「ドムットリア」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「{{登場メカ概要 | 外国語表記 = Domuttlia | 登場作品 = 機動戦士Vガンダム <!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。…」)
 
 
8行目: 8行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
| 分類 = 地上用量産型[[モビルスーツ]]
+
| 分類 = 地上用量産型[[可変モビルスーツ]]
 
| 型式番号 = ZM-S27G
 
| 型式番号 = ZM-S27G
 
| 頭頂高 = 14.8m
 
| 頭頂高 = 14.8m
18行目: 18行目:
 
| 装甲材質 = ハイチタン合金ネオセラミック複合材
 
| 装甲材質 = ハイチタン合金ネオセラミック複合材
 
| 開発組織 = [[ベスパ]]
 
| 開発組織 = [[ベスパ]]
| 所属 = [[ザンスカール帝国]]
+
| 所属 = [[ベスパ]]
 
| 主なパイロット =  
 
| 主なパイロット =  
 
*[[レンダ・デ・パロマ]]
 
*[[レンダ・デ・パロマ]]
 
*[[シシリー・フィツィーネ]]
 
*[[シシリー・フィツィーネ]]
*他
 
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ザンスカール帝国]]の地上用量産型[[モビルスーツ]]。
+
[[ザンスカール帝国]]の地上用量産型[[可変モビルスーツ]]。
  
[[トムリアット]]を改修した機体で設計が大幅に見直されており、性能も向上している。コックピット部はトムリアットと同型だがこれはコストを抑える目的があったためである。背部には新たに可動式バーニアが採用されており、可変状態での安定性の向上に繋がっている。ビーム・ローターは[[ゴッゾーラ]]の物を発展させており発振器が2基に減らされた新型が採用されている。トムリアットの後継機であるため可変ももちろん可能だが、アインラッドが主流となっていたため本機は最後のヘリタイプとなった。
+
[[トムリアット]]を改修した機体で設計が大幅に見直されており、性能も向上している。コックピット部はトムリアットと同型だがこれはコストを抑える目的があったためである。背部には新たに可動式バーニアが採用されており、可変状態での安定性の向上に繋がっている。ビーム・ローターは[[ゴッゾーラ]]の物を発展させており発振器が2基に減らされた新型が採用されている。
 +
 
 +
トムリアットの後継機であるため可変機能も引き継がれているが、本機が投入された[[地球クリーン作戦]]の時点でベスパは[[アインラッド]]とモビルスーツのセット運用を前提としており、本機は最後のヘリタイプとなった。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士Vガンダム]]
 
;[[機動戦士Vガンダム]]
:
+
:初出作品。第37話~第38話で[[リシテア級]]「[[M (リシテア級)|M]]」の艦載機が2機登場。同じ艦載機である[[ゾリディア]]や[[ジャバコ]]と共に[[ツインラッド]]とセットで出撃し、[[ホワイトアーク]]を襲撃した。第37話でシシリー機が[[V2ガンダム]]に撃墜され、残るレンダ機も第38話でのV2ガンダムとの再戦で損傷。Mのブリッジ後部に着艦し、レンダはブリッジへ乗り移るも、直後にブリッジが破壊されたため、パイロットを失った機体はそのままブリッジ跡に取り残された。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
40行目: 41行目:
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
;ビーム・ライフル
+
;[[ビーム・ライフル]]
:[[トムリアット]]と同型のライフル。
+
:本機の主兵装。[[トムリアット]]と同型のライフル。
 
;ビーム・トマホーク
 
;ビーム・トマホーク
:両肩に合計2基収納されている。
+
:近接戦闘用のビーム兵器。両肩に合計2基収納されている。
;ビーム・バズーカ
 
:大口径のビーム・バズーカ。中折れ式を採用しているため携行しやすい。
 
;ガトリング・ガン
 
:7門の砲口を持つ大型機関銃。
 
 
;ショックバイト
 
;ショックバイト
:頭部両側に装備されている格闘武装。意表を突くことが可能。
+
:本機の特徴である頭部両側面に装備されている格闘武装。使用時に前方の接続部を支点に前へ180度回転させ、収容されているビーム発振器を展開し、クワガタの角のような状態へと移行。これで敵機に噛み付くように攻撃を行う。相手に対し意表を突く攻撃が可能だが、使うタイミングが限られるクセの強い武装である。『V』作中ではV2ガンダム相手に計3回使用しているが、トップファイターの垂直尾翼を切断した事ぐらいしか目立った戦果を挙げていない。
 
;4連マルチ・ポッド
 
;4連マルチ・ポッド
:脚部に装備されているミサイル・ポッド。
+
:両脚部に1基ずつ搭載されているミサイル・ポッド。
 
;バルカン砲
 
;バルカン砲
 
:飛行形態時の機首に装備されている機関砲。
 
:飛行形態時の機首に装備されている機関砲。
;ビーム・ローター
+
;[[ビーム・ローター]]
:重力下での飛行用フライトユニット。[[ビーム・シールド]]としても使用可能。
+
:重力下での飛行用フライトユニット。飛行形態時には機体上部のバックパックに装備される。MS形態で腕部に装備し、[[ビーム・シールド]]としても使用可能。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
63行目: 60行目:
 
;[[トムリアット]]
 
;[[トムリアット]]
 
:ベース機。
 
:ベース機。
 +
;[[ツインラッド]]
 +
:アインラッドの改良型。単独飛行が可能な本機でもセット運用された。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
<amazon>B07PMZWF1R</amazon>
+
<!-- === [[ガンプラ]] === -->
 +
<!-- === フィギュア === -->
 +
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
 +
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
 +
 
 +
== 資料リンク ==
 +
*[http://www.v-gundam.net/mechanic/37.html 機動戦士Vガンダム公式サイト:ドムットリア]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==

2022年6月16日 (木) 21:35時点における最新版

ドムットリア
外国語表記 Domuttlia
登場作品 機動戦士Vガンダム
デザイナー 石垣純哉
テンプレートを表示
スペック
分類 地上用量産型可変モビルスーツ
型式番号 ZM-S27G
頭頂高 14.8m
本体重量 8.2t
全備重量 19.9t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 5,960kW
スラスター総推力 75,820kg
装甲材質 ハイチタン合金ネオセラミック複合材
開発組織 ベスパ
所属 ベスパ
主なパイロット
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ザンスカール帝国の地上用量産型可変モビルスーツ

トムリアットを改修した機体で設計が大幅に見直されており、性能も向上している。コックピット部はトムリアットと同型だがこれはコストを抑える目的があったためである。背部には新たに可動式バーニアが採用されており、可変状態での安定性の向上に繋がっている。ビーム・ローターはゴッゾーラの物を発展させており発振器が2基に減らされた新型が採用されている。

トムリアットの後継機であるため可変機能も引き継がれているが、本機が投入された地球クリーン作戦の時点でベスパはアインラッドとモビルスーツのセット運用を前提としており、本機は最後のヘリタイプとなった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士Vガンダム
初出作品。第37話~第38話でリシテア級M」の艦載機が2機登場。同じ艦載機であるゾリディアジャバコと共にツインラッドとセットで出撃し、ホワイトアークを襲撃した。第37話でシシリー機がV2ガンダムに撃墜され、残るレンダ機も第38話でのV2ガンダムとの再戦で損傷。Mのブリッジ後部に着艦し、レンダはブリッジへ乗り移るも、直後にブリッジが破壊されたため、パイロットを失った機体はそのままブリッジ跡に取り残された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
飛行形態に変形可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビーム・ライフル
本機の主兵装。トムリアットと同型のライフル。
ビーム・トマホーク
近接戦闘用のビーム兵器。両肩に合計2基収納されている。
ショックバイト
本機の特徴である頭部両側面に装備されている格闘武装。使用時に前方の接続部を支点に前へ180度回転させ、収容されているビーム発振器を展開し、クワガタの角のような状態へと移行。これで敵機に噛み付くように攻撃を行う。相手に対し意表を突く攻撃が可能だが、使うタイミングが限られるクセの強い武装である。『V』作中ではV2ガンダム相手に計3回使用しているが、トップファイターの垂直尾翼を切断した事ぐらいしか目立った戦果を挙げていない。
4連マルチ・ポッド
両脚部に1基ずつ搭載されているミサイル・ポッド。
バルカン砲
飛行形態時の機首に装備されている機関砲。
ビーム・ローター
重力下での飛行用フライトユニット。飛行形態時には機体上部のバックパックに装備される。MS形態で腕部に装備し、ビーム・シールドとしても使用可能。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

トムリアット
ベース機。
ツインラッド
アインラッドの改良型。単独飛行が可能な本機でもセット運用された。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]