ガンダムベルフェゴール

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ガンダムベルフェゴール
外国語表記 Gundam Belphagor
登場作品
デザイナー 石垣純哉
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スペック
分類NT用NT専用モビルスーツ
型式番号 GB-9700
頭頂高 20.0m
本体重量 10.5t
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
開発組織 旧地球連邦軍
所属 旧地球連邦軍 ⇒ フリー
主なパイロット カイ
シアン・リンデン
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概要[編集 | ソースを編集]

ゲーム『SDガンダム GGENERETION』シリーズに登場するゲームオリジナル機体。

第7次宇宙戦争後期に旧地球連邦軍によって開発された対ニュータイプ用のニュータイプ専用モビルスーツ。大戦において旧連邦軍・宇宙革命軍を問わずニュータイプの存在は非常に大きなものとなっており、特に一般兵士に与える心理的影響は戦闘の勝敗に関わるほど深刻なものとなっていた。そのため敵のニュータイプ兵士を倒す事は実際の戦果以上の効果をもたらす事に繋がるため、それを踏まえて旧連邦軍は「ニュータイプを倒すためのニュータイプ専用モビルスーツ」として本機を開発するに至った。

その開発経緯故にコストを度外視した高性能が追求されており、対ビット用連装ヒートワイヤー、接近戦用のクローアーム、砲撃戦用のソニックスマッシュ砲などを装備しあらゆる局面で絶大な戦闘力を発揮する機体となっている。また同時期のガンダムと同じくニュータイプ対応の「フラッシュシステム」が搭載されているが、本機の場合はビットモビルスーツの制御ではなく機体制御に用いられているため従来既存のモビルスーツを遥かに凌駕する性能を誇る。

反面、パイロットの安全性は考慮されておらず高速運動時に発生する強烈なGや機体制御に要する多大な負担などについて対処は充分に為されていない。これは敵ニュータイプだけでなく、本機に搭乗するパイロットであるニュータイプも殲滅対象であるが故の仕様であり、パイロットは使い捨ても同然の扱いとなる。

正式な戦闘記録は残っていないものの、本機は大戦末期に実戦投入され、宇宙革命軍の地球侵攻作戦を何度も阻止したと伝えられている。戦後は政府再建委員会によって本機をベースにガンダムヴァサーゴガンダムアシュタロンなどのガンダムタイプが開発された。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

SDガンダム GGENERATIONシリーズ
出典元。『F』で初実装された。
機動新世紀ガンダムX ~UNDER THE MOONLIGHT~
ライバルであるカイの搭乗機として登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

フラッシュシステム
ガンダムタイプのMSに搭載された、ニュータイプのみが起動できるシステム。本機では機体制御に用いられるため、非ニュータイプでは本機の性能を引き出すことはできない。

武装[編集 | ソースを編集]

大出力ビームサーベル
ガンダムXを模したサイドスカート部に収納されている。
ヒートワイヤー
手部に内蔵されている対ビット用装備。後にブリトヴァが似たような武装を装備している。
ストライククロー
肩アーマー上部に折り畳まれてる延伸用腕部を展開することで変形する鉤爪状のクロー。クローの掌部分には大型ビームサーベル、上部にはビーム砲が装備されている。
アトミックシザース
両脛部に折り畳まれている延伸腕武装。ソニック・スマッシュ砲の発射時には地面に打ち込んでジャッキとする。また、先端のシザース部はヒート化する。
ソニックスマッシュ砲
胴体に計3門(腹部1門、胸部左右1対2門)内蔵されている大型メガ粒子砲。反動が強いため地上では上記のように固定する必要がある。

その他 [編集 | ソースを編集]

バスターソード
『UNDER THE MOONLIGHT』でのみ装備している大型の実体剣。一緒に行動していたセプテムの形見として使用している。

必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

リミッター解除
Gジェネシリーズにおける必殺技。リミッターの解除と共に胸部パーツとカメラアイが赤く発光し、ゲーム画面中央に赤文字で「敵ノ殲滅ヲ最優先トスル」の表示が出現。クローを展開し、敵に容赦ない連撃を食らわせる。その際の攻撃の流れはシリーズによって若干の差異があるが、基本的に「クローで攻撃した後、ソニック・スマッシュ砲でトドメを刺す」流れとなっている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムヴァサーゴ / ガンダムアシュタロン
本機をベースに政府再建委員会が開発した後発機。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 画稿の説明書きによれば、本機の顔はデビルマンのイメージ、との事。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]