フォビドゥンヴォーテクス
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フォビドゥンヴォーテクス | |
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外国語表記 | Forbidden Vortex |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 水中戦用量産型モビルスーツ |
型式番号 | GAT-707E |
全高 | 17.47m |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 |
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開発組織 | 地球連合軍 |
所属 | 地球連合軍 |
主なパイロット | 連合兵 |
概要[編集 | ソースを編集]
地球連合軍が開発した水中戦用モビルスーツ。機体名称の「ヴォーテクス」は英語で「渦」を意味する。
フォビドゥンブルーを制式採用して強化量産した機体で外見や武装はほぼ同一。制式採用による量産化に伴いディープフォビドゥンの技術がフィードバックされており、胴体周辺にはチタニウム耐圧殻が採用されている。また、型式番号からフレームも水中戦用の物が使用されていると思われる。これにより潜行深度の向上や潜水時間が延長されている。背部バックパックを上半身に被ることで高速強襲形態に変形する点も同じであり、ザフト軍の水中用モビルスーツを圧倒する性能を誇る。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 第38話のヘブンズベース攻防戦に登場。ザフト軍のグーンやゾノをその性能で圧倒するが、次第に数で押され撃破される機体もいた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- トランスフェイズ装甲
- 通常装甲とフェイズシフト装甲を組み合わせた二重装甲。通常装甲の裏側に圧力センサーを設置し、攻撃を受けた時にのみフェイズシフト装甲をアクティブ化させる事でエネルギー消費を抑えている。また通常装甲は色が変化しないので、敵機からエネルギー残量を把握されにくい。
- エネルギー偏向装甲「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」
- ミラージュコロイドの力場形成を応用した特殊装甲。本機のそれは耐圧用装甲アレイとも呼称され、水中活動や深部への潜航などの用途で用いられる。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 頭部に2門内蔵されている近接防御機関砲。
- 115mm機関砲「アルムフォイヤー」
- 両腕に内蔵されている機関砲。
- トライデント
- 三又の実体槍。
- スーパーキャビテーティング魚雷キャニスターポッド
- バックパック両側に装備されている魚雷ポッド。
- 装甲内蔵式重刎首鎌「ニーズヘグ」
- ゲシュマイディッヒ・パンツァー内に2枚ずつ収納されている武装。使用時は鋏状に展開される。
- フォノンメーザー砲
- バックパックに内蔵されている音波兵器。地上でも使用可能。
- テイルエクステンション
- アンカー(イカリ)、超長波アンテナ、曳航ソナー・アレイを内蔵した複合ユニット。背部シェルの構面から伸びており、「尻尾」を連想させる装備である。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- フォビドゥンブルー
- 本機の試作機。
- ディープフォビドゥン
- フォビドゥンブルーのデータを元に新規開発された制式仕様機。本機にもデータがフィードバックされている。
- ロートフォビドゥン
- 本機を元に「アクタイオン・プロジェクト」によって開発された機体。
- フォビドゥンガンダム
- 本機の大本となった機体。