「ルンガ沖砲撃戦」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「{{作品概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用。 --> | 外国語表記 = <!-- 公式名を優先とします。 --> | 原作 = <!-- 原作がある…」)
 
 
(同じ利用者による、間の3版が非表示)
7行目: 7行目:
 
| 監督 =  
 
| 監督 =  
 
| シリーズ構成 =  
 
| シリーズ構成 =  
| 脚本 =  
+
| 脚本 = 大熊朝秀
 
| キャラクターデザイン =  
 
| キャラクターデザイン =  
 
| メカニックデザイン =  
 
| メカニックデザイン =  
 
| 音楽 =  
 
| 音楽 =  
 +
| 演出 = 今西隆志
 
| 制作 =  
 
| 制作 =  
 
| 放送局 =  
 
| 放送局 =  
17行目: 18行目:
 
| 掲載誌 =  
 
| 掲載誌 =  
 
| 出版社 =  
 
| 出版社 =  
| レーベル =  
+
| レーベル = Victor Entertainment
 
| 配信元 =  
 
| 配信元 =  
 
| 放送期間 =  
 
| 放送期間 =  
23行目: 24行目:
 
| 発売日 = 1992年1月21日
 
| 発売日 = 1992年1月21日
 
| 発表期間 =  
 
| 発表期間 =  
| 話数 =  
+
| 話数 = 1曲
 
| 巻数 =  
 
| 巻数 =  
 
| 次作 =  
 
| 次作 =  
29行目: 30行目:
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
CD『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY CDシネマ/ルンガ沖砲撃戦』に収録されているCDドラマ。『0083』本編第7話と第8話の間の出来事であり、オリジナルキャラクター「[[アリスタイド・ヒューズ]]」を始めとするアルビオンクルーの奮闘と、ルンガ沖におけるアルビオンとジオンの補給部隊の戦いが描かれる。
+
CD『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY CDシネマ/ルンガ沖砲撃戦』に収録されているCDドラマ。『0083』本編第7話と第8話の間の出来事であり、オリジナルキャラクター「[[アリスタイド・ヒューズ]]」を始めとするアルビオンクルーの奮闘と、ルンガ沖におけるアルビオンとジオンの補給部隊の戦いが描かれる。
  
 
戦闘だけでなく、ニナの口から「ゼフィランサス」「サイサリス」の名称が出てくる、映像媒体でまず名前の出ない[[ザクIIC型]]がヒューズの口が出る等、貴重な場面も存在。
 
戦闘だけでなく、ニナの口から「ゼフィランサス」「サイサリス」の名称が出てくる、映像媒体でまず名前の出ない[[ザクIIC型]]がヒューズの口が出る等、貴重な場面も存在。
  
また、0083本編の第7話では未収録だった、第8話の次回予告がCDドラマの最後に収録されている。
+
また、当時発売された0083本編のVHS(ビデオ)では未収録だった第8話の予告ナレーションがCDドラマの最後に収録されている。
  
 
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
[[宇宙世紀]]0083年11月5日。月の[[フォン・ブラウン]]を後に[[ソロモン]]海へ向かっていた[[アルビオン]]は、道中で試作1号機による試作ビーム・ライフルの発射テストを行っていたが、本来別機体の物を用いていた事から調整は難航していた。
+
[[宇宙世紀]]0083年11月5日。月の[[フォン・ブラウン]]を後に[[ソロモン]]海へ向かっていた[[アルビオン]]は、道中で試作1号機のテストメニューを消化していたが、ただ1つ、新型試作ビーム・ライフルは本来別機体の物である事から調整は難航していた。
  
調整に必要なスタビライザーを調達するべく砲術科を訪れるニナ達だったが、そこで会った砲術長アリスタイド・ヒューズから時代に取り残された砲術科の悲哀を聞かされる事となる。
+
調整に必要なスタビライザーを調達するべく砲術科を訪れるニナ達だったが、そこで会った砲術長アリスタイド・ヒューズはモビルスーツよりも砲撃戦が主流だった時代を誇りに思う男であり、彼から時代に取り残された砲術科の悲哀を聞かされる事となる。
  
そんな中、アルビオンは差し掛かったルンガ沖でジオンの補給艦を捕捉。直後、後方からチベ級の奇襲を受け窮地に陥る。迫りくる敵に単機で挑まざるを得なくなるコウと砲術科の意地を見せようとするヒューズ。ここにルンガ沖における砲撃戦が始まった。
+
そんな矢先、アルビオンは差し掛かったルンガ沖でジオンの補給艦を捕捉。直後、後方からチベ級の奇襲を受け窮地に陥る。迫りくる敵に単機で挑まざるを得なくなるコウと砲術科の意地を見せようとするヒューズ。ここにルンガ沖における砲撃戦が始まった。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
77行目: 78行目:
  
 
=== 武器 ===
 
=== 武器 ===
*A.E.Blash XBR-L-83d 試作ビーム・ライフル
+
*A.E.Blash XBR-L-83d 試作[[ビーム・ライフル]]
  
 
<!-- == 用語 == -->
 
<!-- == 用語 == -->
 
<!-- ;名称:説明 -->
 
<!-- ;名称:説明 -->
 
== 収録曲 ==
 
== 収録曲 ==
;THE WINNER
+
;ルンガ沖砲撃戦
:0083前期主題歌。CD冒頭で流れる。
+
:収録時間52分13秒。収録順は下記の通り。
;Evergreen
+
:;*THE WINNER
:0083後期エンディング。冒頭のあらすじとCDドラマの後に流れる。
+
::0083前期主題歌。
;MAGIC
+
:;*アバンタイトル
:0083前期エンディング。CDドラマの合間に流れる。
+
::ドラマ本編前のあらすじ部分。0083本編第1話のア・バオア・クーの陥落から宇宙世紀0080年1月15日にカラマ・ポイントで発生したシーマ艦隊の悲運が語られる。
;MEN OF DESTINY
+
:;*Evergreen
:0083後期主題歌。MAGICに続いて流れる。
+
::0083後期エンディング。
 +
:;*ルンガ沖砲撃戦 (Aパート)
 +
::CDドラマ前半部分。試作ビーム・ライフルのテスト~艦内警報まで。
 +
:;*MAGIC
 +
::0083前期エンディング。
 +
:;*MEN OF DESTINY
 +
::0083後期主題歌。
 +
:;*ルンガ沖砲撃戦 (Bパート)
 +
::CDドラマ後半部分。敵補給艦捕捉~戦闘終了後まで。
 +
:;*Evergreen
 +
::0083後期エンディング。
 +
:;*次回予告
 +
::0083本編第8話の次回予告。後に、DVD2巻に映像特典として本編映像を宛がった上で収録された。
  
 
== 関連作品 ==
 
== 関連作品 ==
97行目: 110行目:
 
:本作からアリスタイド・ヒューズが出演。第2話から登場している。
 
:本作からアリスタイド・ヒューズが出演。第2話から登場している。
 
;[[機動戦士ガンダム]] めぐりあい宇宙 (PS2版)
 
;[[機動戦士ガンダム]] めぐりあい宇宙 (PS2版)
:コウ・ウラキ編シナリオに本作の戦闘をモチーフにした戦闘ステージが収録されている。
+
:コウ・ウラキ編シナリオに本作の戦闘をモチーフにした戦闘ステージが収録されている。本作と同様、前半はビーム・サーベルとバルカンのみでの戦闘、後半は一発限りの試作ビーム・ライフル<ref>ゲーム中は[[ガンダム試作4号機]]のロング・レンジ・ライフルが流用されている</ref>でチベを撃墜する内容となっている他、『[[機動戦士ガンダム|1st]]』寄りの作画の新規アニメーションが収録されている。
  
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
117行目: 130行目:
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[シリーズ一覧]]
 
*[[シリーズ一覧]]
<!-- *[公式サイト・参考資料などのURL |サイト名] -->
 
  
<!-- == 脚注 == -->
+
== 脚注 ==
<!-- <references /> -->
+
<references />
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 +
 
{{DEFAULTSORT:るんかおきほうけきせん}}
 
{{DEFAULTSORT:るんかおきほうけきせん}}
 
[[Category:シリーズ一覧]]
 
[[Category:シリーズ一覧]]

2021年3月15日 (月) 20:13時点における最新版

ルンガ沖砲撃戦
脚本 大熊朝秀
演出 今西隆志
レーベル Victor Entertainment
発売日 1992年1月21日
話数 1曲
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

CD『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY CDシネマ/ルンガ沖砲撃戦』に収録されているCDドラマ。『0083』本編第7話と第8話の間の出来事であり、オリジナルキャラクター「アリスタイド・ヒューズ」を始めとするアルビオンクルーの奮闘と、ルンガ沖におけるアルビオンとジオンの補給部隊の戦いが描かれる。

戦闘だけでなく、ニナの口から「ゼフィランサス」「サイサリス」の名称が出てくる、映像媒体でまず名前の出ないザクIIC型がヒューズの口が出る等、貴重な場面も存在。

また、当時発売された0083本編のVHS(ビデオ)では未収録だった第8話の予告ナレーションがCDドラマの最後に収録されている。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

宇宙世紀0083年11月5日。月のフォン・ブラウンを後にソロモン海へ向かっていたアルビオンは、道中で試作1号機のテストメニューを消化していたが、ただ1つ、新型試作ビーム・ライフルは本来別機体の物である事から調整は難航していた。

調整に必要なスタビライザーを調達するべく砲術科を訪れるニナ達だったが、そこで会った砲術長アリスタイド・ヒューズはモビルスーツよりも砲撃戦が主流だった時代を誇りに思う男であり、彼から時代に取り残された砲術科の悲哀を聞かされる事となる。

そんな矢先、アルビオンは差し掛かったルンガ沖でジオンの補給艦を捕捉。直後、後方からチベ級の奇襲を受け窮地に陥る。迫りくる敵に単機で挑まざるを得なくなるコウと砲術科の意地を見せようとするヒューズ。ここにルンガ沖における砲撃戦が始まった。

登場人物[編集 | ソースを編集]

本作オリジナルキャラクター [編集 | ソースを編集]

アリスタイド・ヒューズ
アルビオンの砲術長。ルウム戦役で漂流した経験を持つ人物で、砲術科のプライドを奪ったモビルスーツを恨んでいる。ルンガ沖における砲撃戦を千載一遇のチャンスと見、嬉々として砲戦に挑む。

0083本編の登場人物[編集 | ソースを編集]

コウ・ウラキ
ニナ・パープルトン
モーラ・バシット
エイパー・シナプス
チャック・キース
ピーター・スコット
ジャクリーヌ・シモン

登場メカ[編集 | ソースを編集]

モビルスーツ[編集 | ソースを編集]

艦船 [編集 | ソースを編集]

武器 [編集 | ソースを編集]

収録曲 [編集 | ソースを編集]

ルンガ沖砲撃戦
収録時間52分13秒。収録順は下記の通り。
  • THE WINNER
0083前期主題歌。
  • アバンタイトル
ドラマ本編前のあらすじ部分。0083本編第1話のア・バオア・クーの陥落から宇宙世紀0080年1月15日にカラマ・ポイントで発生したシーマ艦隊の悲運が語られる。
  • Evergreen
0083後期エンディング。
  • ルンガ沖砲撃戦 (Aパート)
CDドラマ前半部分。試作ビーム・ライフルのテスト~艦内警報まで。
  • MAGIC
0083前期エンディング。
  • MEN OF DESTINY
0083後期主題歌。
  • ルンガ沖砲撃戦 (Bパート)
CDドラマ後半部分。敵補給艦捕捉~戦闘終了後まで。
  • Evergreen
0083後期エンディング。
  • 次回予告
0083本編第8話の次回予告。後に、DVD2巻に映像特典として本編映像を宛がった上で収録された。

関連作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
本編。
機動戦士ガンダム0083 REBELLION
本作からアリスタイド・ヒューズが出演。第2話から登場している。
機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙 (PS2版)
コウ・ウラキ編シナリオに本作の戦闘をモチーフにした戦闘ステージが収録されている。本作と同様、前半はビーム・サーベルとバルカンのみでの戦闘、後半は一発限りの試作ビーム・ライフル[1]でチベを撃墜する内容となっている他、『1st』寄りの作画の新規アニメーションが収録されている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

CD[編集 | ソースを編集]

Blu-ray[編集 | ソースを編集]

※CDシネマ「宇宙の蜉蝣」、ピクチャードラマ「宇宙の蜉蝣2」を同時収録

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ゲーム中はガンダム試作4号機のロング・レンジ・ライフルが流用されている