シムス・アル・バハロフ

概要[編集 | ソースを編集]

ニュータイプ用兵器開発部隊に所属するジオン公国軍の女性技術士官。ブラウ・ブロの開発者でもある。

機動戦士ガンダム: 初登場作品。初登場の第33話ではサイド6に近い宙域でテスト中のブラウ・ブロとGアーマーが偶然遭遇して交戦、左・中央ブロックが破壊された後、シムスの乗る右ブロックのみで脱出する。第39話ではオブザーバーとしてシャリア・ブルと共にブラウ・ブロに乗り込んでホワイトベース隊と交戦。最後はガンダムのビーム・ライフルの一撃でシャリアと共に撃墜され死亡する。劇場版ではブラウ・ブロ関連のエピソードが全カットのため出番はない。
機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE: イベントシナリオ「序章命、めぐりあいI」に登場。グラナダのアシュレイ・ホーンを「ビショップ計画」のテストパイロットとして招くために尋ねる。後にアシュレイは計画に参加するが、その中でコレヒドール宙域でブラウ・ブロが撃墜され戦死したことが彼に伝えられる。

シャリア・ブル: 彼と共にブラウ・ブロに同乗して戦闘を行う。
ララァ・スン: 彼女の普段着姿に対して軍服の用意はないのかと問いただしている。
アシュレイ・ホーン: MIP社での内覧会で対面しており、講演で語った「軍事技術の向上が、のちの世の多くの命を救うことになる」という言葉は彼女の記憶に残っていた。シムスの戦死を聞いたアシュレイは動揺した。