ケルベロス

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ケルベロス
外国語表記 Cerberus
登場作品 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
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スペック
分類 宇宙戦艦
艦級 バビロニア・バンガード級3番艦
推進機関 ミノフスキードライブ
開発組織 讃美歌の国
所属 讃美歌の国
戦没 宇宙世紀0170年
主な艦長 エバンス・ジルベスター
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概要[編集 | ソースを編集]

讃美歌の国にて首切り王ことエバンス・ジルベスターの母艦として運用されている宇宙戦艦。ザンスカール戦争終結以降の宇宙戦国時代では唯一のミノフスキードライブ搭載艦である。

元々はクロスボーン・バンガードバビロニア・バンガード級3番艦として建造していたが、コスモ・バビロニア建国戦争終結により扱いに困り、建造途中で名称も決められず宇宙船ドックに長年放置されることとなった。その艦を讃美歌の国が買い取り、10年近くかけて改装し「ケルベロス」と名付けられた。

無論、2番艦のエオス・ニュクスと同様にミノフスキードライブは取り外されていたが、買い取りと同時期に首切り王が管理を木星より委託されたエオス・ニュクスのコンピューターに残されたデータと組み合わせることで、不完全ながら再現することに成功した。なおベースにエオス・ニュクスの方を使わなかったのは木星の視線を気にしてというよりは、エンジンそのものの破損が酷かったためで、使えるパーツは外され本艦に移植されている。

搭載されたミノフスキードライブは不完全で、ファントムと同様にIフィールドで制御する方式が取られている。そのため光の翼も艦後方に3本の炎が揺らめくように展開されている。もちろんIフィールドはビーム攻撃に対する防御効果も発揮し、ファントムとは異なり稼働時間の問題も無い。

推進剤を使わないことから長期にわたる加速も可能。また、補給も少なく済むため、従来の通常戦艦と比較して3倍強の速さで運用可能であり、敵対する者にとってまさしく驚異であると言えた。

登場作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ファントム・ライト (ファントム・フレイム)
本艦に搭載されているミノフスキードライブエオス・ニュクスから得たデータの他にも、首切り王ファントムのフレームをベースとするバロックを保有していることから、そこから得たデータも使用されたことで光の翼が炎のように展開されるようになったと考えられる。
Iフィールド発生器
ミノフスキードライブ制御のために搭載されたIフィールド発生器。副次効果でビーム砲撃に対して防御効果を発揮するが、Iフィールド・ジェネレーターに比べると劣っている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビーム砲
船体側面に計6基装備されているビーム砲。砲門はある程度向きを変えれるが、対MS戦闘には不向き。

その他[編集 | ソースを編集]

ハイメガ粒子砲
未完成時に搭載されていた連装メガ粒子砲。3箇所に備えていたフィギュア・ヘッド内に収納されていたが、讃美歌の国で改装された際にフィギュア・ヘッドごと取り除かれ、その部分にミノフスキードライブが搭載された。
ミサイル・ランチャー
船体側面に計6基装備されている5連装ミサイル・ランチャー。讃美歌の国で改装された際にビーム砲に変更された。

搭乗員[編集 | ソースを編集]

首切り王 (エバンス・ジルベスター)
讃美歌の国を建国した権力者。艦長を務めるが、自らMSに乗って出撃することも多い。

艦載機[編集 | ソースを編集]

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連艦[編集 | ソースを編集]

マザー・バンガード
1番艦。
エオス・ニュクス
2番艦。この艦のデータ化から本艦は改装された。

リンク[編集 | ソースを編集]