フルアーマーオーヴェロン
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フルアーマーオーヴェロン | |
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外国語表記 | FULL ARMOR Over.on (FA Ampersand gundam) |
登場作品 | 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス |
デザイナー | 倉持キョーリュー |
スペック | |
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別名 | フルアーマー・& (アンパサダ)ガンダム |
分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 予備機 |
型式番号 | FA-0016&G |
頭頂高 | 20.5m |
全備重量 | 70.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,500kW |
スラスター総推力 | 45,000kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 13,000m |
開発者 | トニオ・オークス |
母艦 | ユーロン |
主なパイロット | マシロ・オークス |
概要[編集 | ソースを編集]
オーヴェロンが部署ごと開発が抹消された事を受け、トニオ・オークスが急遽建造していたスペア機の1機。アナハイムから融通されたフルアーマー百式改の図面と部品を転用し、サバイバビリティを向上させている。その性質上、生前のパプテマス・シロッコが本来想定していなかった仕様となっている。
機体そのものはオリンポスでの事件以前に完成しており、同コロニーでユーロンが回収したコンテナに封印されていた。サイコ・フレア「オルフェウス」との戦闘でオーヴェロンが破壊された後、同宙域を回遊していたコア・ポッドの中で目覚めた本来のマシロ・オークスがオルフェウスとの戦闘中に呼び出し、運用された。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
- 初登場作品。第44話より登場し、フィーがコンテナの封印を解き、オルフェウスで無力化された仲間を守りたいというマシロの想いに応えるように彼の乗るコア・ポッドとドッキングした。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- グリモア
- パプテマス・シロッコの開発した特殊なサイコミュシステム。システムそのものはバックパックとなるコア・ポッドに搭載されている。
- コア・ポッド
- オーヴェロンのコクピットと宇宙用バックパックが一体化した小型戦闘機。オーヴェロン自体は機体のサブ・コクピットから操縦可能だが、機体性能・機能をフルに発揮するにはコア・ポッドとのドッキングが必要不可欠となる。
- 隠し腕
- 両膝部に装備されている簡易マニピュレーター。ビーム・サーベルを保持できるためジ・Oと同じように奇襲攻撃が可能。
- Iフィールド
- 胸部に搭載されたリフレクター・パネルから展開される対ビームバリア。グリモアとの連動により、コクピットブロック周囲を防護するのみならず、高出力の粒子加速ビームも無力化出来る。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 60mmバルカン砲
- 頭部に搭載されたバルカン砲。
- ビーム・サーベル
- 両膝部に2基搭載されたビーム・サーベル。
- ロング・メガ・バスター
- フルアーマーオーヴェロンの主兵装となる大型ビーム・ライフル。
- 2連装ミサイル・ポッド
- 脚部に4基搭載されたミサイル・ポッド。同時に8発のミサイルを発射可能。
- ビーム・キャノン
- バックパックに装備されたビーム・キャノン。使用時にはリフレクター・パネルが前方に展開される。
- ハイ・メガ・キャノン
- 胸部に搭載された高出力メガ粒子砲。グリモアの力によって規定以上の出力を発揮する事が可能。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対オルフェウス
- 対タイタニアII
関連機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- カタログスペックのスラスター総推力は「45,000kg」と通常のオーヴェロンと比較して非常に低いが、恐らく「145,000kg」のミスだと思われる。