レディ・アン

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レディ・アン(Lady Une)[編集 | ソースを編集]

OZの総帥トレーズ・クシュリナーダの副官。高圧的で冷酷な軍人で、コロニーを人質に取るなど目的のためなら手段を選ばない。

トレーズの命令に従いリリーナの父親ドーリアン外務次官を暗殺。その後も前線で指揮を取りヒイロ達を苦しめる。ガンダムが宇宙に上がってからは、トレーズのために自ら二重人格者となり、温和な女性の顔でスペースコロニーを懐柔していく。作戦が進むにつれ自分の行動がトレーズの意向と食い違ってきていることに葛藤するが、やがてトレーズの意志を真に理解し、囚われたデュオたちの命を救い自らは銃弾を受け意識不明となる。

意識が回復してからは再びトレーズの下に戻り、トレーズ死亡後に世界国家の敗北を宣言。ウイングガンダムゼロガンダムエピオンの戦いを世界に発信した。

終戦後は政府直轄の諜報機関「プリベンター」を発足し、自ら指揮を取る。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

新機動戦記ガンダムW
トレーズ率いるOZの副官として登場し、ドーリアン外務次官の暗殺やセプテム将軍の抹殺、コロニーへの強引な恫喝など多くの汚れ仕事を買って出ている。後にトレーズが望まんとしていた真意を悟ると、再び彼の為に戦う意思を決めた。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
一連の動乱が終了してからは政府直轄下の諜報組織「プリベンター」を発足、プリベンター・ゴールドとして指揮を執ることになる。同年勃発したマリーメイアの反乱においては、再会したゼクスやかつてのガンダムパイロット達と共闘しており、自身も占領されたブリュッセル大統領府に乗り込んだ。
新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop


人間関係[編集 | ソースを編集]

トレーズ・クシュリナーダ
彼の理想を実現することを第一に行動する。OZにいた頃は、彼に戦死者の名を報告する役も行っていた。
ルクレツィア・ノイン
部下。後にプリベンターの一員として共に戦う。
ドーリアン外務次官
暗殺する。
リリーナ・ドーリアン
父の敵として命を狙ったこともあったが、後に和解する
ツバロフ・ビルモン
同じOZの人間だが、MDに異常に執着する彼とは対立関係にある。
マリーメイア・クシュリナーダ
トレーズの遺児とされる彼女を保護するため大統領府に潜入し、リリーナ共々救出した。その後は彼女の身元を引き受けている。
デキム・バートン
全ての争乱を引き起こした元凶の1人。己の欲の為にトレーズの思想を悪用し、結果として多くの兵を扇動した行為に強く憤っている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

「兵士としてはな…。だが、人間として厳しく生きたつもりだ!」
第25話で、ツバロフの「あなたは甘すぎた」という発言に答えて。

Endless Waltz[編集 | ソースを編集]

「言い訳ならいくらでもできる…。問題はこの暴走を我々だけで止められるかということだ!」

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

リーオー
トーラス
ウイングガンダム
終盤、トレーズを救うために搭乗。

商品情報[編集 | ソースを編集]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]