ジムIII・パワード
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RGM-89RF ジムIII・パワード(GM III Powered)
- 登場作品:機動戦士ムーンガンダム
- デザイナー:虎哉孝征
- 分類:汎用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:チタン合金セラミック複合材、ガンダリウム合金(一部)
- 頭頂高:18.6m
- 本体重量:不明
- 全備重量:64.6t
- 主動力:熱核融合炉
- ジェネレーター出力:1,560kW
- スラスター総推力:不明
- センサー有効半径:不明
- 開発組織:地球連邦軍
- 所属:地球連邦軍(ロンド・ベル)
- 主なパイロット:ウバルド・モリーナ
概要
地球連邦軍のモビルスーツ。ジムIIIをベテランパイロット用に改造した機体。カラーリングはジムを意識してグレーと赤のツートンカラーとなっている。
無重力空間での白兵戦を主体とした機体で上半身を中心に改装されており、外見から「パワード」の名が付けられた。頭部には複合センサーが内蔵されている耐弾仕様のバイザーユニット、胴体部には耐ビームコーティングが施されている増加装甲、肩部にはスラスターが強化されたパーツが追加されている。
宇宙世紀0092年時点では本機は旧式扱いされており、整備士からジェダに機種転換することを勧められている。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 肩部と腰部の支援用装備を換装可能。
- 分離
- 肩部と腰部の支援用装備を分離可能。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている。バイザーユニットを装備している場合砲門が塞がってしまうため使用不可。
- ビーム・ライフル
- 本機の主兵装。外見や製造コストはジムIIの物とほぼ同じだが、約50%の出力アップが図られておりジムIIやネモの物よりも性能は高い。相変わらずエネルギーパック方式ではなく本体供給方式を採用している為、継戦能力は低いまま。
- ビーム・サーベル
- バックパックに2基装備されている。
- 腰部高性能2連ミサイルランチャー
- 2連装の「大型高性能ミサイル」を搭載したオプション武装で、腰部に1基ずつ、計2基を装着出来る。対応するジョイントやコネクターを使えば腰部以外にも装着可能。
- シールド
- 防御用の実体盾。ジムIIと同一の物をベースに改良が加えられ、軽量化を図りつつ使用している耐ビームコーティング剤の改善が行われている。