ガンダムヴァーチェ フィジカル
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ガンダムヴァーチェ フィジカル | |
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外国語表記 | Gundam Virtue Physical |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00P |
デザイナー | 柳瀬敬之 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ (第3世代ガンダム) |
型式番号 | GN-005/PH |
頭頂高 | 18.4m |
本体重量 | 69.8t |
主動力 | GNドライヴ |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | ソレスタルビーイング |
所属 | ソレスタルビーイング |
主なパイロット | ティエリア・アーデ |
概要[編集 | ソースを編集]
ガンダムナドレを秘匿するガンダムヴァーチェのために用意されていたもう1つの装備プラン。採用されたビーム兵器に特化した機体が「パーティクル」と呼ばれ、対照的に実弾兵器による物理攻撃に特化しているこちらは「フィジカル」と呼ばれる。
「パーティクル」と同じく砲撃による対艦隊・対要塞戦を想定した仕様であり、各部に強力な火器を装備している。武装のほとんどは実弾だが、1つのみビーム射撃兵装が装備されている。攻撃時に消費するGN粒子の量が少ないため、GNフィールドの強度はこちらが上回っている。
当初は「フィジカル」の方が採用される可能性が高かったが、運用テストの結果「パーティクル」の方が採用されることとなった。この2つを使い分けるプランも存在したが、人員の制限とプトレマイオスの設計から困難である上に、装備変更中にナドレの存在が露見する恐れがあったことからこのプランは採用されていない。ちなみに本機の武装のいくつかはガンダムデュナメスの特殊装備として有効に機能することが判明している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム00P
- ガンダムマイスターはティエリア・アーデ。
グラーベ・ヴィオレントのガンダムラジエルやヒクサー・フェルミのGNセファーと模擬戦を行っていたが、GNビームキャノンを発射した際にGNセファーが盾となって攻撃を防いだせいで爆発した為、グラーベがヒクサーを回収・帰還して模擬戦は終了した。
その後、連続10時間以上のテストが行われているが、これはガンダムマイスター874の行動を妨害する為のビサイド・ペインの策略であった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- GNフィールド
- GN粒子で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。
本機では供給されるGN粒子の大半をこちらに回せる為、パーティクルよりも防御力が上がっている。 - 分離
- 装甲を分離してガンダムナドレになる。
- 換装
- パーティクルに換装可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- GNフィジカルバズーカ
- 携行式の実弾砲。肩に担いで発射する。パーティクルのGNバズーカが粒子ビーム兵器であるにもかかわらず「バズーカ」と命名されているのは、この武装に対応していた為とされる。
- GNビームキャノン
- 背部左側に1門装備されているビーム砲。本機の射撃兵装では唯一の粒子ビーム兵器である。その威力は各ガンダムの装備する武装の中でも最大級であり、大型のアステロイドをも一撃で破壊できる。
ガンダムデュナメスの高々度狙撃銃とほぼ同じデザインとなっている。 - GNミサイルコンテナ
- 両脚部の前面に内蔵されている各24連装の実弾兵器。着弾後に目標に対して圧縮されたGN粒子を注入し、内部から破壊する仕組みとなっている。
- GNパンツァーファウスト
- 左腕に2発装備されており、発射時には弾頭が分離する。GNミサイル以上の貫通力があり、着弾時にはミサイルと同様に内部へ粒子を注入して破壊する。
- GNビームサーベル
- 両膝部に1基ずつマウントされている近接武装。GN粒子で形成された刃で敵機を溶断する。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムヴァーチェ
- パーティクル装備。西暦2307年時の武力介入ではこちらが採用され、フィジカル装備は不採用となった。
- ガンダムナドレ
- 本機の外装の下に隠されている機体。
- ガンダムデュナメス
- フィジカルの武装のいくつかはこの機体にも有用と判断されている。