アドル・ゼノ

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アドル・ゼノ
登場作品 機動戦士Ζガンダム
声優 菊池正美
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プロフィール
種族 人間
性別
没年月日 宇宙世紀0087年
髪色
瞳の色
職業 MSパイロット
所属 ティターンズ
階級 曹長
主な搭乗機 ハイザック
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概要[編集 | ソースを編集]

ティターンズに所属するモビルスーツパイロット。ヤザン・ゲーブル率いる部隊に配属されて間もない新兵であり、『Ζ』作中の発言から1度は実戦を経験しているものと思われる。腕前はそれなりにあるらしく、戦闘中はヤザンと連携プレイを見せる場面も見られる。

ジャマイカンによるグラナダへのコロニー落とし作戦が失敗した後のラーディッシュとの戦闘でヤザンと共に出撃し、新兵ながらも戦闘中にはGディフェンサーとドッキングしようとしたガンダムMk-IIを体当たりで妨害するという豪快さを見せた。救援に現れたウェイブライダーからの攻撃に被弾しながらも、Gディフェンサーのコアファイターを執拗に狙うが、互いに損傷しグワジン級の残骸に漂着する。

パイロットのカツ・コバヤシを追って残骸の中に侵入し、ブリッジでカツと救出のため後を追ってきたエマ・シーンと対峙するが、ホールドアップを図っている最中に、アレキサンドリアからの砲撃がブリッジに命中。目の前で起きた爆発で吹き飛ばされたため、爆死か宇宙に放り出されたものと思われる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士Ζガンダム
初登場作品。第26話にて登場。登場して早々、ヤザンに股間を握られ活を入れられるという痛々しいデビューとなった。ただ、彼の存在によりヤザンに部下思いの一面がある事が明らかとなったため、1話で退場させるには惜しいキャラクターであったと言える。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ティターンズ[編集 | ソースを編集]

ヤザン・ゲーブル
中隊長。接し方は荒々しいとはいえ、なんだかんだで部下思いである。アドルの死因には恐らく気付いていないだろうが、ジャマイカンを謀殺したため、結果として部下の仇討ちをした事になる。
ジャマイカン・ダニンガン
上官。ラーディッシュを逃すまいと功を焦り、味方が射線上にいる状態で発砲した結果、アドルが命を落とす結果となった。

エゥーゴ[編集 | ソースを編集]

エマ・シーン
グワジン級の中で対峙した敵のパイロット。アドルに銃を向けられながらも、虚勢を張る彼が実戦慣れしていない事を見抜き、なだめようとした。

名台詞[編集 | ソースを編集]

ヤザン「アドル曹長。敵を捕捉しても、敵艦付近での戦闘は避けろ」
「はぁ…?」
ヤザン「アレキサンドリアまで、敵を引っ張ってくる」
「しかし!」
ヤザン「今まで、アーガマを墜とせなかったのは、戦艦の戦力を、有効に使えなかったからだ」
「あっ…そうであります」
ヤザン「そうだ…。そしてジャマイカンにも、もっと戦闘の恐ろしさを教えねばな」(股間を握る)
「う、うぇ!中隊長殿…!」
ヤザン「縮んどるぞぉ!まだ出撃前だ!しっかりせい!」
『Ζ』第26話より、出撃前のヤザンとのやり取り。整備兵に作業の遅れを指摘していたところ、それを見ていたヤザンに「慣れたか?」と声を掛けられ、上記の痛々しい洗礼を受ける羽目になった。
「うわぁ!!うぅ…!」
ヤザン「こんな弾に当たったら、減俸モンだぞアドル!」
「も、申し訳ありません…!」
ヤザン「んん?怖いのか?」
「そんな事はありません…!」
ヤザン「戦場では、ビビッた者が死ぬんだ!覚えておけ!」
「はい…!」
出撃後、ラーディッシュの砲撃が危うく直撃しかけた際に。上記のシーンに続き、ヤザンに何かと発破をかけられているため、彼から鍛え甲斐のあるパイロットとして見られていたのかもしれない。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ハイザック
搭乗機。出撃時にはゲターに搭乗させた状態でヤザン機に追従した。
アレキサンドリア
母艦。

リンク[編集 | ソースを編集]