ザクI (サンダーボルト版)

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ザクI (サンダーボルト版)
外国語表記 Zaku I [Thunderbolt Ver.]
登場作品
デザイナー
  • 太田垣康男 (漫画版)
  • 玄馬宣彦 (OVA版)
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    スペック
    分類 汎用量産型モビルスーツ
    生産形態 量産機
    型式番号 MS-05
    主動力 熱核融合炉
    装甲材質 超硬スチール合金
    開発組織 ジオン公国軍
    所属組織
    所属部隊
  • リビング・デッド師団
  • セイレーン機動艦隊
  • 主なパイロット
  • ダリル・ローレンツ
  • ドミトリー・ウスチノフ
  • ジオン公国軍一般兵
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    概要[編集 | ソースを編集]

    機動戦士ガンダム サンダーボルト』の世界観に合わせてリデザインされたザクI。他のTB版の機体と同じく関節などへのシーリング処理が施されている。

    基本的な設定は変更されておらず、ジオン公国軍が開発した初の実戦用モビルスーツとなっている。主力機の座は後継機のザクIIに奪われ旧式化は否めないが、優れた作業性能を有するため、第一線で使用され続けている。

    背部のランドセルはザクIIの物より簡易型で、プロペラントタンクとスラスターの他、サブアームが1基備わっている。右肩部にはロールバーが設けられ、左肩部にはリベット状の突起が備わっている。機体カラーは『1st』のザクIと同じグリーンとブルーの他に、リビング・デッド師団所属の濃淡オレンジや、セイレーン機動艦隊の濃淡ブルーなどが存在する。

    OVA版の設定では暗礁宙域仕様と解説されているが、原作漫画版に登場するザクIは全機この仕様となっている。

    登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

    機動戦士ガンダム サンダーボルト
    初登場作品。
    機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝

    装備・機能[編集 | ソースを編集]

    特殊機能[編集 | ソースを編集]

    サブアーム
    追加ランドセル下部に1基[1]設けられている簡易マニピュレーター。
    南洋同盟で運用された機体はザクIIリック・ドムに装備されたタイプに換装されている。

    武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

    ザク・マシンガン
    ドラムマガジン式の120mmマシンガン。
    ザク・マシンガン (狙撃仕様)
    ザク・マシンガンを狙撃用に改修したスナイパーライフル。弾薬として対空弾を使用しており、ハンドガードの形状もフラットな形状に変更されている。
    『サンダーボルト外伝』でダリル機が使用した。
    ヒート・ホーク
    手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。
    ザク・バズーカ1
    ザク・バズーカのバリエーションの1つ。砲身がジャイアント・バズに似た形状となっている。
    ザク・バズーカ2
    対艦用のバズーカ。通常のザク・バズーカを改良した物で、砲身後部にマガジンが追加されている。
    ビーム・ライフル
    ガンキャノン (サンダーボルト版)と同じもの。第124話でサイコ・ザクパイロット候補のハンク機が所持。
    クラッカー
    対モビルスーツ用の投擲兵器。腰背部に2基装備可能。直撃でなければ威力が低いので牽制用として用いられる。
    ビッグ・ガン
    デブリなどに固定して運用される長距離狙撃用ビーム砲。使用時には機関部後部とモビルスーツを肩部で固定し、グリップとトリガーを保持することで反動を抑えて発射される。グリップ前方に設けられたセンサーは管制を行うモビルスーツの照準器と連動して、周辺宙域のスキャンや照準を行う。仕様書では無反動砲となっているがそれは安全装置でロックされた状態での話であり、ロックを解除することで対モビルスーツ戦だけでなく、対艦攻撃にも有効な極めて高い威力を発揮した。高威力の反面、発射回数が定められており、20回の発射回数を超えた場合にはバレルの交換が必要となる。

    対決・名場面[編集 | ソースを編集]

    関連機体[編集 | ソースを編集]

    ザクI
    宇宙世紀正史における本機。
    ザクII (サンダーボルト版)
    後継機。

    商品情報[編集 | ソースを編集]

    ガンプラ[編集 | ソースを編集]

    Amazon.co.jp 商品リンク: B00J4G4J0I

    リンク[編集 | ソースを編集]

    脚注[編集 | ソースを編集]

    1. OVA版では上部。