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== クレイン(Crane) ==
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]]
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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:本機のメイン武装。使用はモビルアーマー形態限定となり、ビームの収束率も70%ほどに低下している。160年代はビーム兵器の存在が希少化している事もあり、その有用性は大きい。後にムーン・ムーンに一度帰還した際にフルチューンされ、原型機同様の性能を取り戻している。
:本機のメイン武装。上記の通りモビルアーマー形態でのみ使用可能となっており、ビームの収束率も70%ほどに低下している。だが時代がビーム兵装のほとんどない時代となっているため、大きな脅威であることには変わりない。
 
 
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;ビーム・ファン
:両腕部に1基ずつ、計2基を内蔵している。
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2024年1月30日 (火) 13:39時点における最新版

クレイン
外国語表記 Crane
登場作品 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
デザイナー 長谷川裕一
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スペック
分類 ミキシングビルドモビルスーツ
主動力 熱核融合炉
開発組織
  • 木星共和国 (基礎フレーム)
  • サイド2 39バンチ「レム」 (機体改修)
所属 カグヤ・シラトリ個人所有 → ムーン・ムーン
主なパイロット カグヤ・シラトリ
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概要[編集 | ソースを編集]

カグヤ・シラトリが保有する可変モビルスーツザンスカール戦争終結後、資金繰りに困ったサーカスの技術者が放出したバイラリナのフレームをサイド2スペースコロニー「レム」が入手し、様々な機体のパーツを流用して完成させたミキシングビルドモビルスーツである。

頭部はガンダムフェイスが取り付けられているが、この時代のガンダムフェイスはその伝説にあやかった飾りの一種であり、頭部センサーはザンスカール系のものが装着されている。

ベース機にあった簡易変形機構も健在であるが、技術者の理解不足により変形時に脚を折りたたむ方向が上下逆となっている[1]。MS形態での運用にさしたる影響は無いものの、可変機構の変化によってMA形態時には若干のバランス不良が見られる。

主兵装であるニードル・ヴェスバーも使用はMA形態のみに限定され、収束率も70%に低下しているものの、ビーム兵器を標準装備しているというアドバンテージは高く、持ち前の機動性の高さもあって宇宙世紀169年代の機体として最強ランクの機体に数えられている。

木星系の機体は内部メカの部品共有率が高く、整備性が高いのが特徴であり[2]宇宙世紀0159年にカグヤ・シラトリがこの機体を入手した後、その特性を駆使して10年に渡る長期の活動が確認されている。だが、メンテナンス性は高いものの戦場での疲弊が激しく、劣化により徐々に性能を落とす事になり、予期せぬフリーズが多発している。その後、カグヤが一度ムーン・ムーンに帰還した際にフルチューンされた結果、ニードル・ヴェスバーをモビルスーツ形態でも使用可能となるなど、火力が向上した。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
初登場作品。
機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE&PIECE
カグヤがこの機体を入手する経緯が語られた。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
モビルアーマー形態に変形可能。ベース機であるバイラリナとは脚部を折りたたむ方向が上下逆になっている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ニードル・ヴェスバー
本機のメイン武装。使用はモビルアーマー形態限定となり、ビームの収束率も70%ほどに低下している。160年代はビーム兵器の存在が希少化している事もあり、その有用性は大きい。後にムーン・ムーンに一度帰還した際にフルチューンされ、原型機同様の性能を取り戻している。
ビーム・ファン
両腕部に1基ずつ、計2基を内蔵している。主に防御に用いられるが、格闘戦用装備としても使用可能。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

バイラリナ
原型機。フレームをベースとしている。


脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 全ての部品が完全な状態で行き渡っていなかった事もこの間違いの原因であったという。
  2. 脚部関節が他の機体の腕部パーツに転用可能など。同じように大型機であるウォズモも工夫次第で1機から3機分の消耗パーツを取り出す事が出来た。

リンク[編集 | ソースを編集]