「ガデラーザ」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== GNMA-Y0002V ガデラーザ(Gadelaza) == *登場作品:劇場版 機動戦士ガンダム00機動戦士ガンダム00I 2314、[[機動戦士ガン...」)
 
1行目: 1行目:
== GNMA-Y0002V ガデラーザ(Gadelaza) ==
+
{{登場メカ概要
 +
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 +
| 外国語表記 = Gadelaza
 +
| 登場作品 =
 +
*[[劇場版 機動戦士ガンダム00]]
 +
*[[機動戦士ガンダム00I 2314]]
 +
*[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
 +
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 +
| デザイナー = 鷲尾直広
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[劇場版 機動戦士ガンダム00]]、[[機動戦士ガンダム00I 2314]]、[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
+
{{登場メカ概要
*デザイナー:鷲尾直広
+
| タイトル = スペック
*分類:[[イノベイター]]専用[[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルアーマー]]
+
| 分類 = [[イノベイター]]専用[[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルアーマー]]
*装甲材質:[[Eカーボン]]
+
| 型式番号 = GNMA-Y0002V
*全高:86.0m
+
| 頭頂高 =
*全長:302.0m
+
| 全高 = 86.0m
<!-- *本体重量: -->
+
| 全長 = 302.0m
<!-- *全備重量: -->
+
| 本体重量 =
*主動力:[[GNドライヴ[Τ]]]×7
+
| 全備重量 =
*開発組織:[[地球連邦軍(00)|地球連邦軍]]
+
| 主動力 = [[GNドライヴ[Τ]]]×7
*主なパイロット:[[デカルト・シャーマン]]、他
+
| ジェネレーター出力 =
 +
| スラスター総推力 =
 +
| 装甲材質 = [[Eカーボン]]
 +
| センサー有効半径 =
 +
| 開発組織 = [[地球連邦軍(00)|地球連邦軍]]
 +
| 所属 = [[地球連邦軍(00)|地球連邦軍]]<br/>[[旧人類軍]]
 +
| 所属組織 =
 +
| 所属部隊 =
 +
| 母艦 =
 +
| 主なパイロット = [[デカルト・シャーマン]]
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[地球連邦軍]]が開発した[[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルアーマー]]。<br />[[イノベイド]]の技術を使って造られた[[イノベイター]]専用機であり、[[脳量子波]]制御による実験的な装備を多数搭載した結果、300mを超える全長を持つ大型機となっている。反面、通常の艦艇では格納庫に収容できない為、移送の際は艦体下部に牽引される。<br />動力は[[GNドライヴ[Τ]]]だが、後部に3基を連結した直列型を2基、胴体部に予備の通常型を1基、計7基を搭載しており、出力や機動性が非常に高い。また、通常形態である巡航モードから戦闘モードへの変形機能も備えており、その際には機首部が下にスライドしてガンダムに似た形状の頭部が現れ、左右バインダー部も展開するようになっている。<br />その戦闘力は非常に高く、[[MS]]5個小隊分と同等以上であるとされる。
+
== 概要 ==
 +
[[地球連邦軍(00)|地球連邦軍]]が開発した[[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルアーマー]]。
  
本機は「ガ」シリーズの系列機で、旧[[人類革新連盟|人革連]]の流れも汲んでいるとされており、現在は旧[[ユニオン]]・[[AEU]]の流れを汲んだ[[ブレイヴ一般用試験機|ブレ]][[ブレイヴ指揮官用試験機|イヴ]]と次期主力機の座を争っている。<br />また、同じイノベイター専用機である[[ダブルオークアンタ]]とは対極的な位置にあり、クアンタが「対話の為の機体」であるのに対し、本機は純粋な「戦闘用の機体」である。
+
[[イノベイド]]の技術を使って造られた[[イノベイター]]専用機であり、[[脳量子波]]制御による実験的な装備を多数搭載した結果、300mを超える全長を持つ大型機となっている。反面、通常の艦艇では格納庫に収容できない為、移送の際は艦体下部に牽引される。
 +
 
 +
動力は[[GNドライヴ[Τ]]]だが、後部に3基を連結した直列型を2基、胴体部に予備の通常型を1基、計7基を搭載しており、出力や機動性が非常に高い。また、通常形態である巡航モードから戦闘モードへの変形機能も備えており、その際には機首部が下にスライドしてガンダムに似た形状の頭部が現れ、左右バインダー部も展開するようになっている。
 +
 
 +
その戦闘力は非常に高く、[[MS]]5個小隊分と同等以上であるとされる。
 +
 
 +
本機は「ガ」シリーズの系列機で、旧[[人類革新連盟|人革連]]の流れも汲んでいるとされており、現在は旧[[ユニオン]]・[[AEU]]の流れを汲んだ[[ブレイヴ一般用試験機|ブレ]][[ブレイヴ指揮官用試験機|イヴ]]と次期主力機の座を争っている。また、同じイノベイター専用機である[[ダブルオークアンタ]]とは対極的な位置にあり、クアンタが「対話の為の機体」であるのに対し、本機は純粋な「戦闘用の機体」である。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
23行目: 49行目:
 
:デカルト機の他に、ELSとの最終決戦後に最低でも2機が生産された事が明かされている。
 
:デカルト機の他に、ELSとの最終決戦後に最低でも2機が生産された事が明かされている。
 
;[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
 
;[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
:旧人類軍の戦力として運用されている。<br />戦闘中に[[レナード・ファインズ|レオ・ジーク]]の[[ガルムガンダムE]]の[[脳量子波]]による呼びかけが行われたが失敗。その後、どうなったかは語られていない。
+
:量産され、[[旧人類軍]]の戦力として運用されている。<br />作中では2機登場し、戦闘中に[[レナード・ファインズ|レオ・ジーク]]の[[ガルムガンダムE]]の[[脳量子波]]による呼びかけが行われたが失敗。その後、どうなったかは語られていない。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
48行目: 74行目:
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ELSガデラーザ]]
 
;[[ELSガデラーザ]]
:
+
:本機が[[ELS]]による侵食融合を受けた姿、もしくは本機に擬態したELS。
;[[エンプラス]]
 
:
 
 
;[[レグナント]]
 
;[[レグナント]]
:
+
:本機の発展前にあたる機体。
;[[レグナント2号機]]
+
 
:
+
== 余談 ==
;[[ガルムガンダム]]
+
*『[[G-ROOM]]』第11回(下記、資料リンクを参照)での鷲尾直広氏のコメントによると、本機は「下敷きに[[ガンダムスローネドライ|スローネ]][[アルケーガンダム|アルケー]]の技術があると面白いよねっていうイメージ。他のモビルアーマーのイメージも盛り込む」との事。また、機体カラーとパイロットスーツの色はスローネ、アルケー、[[アヘッド]]等の機体から色味を調整しているとの事で「新しい勢力に見えてしまっても困るし、初見の人にはちょっと悪っぽい雰囲気を与えたいと思ったんだよね」とコメントしている。
:
 
;[[ガデッサ]]
 
:
 
;[[ガデッサ(ヒリング機)]]
 
:
 
;[[ガガ]]
 
:
 
;[[ガガキャノン]]
 
:
 
;[[ガラッゾ]]
 
:
 
;[[ガラッゾ(ヒリング機)]]
 
:
 
;[[ガッデス]]
 
:
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
 
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
 
== 話題まとめ ==
 
<!-- *[[namazu:ガデラーザ]] (全文検索結果) -->
 
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ガデラーザ]] -->
+
*[http://www.gundam00.net/movie/ms/05.html 『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』公式サイト:ガデラーザ]
 +
*[http://www.gundam00.net/g-rooms/gundam11_02_.html G-ROOM:第11回2ページ目]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
 +
 +
<!-- == 脚注 == -->
 +
<!-- <references /> -->
 +
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 +
{{DEFAULTSORT:かてらあさ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
 +
[[Category:登場メカか行]]
 +
[[Category:劇場版 機動戦士ガンダム00]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダム00I 2314]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダム00V戦記]]
 +
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2019年7月16日 (火) 22:00時点における版

ガデラーザ
外国語表記 Gadelaza
登場作品
デザイナー 鷲尾直広
テンプレートを表示
スペック
分類 イノベイター専用擬似太陽炉搭載型モビルアーマー
型式番号 GNMA-Y0002V
全長 302.0m
全高 86.0m
主動力 GNドライヴ[Τ]×7
装甲材質 Eカーボン
開発組織 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
旧人類軍
主なパイロット デカルト・シャーマン
テンプレートを表示

概要 

地球連邦軍が開発した擬似太陽炉搭載型モビルアーマー

イノベイドの技術を使って造られたイノベイター専用機であり、脳量子波制御による実験的な装備を多数搭載した結果、300mを超える全長を持つ大型機となっている。反面、通常の艦艇では格納庫に収容できない為、移送の際は艦体下部に牽引される。

動力はGNドライヴ[Τ]だが、後部に3基を連結した直列型を2基、胴体部に予備の通常型を1基、計7基を搭載しており、出力や機動性が非常に高い。また、通常形態である巡航モードから戦闘モードへの変形機能も備えており、その際には機首部が下にスライドしてガンダムに似た形状の頭部が現れ、左右バインダー部も展開するようになっている。

その戦闘力は非常に高く、MS5個小隊分と同等以上であるとされる。

本機は「ガ」シリーズの系列機で、旧人革連の流れも汲んでいるとされており、現在は旧ユニオンAEUの流れを汲んだブレイヴと次期主力機の座を争っている。また、同じイノベイター専用機であるダブルオークアンタとは対極的な位置にあり、クアンタが「対話の為の機体」であるのに対し、本機は純粋な「戦闘用の機体」である。

登場作品と操縦者

劇場版 機動戦士ガンダム00
パイロットはデカルト・シャーマンで、実質的に彼の専用機となっている。
地球に向かうエウロパの撤去のために出撃し、その圧倒的火力をもって破壊している。
その後、木星からELSの大群が現れると調査隊に編入され、多数のELSを撃破。しかし、物量と脳量子波による干渉によって徐々に劣勢へと追い込まれ、最後は一瞬の隙を突かれてELSに取り込まれてしまっている。
機動戦士ガンダム00I 2314
デカルト機の他に、ELSとの最終決戦後に最低でも2機が生産された事が明かされている。
機動戦士ガンダム00V戦記
量産され、旧人類軍の戦力として運用されている。
作中では2機登場し、戦闘中にレオ・ジークガルムガンダムE脳量子波による呼びかけが行われたが失敗。その後、どうなったかは語られていない。

装備・機能

特殊機能

隠し腕
左右バインダー部に2本ずつ、計4本を装備。フレキシブルに可動できる。
変形
戦闘モードに変形可能。

武装・必殺攻撃

GNブラスター
機首部に1門装備されている大型粒子ビーム砲。高い出力を持ち、艦艇クラスの敵機も一撃で破壊できる。発射後は上下に2枚あるパネルから強制排熱される。固定武装なので前方にしか撃てないのが欠点。
GNビームガン
隠し腕に各1門、計4門を内蔵。様々な方向に発射可能。マシンガンのような連射やビームサーベルの形成も出来る。
GNミサイル
本機唯一の実弾兵器。左右バインダー部に16発ずつ、計32発を搭載しており、さらにその中に小型ミサイルが8発ずつ、計256発搭載されている。
GNファング
脳量子波で制御される誘導兵器。機体下部にある2基のファングコンテナ内に大型の物(親ファング)を7基ずつ、さらに親ファング内に小型の物(子ファング)を10基ずつ、計154基を搭載している。
親ファングはビームサーベル2基とビーム砲を装備する他、後部に通常のMSと同等の出力の擬似太陽炉を1基搭載しており、子ファングのキャリアとしても機能する。
一方、子ファングは先端部にビームサーベルを装備しており、対象に突撃する事でダメージを与える。

対決・名場面

関連機体

ELSガデラーザ
本機がELSによる侵食融合を受けた姿、もしくは本機に擬態したELS。
レグナント
本機の発展前にあたる機体。

余談 

  • G-ROOM』第11回(下記、資料リンクを参照)での鷲尾直広氏のコメントによると、本機は「下敷きにスローネアルケーの技術があると面白いよねっていうイメージ。他のモビルアーマーのイメージも盛り込む」との事。また、機体カラーとパイロットスーツの色はスローネ、アルケー、アヘッド等の機体から色味を調整しているとの事で「新しい勢力に見えてしまっても困るし、初見の人にはちょっと悪っぽい雰囲気を与えたいと思ったんだよね」とコメントしている。

商品情報

資料リンク

リンク