修を行っている。モビルスーツは12機搭載可能ながら、変わらず全方位を射角に納めている。
登場作品
同型艦
- ツーロン
- 『0083』に登場したコンペイトウ守備艦隊旗艦。ステファン・ヘボンの座乗艦でガンダム試作2号機の核攻撃後、コロニー追撃艦隊を編成するが、デラーズ・フリートの作戦展開に振り回され、コロニーを破壊することは叶わなかった。
- ノースカロライナ
- 『機動戦士Ζガンダム フィルムブック パート2』で言及された艦。コンペイトウ第6外周艦隊所属で、デラーズ紛争後も更なる改修を受けグリプス戦役でも運用されている。
装備・機能
特殊機能
- 大気圏突入カプセル
- 艦底部に装備できる小型シャトル。
武装・必殺攻撃
- 連装メガ粒子砲
- 2連装式の主砲。艦首最前部上下に1基ずつ、ブリッジ前方に1基、両舷に2基、エンジンブロック両舷に2基の計7基搭載されている。
- レーザー砲
- 艦体各部に計16基装備されている対空レーザー砲。
- ミサイル・ランチャー
- 艦体に多数装備されているミサイル・ランチャー。
搭乗員
対決・名場面
関連艦
- マゼラン級
- ベース艦。