ザクタンク (ワイルドボア)
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ザクタンク (ワイルドボア) | |
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外国語表記 | ZAKU TANK "WILD BOAR" |
登場作品 | MSV-R |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 現地改修量産型モビルスーツ |
生産形態 | 現地改修機 |
型式番号 | MS-06V-8 |
頭頂高 | 12.0m |
本体重量 | 78.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
原型機 | ザクII / マゼラアタック |
改修 | ジオン公国軍 |
所属 | ジオン公国軍 |
主なパイロット |
オールド・パーカー ジオン兵 |
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍が開発したザクタンクのバリエーション機。主に北ヨーロッパを中心に多く確認された機体である。
ワイルドボアは戦況の悪化により戦力不足に陥った前線部隊が苦肉の策として現地改修した機体で、主力機であるザクIIの損失により余剰となったザク・マシンガンを流用して固定装備とした武装タイプとなっている。背部には大型のマガジンラックが取り付けられており、2連装のマシンガンに給弾ベルトで繋がれている。
ザクIIJ型とワイルドボアのどちらにも搭乗経験のあるパイロットによると、射撃性能においてはワイルドボアが優れていたと証言する者が多くいたとされている。要因としては装弾数が増加しているため、連射しながらの弾道修正をするゆとりがあったことなどが挙げられている。
火力ではプラス要因の多いワイルドボアだが、やはり欠点も存在する。元々建設作業などを主任務として建造されたため、走行スピードはベースとなったマゼラアタックの約70%ほどと機動性能は低い。また、重量の増加により履帯の切断が増加してしまい、戦闘中は履帯に負荷のかかる超信地旋回が禁止されていたとされる。
北ヨーロッパでは全身をオフホワイトで塗装した冬期迷彩の他、グリーンを基調とした森林迷彩なども確認されている。また、南米のジャングル地帯では三色迷彩のワイルドボアが確認されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 3連装33mm機関砲
- マゼラベースに装備されている機関砲。
- 105mmマシンガン
- 左腕部に固定装備されている2連装の105mm口径マシンガン。背部の大型マガジンと給弾ベルトで繋がれており、ドラムマガジンと比べて約3.5倍の装弾が可能となっている。ベースとなったザク・マシンガンはZMP-47Dである。
- ショルダーアーマー
- 両肩部に装備されている装甲版。