「グレイズ (指揮官機)」の版間の差分
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:対MS戦闘用の格闘兵装。直接打撃によってナノラミネートアーマーを破壊する。 | :対MS戦闘用の格闘兵装。直接打撃によってナノラミネートアーマーを破壊する。 |
2016年2月2日 (火) 19:15時点における版
EB-06s グレイズ(指揮官機) (Graze Commander Type)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:主力量産型モビルスーツ
- 装甲:ナノラミネートアーマー
- 全高:17.8m
- 本体重量:30.2t
- 主動力:エイハブ・リアクター
- 開発組織:ギャラルホルン
- 主なパイロット:オーリス・ステンジャ、コーラル・コンラッド、他
ギャラルホルンが開発した量産型モビルスーツ。グレイズの指揮官用であり、型式番号が異なる。
基本性能は同等だが、エイハブ・ウェーブ影響下での指揮系統の確保を目的として通信距離が一般機の2倍に拡大されている。また、頭頂部にはブレード状のアンテナらしきパーツが追加されている。
ギャラルホルンのMS隊では、隊長機1機と一般機2機の計3機を編成時の最小単位としている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 主なパイロットはオーリス・ステンジャ、コーラル・コンラッドなど。
CGS襲撃時に投入され、モビルワーカーを次々と蹂躙していったが、オルガ機を標的に定めた直後に現れた三日月のガンダム・バルバトスからの不意討ちで撃破された。鉄華団によって鹵獲されてからは、同じく鹵獲したクランク機の改修用パーツとして流用され、残ったパーツやエイハブ・リアクターはタービンズを通して売却された。
低軌道ステーションでの戦闘でもコーラルがアーレス所属機の宇宙用に乗って出撃し、一時はバルバトスを追い詰める活躍を見せたが、グレイズ改に気を取られた隙を突かれて撃墜されている。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 環境に合わせて装甲や武装、オプションを換装可能。
- 地上用ブースターユニット
- 腰部に追加できるオプション装備。重力下における機動力を高められる。
グリップが格納されており、これを握る事で姿勢制御がしやすくなる。また曲芸飛行も可能とされる。
武装・必殺攻撃
- GR-W01 120mmライフル
- 携行式の速射砲。高い集弾性を持ち、メインウェポンとしてはもちろん支援武器としても有効である。精密射撃用のサブグリップも設置されている。両側面にはマガジンが取り付けられ、丸型と四角型の2種類が存在する。
- ショートライフル
- 120mmライフルの銃身を外した状態。片腕でも保持しやすくなる代わりに有効射程や集弾性が落ちる。
バトルアックスと併用する際にこちらをよく使用する。 - GR-H01 9.8mバトルアックス
- 対MS戦闘用の格闘兵装。直接打撃によってナノラミネートアーマーを破壊する。
- バズーカ砲
- 標準武装として開発された大型火器。ロケット弾を発射する。
マウントラック付きの専用肩部装甲が用意されており、換装する事でマウントしたままの発射が可能となる。 - シールド
- ナノラミネートアーマーによる実体盾。耐熱仕様となっている。耐久性も高い。
対決・名場面
関連機体
- グレイズ
- 一般機。
- グレイズ改、流星号
- 鉄華団が鹵獲・改修したグレイズ。
- シュヴァルベ・グレイズ
- 姉妹機。