アイン・ダルトン

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2016年10月19日 (水) 00:00時点におけるHEKIKA (トーク | 投稿記録)による版 (→‎鉄華団)
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アイン・ダルトン(Ein Dalton)

ギャラルホルン』火星支部に所属する若手のモビルスーツパイロット。
かつてガンダム・バルバトスとの戦闘によって、上官であるクランク・ゼントを失っており、彼への弔いとして鉄華団の追撃に志願する。

元は地球出身者の父と火星出身者の母の間に生まれたハーフであるが、その出自故に他の同僚たちからは差別に近い待遇と目で見られ続けていた。そんな彼を救ったクランクを容赦なく葬られたことから、鉄華団については殺意に等しい敵意を抱いている。
後に火星へ監査に赴いたセブンスターズのマクギリス・ファリドガエリオ・ボードウィンに追撃作戦への参加を志願。その旨を認められ、以後はガエリオの直属の部下として鉄華団との戦闘に臨んでいく。

しかし、地球軌道上での戦闘でガエリオの駆るガンダム・キマリスを庇って重傷を負い、結果として機械での延命なくして生きられない身体となってしまう。だが、後にマクギリスの進言と自身の意志で、阿頼耶識対応型の実験機グレイズ・アインと一体化した姿となって戦線復帰。その圧倒的な戦闘力で鉄華団に復讐の狼煙を上げた。


登場作品と役柄

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
初陣として上官であるクランク・ゼントオーリス・ステンジャと共にCGS基地襲撃作戦に参加するが、突然現れたガンダム・バルバトスによって勇み足を踏んだオーリスが死亡。クランクも後に単身で決闘に赴き、戦死する。
この頃から上官や同僚を次々に屠っていく鉄華団に対して尋常ならぬ執念を抱き始め、グレイズ・アインと一体化してからは肥大化した殺意で彼等を蹂躙していった。。

人間関係

ギャラルホルン

クランク・ゼント
新兵時代から目を掛けてくれていた上官。出自と周囲の軋轢で苦しんでいたアインにとって当時唯1人、信頼できる上司であったが、鉄華団との戦いで戦死。当時基地に残っていたアインは、彼の最期を看取る事さえも叶わなかった。
ガエリオ・ボードウィン
鉄華団の追撃を志願した際、新たに上官となった特務三佐。クランクと同じく彼の出自に頓着せず、いち部下として接してくれた好人物。
マクギリス・ファリド

鉄華団

三日月・オーガス
クランクを殺めた張本人。アイン自身は現場に立ち会っていないが、仇の1人として機体共々付け狙っている。
オルガ・イツカ
昭弘・アルトランド
クランクの遺品であるグレイズを奪ったパイロット(厳密には奪ったわけではないが)。
ノルバ・シノ
クランクの遺品であるグレイズ下品な色に染め上げた張本人。

火星

クーデリア・藍那・バーンスタイン

名台詞

「俺はあの少年達を討てればそれでいい……その機会をくれるなら、誰であろうとついていく――――――」
上官であったクランクを喪い、ボードウィン特務三佐の部下となった時の独り言。

搭乗機体・関連機体

グレイズ
初陣となったCGS襲撃時の搭乗機。当初は自身の経験不足と阿頼耶識、機体性能の差もあって、敵であるバルバトスに後れを取ることが多かった。
シュヴァルべ・グレイズ(アイン機)
ガエリオの部下として迎えられ、彼がガンダム・キマリスの投入を決めた際に譲り受けた機体。敵であるガンダム・グシオンリベイク流星号を相手に奮戦した。
グレイズ・アイン
半身を失い、機械と同化したアインが新たに受領した実験機。エドモントンでキマリスと共に出撃し、鉄華団を圧倒的な力で蹂躙する。