オデッサ

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オデッサ(Odessa)

黒海に面するウクライナ南部の都市。一年戦争ではジオン公国軍によって占領され、マ・クベ指揮の下、国力の乏しいジオンの資源採掘拠点となる。同地域で採掘された資源は宇宙へも送られ、その量を知るマ・クベをして「ジオンは後10年は戦える」と豪語させた。

地球連邦軍の発動したオデッサ作戦によって、一年戦争の中でも指折りの激戦地となり、最終的に連邦軍の圧倒的物量によって奪還された。

登場作品

機動戦士ガンダム
初登場作品。ジオン軍によって占領され、国力の乏しいジオンにとっては重要な資源採掘の中心となる。しかし、連邦軍の発動したオデッサ作戦によって連邦の物量の前にジオンは劣勢に立たされ、マ・クベは連邦への恫喝を目的に南極条約で使用が禁止された水爆ミサイルの使用に踏み切るも、アムロ・レイガンダムによってミサイルの弾頭は解体され、オデッサの戦いは連邦勝利へと傾き、マ・クベも宇宙へと脱出する事になった。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
オデッサ作戦がジオンのジャブロー攻撃後に変更されており、地球における最後の激戦が描かれた。マ・クベはギレン・ザビから弾道ミサイルを使用を密命されていたが、これを握りつぶして撤退する友軍を守るべくギャンに乗り殿を努め、壮絶な最期を遂げた。

関連人物

マ・クベ
ジオン軍大佐。オデッサ基地司令。
レビル
連邦軍大将。オデッサ作戦指揮官。
エルラン
連邦軍中将。ジュダックを通じて連邦軍の内部情報をジオンに流していたが、アムロ・レイセイラ・マスによって露見。逮捕された。

関連用語

オデッサ作戦
ジオン軍
地球連邦軍

リンク

脚注