ウッソ・エヴィン
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ウッソ・エヴィン | |
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外国語表記 | Uso Ewin |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
声優 | 阪口大助 |
デザイナー | 逢坂浩司 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 (アースノイド) |
性別 | 男 |
生年月日 | 宇宙世紀0140年 |
年齢 | 13歳 |
出身 | ポイント・カサレリア |
職業 | なし ⇒ MSパイロット |
所属 | 民間人 ⇒ リガ・ミリティア |
主な搭乗機 |
概要[編集 | ソースを編集]
『機動戦士Vガンダム』の主人公。ヨーロッパ地方の片田舎ポイント・カサレリアに住む少年だったが、紆余曲折を経てリガ・ミリティア所属のVガンダムのパイロットになる。メンバーからは、ニュータイプとほぼ同義とみられる「スペシャル」として見られている。
適度に辺鄙な場所に住んでいたのが、軍国主義的集団の襲撃に遭い、そこにあったモビルスーツに乗り込んで戦うなど、お約束の主人公路線を突っ走る。名前の由来は「ウッソ」→「嘘」であり、こんな出来すぎた少年は嘘だ、ということに因んで名づけられているとの事。
母親の姓等から、「シャア・アズナブルの孫ではないか?」という憶測もあったが、監督である富野由悠季により否定されている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Vガンダム
- 初出作品。同作の主人公を務める。ヨーロッパ地方の片田舎カサレリアに住む少年だったが、紆余曲折を経てリガ・ミリティア所属のVガンダムのパイロットになる。パイロット不足によるなし崩しのパイロット任命、次々と死んでいく仲間達、敵兵の執念や死に様を目の当たりにするなど、度々戦場の理不尽に晒されて心を病む場面もあったが、さらわれたシャクティを想い、ザンスカール戦争を最後まで戦い抜いた。
- 機動戦士Vガンダム (コミックボンボン版)
- TV版がシリアス路線だったのに対し、ギャグ路線の少年漫画という事もあり、完全にギャグキャラとして描かれている。その為、滅茶苦茶な戦法や必殺技を突拍子もなく披露、主人公らしかぬ言動の数々など、極めてワイルドなウッソを見る事ができる。
- 機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス
人間関係[編集 | ソースを編集]
- カテジナ・ルース
- 地方都市ウーイッグ在住の女性で、憧れの人。…だったのだが、後にザンスカールのパイロットに転向した為、死闘を繰り広げる事になる。
- クロノクル・アシャー
- 敵役。当初はシャア・アズナブルのような仮面のライバルかと思われたが、より強烈なカテジナのキャラに食われる形で転落。
- ハンゲルグ・エヴィン
- 父親。ウッソの教育のために自宅地下のシェルターにMSシミュレーターや各種マニュアルを用意していた。ジン・ジャハナムの一人であるため、父親としてよりリガ・ミリティアの上官としての対応になりがちで、それが親子の溝を深めた。
- ミューラ・ミゲル
- 母親。リガ・ミリティアの工作員。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「おかしいですよカテジナさん!」
- 敵となったカテジナに対する叫び。「おかしいですよ」は「カテジナさん」の枕詞。
- 「そんな所に居るから!」
- 「よくわかりません……母さんです……」
- ウッソの母ミューラが死んだ時、その首を差し出しながら言った台詞。
- 「待ち伏せですよ!」
- カテジナに放った言葉。なぜか問いかけに近い言い方になっている。
- 「なんとぉ!」
- 戦闘時の掛け声、アニメでは1回しか言わないが印象深い。シーブックも同様のセリフを言う。掛け声という説があるが語源は不明。
迷台詞 [編集 | ソースを編集]
機動戦士Vガンダム (ボンボン版) [編集 | ソースを編集]
- 「よォ!オレ ウッソ・エヴィンってゆ――んだ!! ヨロシクな!!」
- 第1章より。初登場時の台詞なのだが、ターザンのごとく現れた直後、なぜか読者に向かっていきなりの挨拶。しかも一人称が「オレ」。TV版から入った人は早速面食らう事になるが、これも後々のハチャメチャ展開の始まりに過ぎないのがなんとも言えない。
- 「そ…そんな― オレの人生メチャクチャでんがな――」
- 第2章より。撃退したクロノクルに「今日からおまえはザンスカール帝国のおたずね者だ」と捨て台詞を吐かれた時の反応がこれ。人生以前にウッソのキャラそのものがメチャクチャなのは言わずもがな。マーベットがクロノクルを不必要に煽ったのもきっと影響している。
- 「ウッソくんの大発明!! ビームサーベルを七本たばにしたら どれほどの威力か!ためしてやるぜ!!」
- 第4章より、リーンホースとガウンランドを襲うゾロアット部隊を遠方から攻撃しようとした際に唐突に披露した大発明。イデオンもビックリの超特大ビームサーベルを作り出し、ゾロアット部隊を瞬く間に全滅させた。後々本編でもビームサーベルを2本重ねで使用する場面があるとはいえ、これはやりすぎである。
- 「バカめ スキだらけだ」
- 最終章より、ドッゴーラ改に発砲した際の台詞がいきなりこれ。主人公らしかぬ容赦ない台詞だが、肝心の相手にはバリア・コーティングで無効化されてしまった。
- ウッソ「ミノフスキー粒子に電磁波を流してつくったプラズマバリアーだ!このなかにメガ粒子砲を撃ちこめばどうなるか!さらばだ!クロノクル!!」
クロノクル「ぐわああああ」
ウッソ「きさまは電子レンジにいれられたダイナマイトだ メガ粒子の閉鎖空間のなかで分解されるがいい」 - いかなる攻撃を寄せ付けないドッゴーラ改を相手に繰り出したのがボンボン版Vの代名詞たる「電子レンジにいれられたダイナマイト」。どう見ても悪役の台詞である。大量吐血するクロノクルも実にグロい。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- シャッコー
- 初搭乗機。クロノクルから強奪し、彼に奪還されるまでの間、カミオン隊の戦力として活躍した。
- Vガンダム / Vダッシュガンダム
- 『V』前半の搭乗機。
- V2ガンダム / V2アサルトガンダム / V2バスターガンダム / V2アサルトバスターガンダム
- 『V』後半の搭乗機。
- セカンドV
- 小説版VではV2ではなく、こちらに乗り換える。
- ゾロ
- 『V』第9話でVガンダムを奪われた際、奪還のため、相手が放置した機体に搭乗した。