シャッコー
シャッコー | |
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外国語表記 | SHOKEW |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
デザイナー | 石垣純哉 |
スペック | |
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分類 | 汎用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | ZMT-S12G |
頭頂高 | 14.7m |
本体重量 | 7.9t |
全備重量 | 19.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 5,190kW |
スラスター総推力 | 30,980kg |
アポジモーター数 | 16 |
装甲材質 | チタン合金ネオセラミック複合材 |
開発組織 | ベスパ |
所属 | ベスパ ⇒ リガ・ミリティア (奪取) |
主なパイロット | クロノクル・アシャー ⇒ ウッソ・エヴィン |
概要 [編集 | ソースを編集]
ゾロアットやゾロに続く、新たな量産型モビルスーツ開発のためのデータ収集を目的としたべスパの試作型モビルスーツ。変形機構はないが、ビーム・ローターによる飛行が可能。内蔵武装はあまり装備されておらず白兵戦を重視した機体となっている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Vガンダム
- 初出作品。第1話~第4話で登場し、非ガンダムタイプかつ元敵サイドの機体でありながら最序盤の主役機として活躍するという珍しいポジションとなっている。
重力下での試験の為に地球に持ち込まれ、データ収拾のためクロノクル・アシャーが搭乗したが、マーベットのコア・ファイターと交戦中にウッソ・エヴィンの乗るパラグライダーと接触するアクシデントに見舞われ、コックピットでの乱闘の末、川に着水した拍子にウッソに奪われた。
偶然機体を手に入れたウッソはカサレリアやウーイッグでの戦闘でゾロ数機を撃墜するものの、サバト機を撃墜した際に狼狽した隙をクロノクル機に突かれて中破し、ウッソはコックピットブロックごと脱出した。残された機体はその後、奪還され、運用試験の結果から制式採用が決定し、リグ・シャッコーのベースとなった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・サーベル
- 大腿部側面に計2基収納されている。『V』第3話ではウッソが2本束ねる事でビーム刃を延長する応用技を発案しており、後の戦いでも活用している。
- 2連ショルダービーム・ガン
- 火力を補う事を目的に右肩に内臓されているビーム砲。近距離での使用を想定しており、出力を抑えられている。使用時にカバー部と基部が可動して展開し、カバー部先端の砲身からビームを発射する。基部はユニバーサルジョイントを使用しているため、携行火器の死角に対しても照準を合わせる事が可能。
- 試作型ビーム・ライフル
- Eパック方式のライフル。機体と合わせてテストされていた武装。照準用センサーは収容式で、使用時に銃身から迫り出す。『V』第2話でゾロ (ガリー機)に対処するため地面にオート発射状態で置き、囮になって破壊された。その際、どういう訳か大爆発を引き起こしている。
- ビーム・ローター
- 重力下での飛行用フライトユニット。ビーム・シールドとしても機能する。
その他 [編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル (ゾロ用)
- 『V』第2話にて撃墜したガリー・タンのゾロから拝借。続く第3話でゾロ (サバト機)との戦闘中にビーム・サーベルで斬られて爆発した。
- 5連ガトリング・ガン
- Vガンダム用にカミオン隊が開発した大型機関銃。グリップは無く、側面の溝に発射用のスイッチが設けられている。『V』第4話で使用したが、片手で抱え込むように用いたため発射時に銃身がブレてしまい、思うように命中させる事が出来なかった。最終的に弾切れになったところをゾロ (サバト機)にビーム・サーベルで両断された。
- ビーム・ライフル (Vガンダム用)
- カトリング・ガンを破壊された後、ワイヤートラップ用に仕掛けていた物を使用。基部のビーム・ピストルにバレル部のみ取り付けられている。こちらもサバトのゾロにビーム・ライフルで破壊された。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
余談 [編集 | ソースを編集]
- 主人公であるウッソの最初の搭乗機としてデザインされた事もあり、ラフデザインは『V』の登場機体の中で最も多い。デザインについても赤い顎、V字の角などガンダムを意識したデザインとなっている。
- 脚部前面装甲(足首のあたり)に三角形のスリットが設けられているが、これは元々、立体化の際に可動分割させる位置(足首の配置位置)を指定するための矢印だった。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]