カルメロ

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カルメロ
外国語表記 Carmelo
登場作品 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
デザイナー
  • 長谷川裕一
  • ノスタル爺 (原案)
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スペック
分類 地球侵攻用試作型モビルスーツ
型式番号 EMS-TC-M01
全高 約30m (脚部展開時)
主動力 熱核融合炉
開発組織 木星共和国
所属 木星共和国
主なパイロット マーメイド・ヌブラード
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概要[編集 | ソースを編集]

木星共和国が開発したサウザンド・カスタムの1機。水中戦を前提とした仕様の為、地球侵攻用の機体として開発認可が下りなかった。

言うまでもなく木星に海は存在せず、大量の水の中で活動する機体は理論上の設計は出来ても、実証を行う事は不可能であった。だが、地球侵攻にあたって沿岸部からの都市への攻撃の有効性に着目した木星開発部は「ならば接地した状態で攻撃すればよい」というコロンブスの卵的な解決法を見出した。

カルメロは体格としてはモビルスーツに分類されるが、脚部を展開すると全長は30mあまりにも達する。これにより浅瀬から半身のみ海上に出し、長距離射撃を行う事をコンセプトとしている。防御は水中に潜んでしまえば大量の水が緩衝材となる為、あまり重視されていない。

脚部に内蔵されたモーターで深度のある海域を航行する事も可能だが、その際は重い頭の方が「下」になってしまう。これは開発を行った木星の技術者が特に問題視していなかった為、そのままとなっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
パイロットはマーメイド・ヌブラード
ジャブローにてジャック・フライデイデスフィズと交戦し、苦戦させるも最後は撃破されている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

展開式脚部
水中で接地する為の展開式の脚部。展開時の機体全長は30mにも及ぶ。その長大な脚部は遠心力を利用した蹴りを繰り出せば、それ自体が凶器となる。また、水流ジェットが搭載されており、水中での機動にも用いられる。接地した状態で水流ジェットを使用した場合、周囲の水域に対流を引き起こす事が可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

バスター・ランチャー
クロスボーン・ガンダムX2改が使用していた物と同型装備。沿岸からの長距離狙撃を目的に装備された。敵に接近された場合は脚部水流ジェットを使い敵の動きを乱し、その隙を狙って攻撃する事で対処する。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

キルジャルグ / エスピラル
地球侵攻用のサーカス機。
ラロ / ファントム / バイラリナ / デスフィズ / ガラハド / バンゾ / グレゴ
サウザンド・カスタムの機体群。

リンク[編集 | ソースを編集]