ワイルドダガー

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ワイルドダガー
外国語表記 Wild Dagger
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 試作型可変モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 GAT-X399/Q
主動力 バッテリー
開発組織 地球連合軍
所属 地球連合軍
主なパイロット 連合兵
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概要[編集 | ソースを編集]

地球連合軍が奪取したガイアガンダムのデータを元に開発した機体。型式番号の「Q」は「Quadruped = 四足獣」を意味する。

地球連合軍は過去にもバクゥタイプの機体に対抗するために同様のコンセプトの機体を開発しようとしたが、経験やノウハウが不足していたために開発は困難を極め、ユニウス条約が締結されたことによる軍縮の煽りも受け開発は凍結された。だが、ガイアのデータが手に入ったため、機体の模倣という形で開発が再開された。

内部機構や機体構造はほぼガイアと同一だが、機体各所の装備にダガーLのパーツが流用されている。これにより可変機としては破格の低コストを実現しており、試作機でありながら72機の発注を受け、70機が製造された。MS形態時はダガーLと同様の武装が使用されるが、MA形態に変形することで機体各所に火器が露出し、高度な攻撃力が発揮される。また、背部のターレットの装備は換装が可能。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV
出典元。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV戦記
Field 01でNダガーNと共に登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
モビルアーマー形態に変形可能。
換装
背部ターレットの装備を換装可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
頭部に左右一対2門内蔵されている近接防御機関砲。ダガーLと同様の武装。MA形態時は使用不可。
M703k ビームカービン
ダガーLと同様のビームライフル
ES04B ビームサーベル
両腰部に計2基装備されているダガーLと同様のビームサーベル。MA形態時にはガイアのグリフォン2ビームブレイドのように機体両サイドに向けて展開される。
専用46mmガトリング砲
背部に装備されている6連装ガトリング砲。MA形態時には頭部となる。その外見は心理的威圧能力があり反連合ゲリラ討伐に多用された。
専用ビームサーベル
背部に装備されるビームサーベル。46mmガトリング砲から換装される形で装備され、MA形態時には同じく頭部となる。
尾部175mm多目的滑腔砲
腰背部に装備されている滑腔砲。MA形態時には尾部となる。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガイアガンダム
設計ベース機。
ダガーL
パーツが流用されている。

リンク[編集 | ソースを編集]