サウザンド・カスタム

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サウザンドカスタム(Thousand Custom)

機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」に登場。略称は「サーカス」。

(大仰な表現ではあるが)単機で百機や千機の敵を相手に戦えるだけの性能を持たせる事を目的に開発された、7機の特殊なモビルスーツ群の総称である。その戦闘力は非常に高く、まさに「一騎当千」と言える。

このような機体群が開発された理由は「タカ派に対するガス抜き」である。この開発計画を承認したユピテル財団としてはかなり無茶なレベルの性能を要求する事で開発を難航させようと考えていたのだが、一定の成果を挙げつつあるという予想外の事態が起きてしまっており、開発部は実戦に投入するチャンスを執拗なまでに狙っていた。 また、7機の他に、開発認可の降りていない“地球侵攻用機”が3種存在する。

機体一覧

ラロ
TC-01。一般兵の搭乗を想定していた量産試作機で、「ライドボール」というサポートマシンに乗っている。
ファントム
TC-02。長距離航行用の機体で、ミノフスキードライブを搭載している。「失敗作」とされていたが…。
デスフィズ
TC-04。両腕のビームファングによる接近戦を得意とする。このビームファングは高速回転させることでビームシールド、及び飛行用ローターとしても機能する。
ガラハド
TC-05。巨大な左腕を使って戦う。左腕にはIフィールドも搭載。
バンゾ
TC-06。小型ミサイルを大量に積んだ大型機。動きを鈍くしてから各個撃破する。
キルジャルグ
EMS-TCG01。ライオンを模したモビルアーマー形態に変形する可変機。不整地をものともしない。
カルメロ
EMS-TC-M01。折りたたみ可能な、極端に長い脚部を持つ水陸両用機。海岸線には浅瀬が多いため、接地する事で安定した長距離射撃を可能にしている。
エスピラル
EMS-TCS01。細長い本体に二つの車輪がついている様な、特異な構造を持つ。非常に高い機動力と射撃性能を持ち合わせている。

登場作品

機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
サーカス部隊によって運用されているが、ファントムはフォント・ボーによって強奪されている。

関連用語

サーカス
略称であり、部隊名。
木星共和国
ユピテル財団

メモ

関連商品

話題まとめ

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