スレイヴ・レイス
ナビゲーションに移動
検索に移動
スレイヴ・レイス | |
---|---|
外国語表記 | Slave Wraith |
登場作品 | 機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク |
デザイナー | 瀧川虚至 |
スペック | |
---|---|
分類 | 地上用試作型モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフカスタム機 |
型式番号 | RX-79[G]SW |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 53.0t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,350kW |
スラスター総推力 | 53,000kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | 第20独立機械化混成部隊 (スレイヴ・レイス) |
母艦 | ミデア後期型 |
主なパイロット | トラヴィス・カークランド |
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍が陸戦型ガンダムをベースに強化改修したカスタム機。本来は別の部隊に配備される予定だったが、第20独立機械化混成部隊「スレイヴ・レイス」に部隊員ドリス・ブラントの指令書偽造により隊長機として配備され、部隊名をそのまま機体名称として新規登録している。
開発中の試作装備を先行導入することで性能強化が図られた機体であり、主にセンサー、光学カメラ、通信機器などを中心に最新の物に換装されている。これにより頭部形状がガンダムタイプとジムタイプの中間と言える形状に変化している。さらに生還率の向上を目的として機動性と防御力が強化されており、背部のウェポンラックは高出力ランドセルに変更され、一部装甲にウェラブル・アーマーが採用されている。
様々なパーツを合わせた複合機と言える改修機であるが、多機能かつ高性能な機体に仕上がっている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク
- 初登場作品。連邦軍編の主役機を務める。ゲームでは第3話でスレイヴ・レイス隊に配備され(漫画版では最初から配備されている)、以降、トラヴィスの搭乗機として一年戦争を戦い抜く。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ウェラブル・アーマー
- 両肩部に装備された特殊装甲。ブロック状の追加装甲の様だが、1つ1つに着弾時の衝撃を外部へ拡散するよう内部炸薬を搭載している。このため実弾に対しては高い防御力を有し、敵が次弾を撃つ前に接近して撃破する事が可能となる。但し、一度外れると装甲が剥がれてしまうため次の攻撃に対しては無防備になってしまうのが難点。
- パラシュートパック
- 高高度からの降下作戦や空挺部隊との連携を想定した強襲用装備。ウェポン・ラックがないため直接ランドセルに接続される。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 胸部バルカン砲
- 左胸部に1門内蔵されているバルカン砲。
- マルチランチャー
- バルカン砲の下部に1門内蔵。ネットガンや照明弾、グレネード弾等を発射可能な多目的発射機。
- ビーム・ライフル
- 主に陸戦型ジムなどの機体が用いる先行配備型のビーム・ライフル。
- 100mmマシンガン
- 連邦軍MSの標準的な装備であるヤシマ重工製MS用マシンガン。
- ロケット・ランチャー
- 中距離射撃用の肩掛け式ロケットランチャー。
- ビーム・サーベル
- 連邦軍MSの一般的な格闘兵装。原型機と同様、両脚部に1本ずつ格納されている。
- ショート・シールド
- 取り回しが考慮された小型のシールド。先端は攻撃にも用いられる。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
装備バリエーション [編集 | ソースを編集]
- フルアーマー・スレイヴ・レイス
- ペイルライダーとの戦闘で損傷した本機を修復・改修した機体。
系列機・派生機 [編集 | ソースを編集]
- 陸戦型ガンダム
- 原型機。
技術的関与のある機体・関与が疑われる機体 [編集 | ソースを編集]
- ジム・スナイパーカスタム (カトキ版デザイン)
- 頭部形状がほぼ同一のため、本機の試作装備に影響を受けた可能性がある。
- 陸戦型ジム
- 側頭部の円形パーツの形状が類似している。
- ガンダムEz8
- 本機と同様、陸戦型ガンダムをベースとするカスタム機。同型の頭部アンテナを本機は2本装備している。
- ジム・ストライカー
- 同型のウェラブル・アーマー付きショルダーアーマーを装備している。
- ジム改
- 同型のランドセルを装備している。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]