ガンマッド
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ガンマッド | |
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登場作品 | |
デザイナー | 岩村俊哉 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 (スペースノイド) |
性別 | 男 |
没年月日 | 宇宙世紀0123年4月3日 |
職業 | 傭兵 (MSパイロット) |
所属組織 |
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所属部隊 | デス・ガンズ |
階級 | 少佐 |
主な搭乗機 |
概要[編集 | ソースを編集]
傭兵部隊「死神三銃士 (デス・ガンズ)」の指揮官。葉巻を咥え、カウボーイ風のファッションと口髭を蓄えた風貌が特徴的。
感情的になりやすい部下を従えるだけあって冷静な性格と的確な判断力の持ち主だが、捕虜にした連邦兵をゲーム感覚で射殺する事を黙認し、時として自らも参加するなど、戦いを狩り感覚で行う冷酷さも見せる。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム シルエット・フォーミュラ フォーミュラ91の亡霊
- 初登場作品。ウォルフ・ライルの駆るクラスターガンダム戦では冷静に対象を観察したり、イアンを落ち着かせて連携攻撃を仕掛けたりして追い詰めるも、最後はコロニーのミラーによって反射したビームが機体の背部に直撃し死亡した。
- 機動戦士ガンダムF90クラスター
- Prologueの『フォーミュラ91の亡霊』パートでクラスターガンダムに遭遇した直後のシーンが描かれた後、本編では第1話ラストから本格的に登場。自身の率いるデス・ガンズに傭兵部隊としての設定が付与され、宇宙世紀0121年の第一次オールズモビル戦役において火星で暗躍する様子が描かれた。
人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
フォーミュラ91の亡霊[編集 | ソースを編集]
- 「頭だ‥‥」
- イアンがドドンガに提案した連邦軍の捕虜を使った賭け事に対し、一言言ってから参加する。捕虜はよそ見したイアンとドドンガ目掛けて発砲しようとするが、彼が撃つ前に3人は宣言した部位を撃ち抜いた。
- 「イアン中尉 トリプルシュートをしかけるぞ‥‥ いや‥‥ドドンガがいないからダブルシュートか‥‥」
- ドッキングを完了したクラスターガンダムに攻撃を仕掛ける際に。デス・ガンズの得意技と思われるが、直前にドドンガが命を落としたため2人で同時攻撃を行うダブルシュートに変更。トリプルシュートは幻の技となった。
- 「敵をあなどるな ドドンガはゆだんしたために死んだのだぞ」
- ダブルシュートの指示に従わず、1人でドドンガの仇討ちをしようと頭に血が上ったイアンを諌める際の台詞。お調子者のイアンが素直に従っているあたり、リーダーとしての優秀さが窺える。なお、直後に攻撃を仕掛けた際の技名は「ダブル・ガンズ・シュート」になっている。どっちなんだ。
- 「腰に2門のハイパワービームを持つ白いMS‥‥」
「ま‥まさか‥‥ あれがザビーネのいっていた‥‥ ガンダム!」
「ラフレシアをたおしたという‥‥F91か!!」 - クラスターガンダムをイアンとの連携技で追い詰めるも、相手は両腰のメガ・ビーム・バズーカを発射し避けきれなかったイアン機に直撃。その攻撃方法を見てガンマッドはガンダムF91を思い浮かべる。既に大破したはずのF91が「亡霊」になって現れたと味方機が次々に恐慌する中、ガンマッドは「F91」に対し最後の勝負を挑む。
- 「わしに残像などきかん!!」
- 突如として謎の残像(分身)攻撃を仕掛けてきたクラスターガンダムに対し、ガンマッドは帯電したショット・ランサーの一振りで全ての残像をかき消すという、これまた謎の技で対抗する腕前を見せた。分身といい、どういう原理なのだろうか…。なお、振ったコマでは何故かショット・ランサーがビーム・サーベルに代わっており、機体の左目に左手のピースサインを当てるという謎ポーズを取っている。
- 「フン!どこをねらってる!死ねい」
「な‥‥なにィ!?」 - 最期。クラスターガンダムに斬りかかりながら狙いを外したような射撃を馬鹿にするが、その直後、コロニーミラーの残骸を使って反射させたビームが背後から直撃。死神三銃士と呼ばれたガンマン達は宇宙という荒野で果てる事となった。
F90クラスター[編集 | ソースを編集]
- 「ビームシールドのガンダム!? まさか…カロッゾ閣下を討ち果たした白い機体というのか!?」
- Prologueより。こちらでは本格的な交戦前にドッキングを行おうとするコア・ブースターへ攻撃を仕掛けるも、ビーム・シールドで防がれた事でF91を思い浮かべる流れとなっている。
- 「せめて一射はさせてやれ」
「あれはジオンという 虚妄の弔鐘だ――」 - 第1話ラスト、発射体制にあるオリンポス・キャノンに対する処遇をドドンガに問われて。
- ちなみに「虚妄」とは「事実でないこと。うそいつわり」という意味である。
- 「フフフ 我ら≪死神三銃士≫は傭兵だ せいぜい恩を高く売りつけるさ」
「それにこのままでは」
「この"F80"が 錆び付くところだったからな…」
「せいぜい楽しませてもらうとしよう」 - 第2話ラスト、ドドンガからF90火星独立ジオン軍仕様のコピー機を回収しに向かった別の部隊が壊滅した報告を受け。この台詞と共に機体の右目に右手のピースサインを当てているが、恐らく上記の『フォーミュラ91の亡霊』で取った謎ポーズが元ネタであろう。
- 「大方火星の連中の仕業だろうよ 見てくれにこだわるのさ ジオンという奴らはどこまでもな」
- 第3話より、F90火星独立ジオン軍仕様のコピー機を見て「ガンダムにしちゃ角がない」とコメントしたイアンに対して。西部劇のガンマンみたいな時代がかった格好をした彼が「見てくれにこだわる」と言うのがポイント。このコマのガンマッドのアングルはどうにも鳥山明っぽさを感じるのは気のせいだろうか。
ここでガンマッドが言うように『F90』においてわざわざ角をオミットしたF90を頑なに「ガンダム」と言い張るボッシュの姿は滑稽にも見えただろう。しかしこの『F90クラスター』では少々、様相が異なっていた…… - 「いいや苦しまずに」
「殺してやろう」 - 第4話。パイロットであるイヴァル・ダーナにMSを引き渡すよう取引を持ち掛け、イヴァルの「そう(MSを渡す)すれば…命は助けると?」という発言に対して。部下2人同様の冷酷さが垣間見えるセリフである。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- F80
- 第一次オールズモビル戦役時の乗機。Oタイプミッションパックを装備した指揮官機仕様に搭乗。
- デナン・ゾン
- コスモ・バビロニア建国戦争時の乗機。頭部に指揮官機用アンテナが増設されているほか、ビーム・ライフルも装備している。