ガンドノード
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ガンドノード | |
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外国語表記 | GUNDNODE |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ型ガンビット |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | XGF-E3 |
頭頂高 | 18.9m |
重量 | 44.1t |
開発組織 | |
所属 | シン・セー開発公社(推定) |
母艦 | クワイエット・ゼロ |
主なパイロット | 無し (母機からの遠隔操作およびAI) |
概要[編集 | ソースを編集]
プロスペラ・マーキュリーの主導により、クワイエット・ゼロと並行して開発が進められたモビルスーツ型ガンビット。シン・セー開発公社の設計思想をもとに、デリング・レンブランの手配で秘密裏に開発・量産が行われた。
ガンダム・エアリアルから展開されたデータストームを増幅し、多数のガンドノードを用いて広大なデータストームネットワークを構築するアンプシフターとしての運用が主な運用目的だが、防衛用に強力な空間実戦性能も与えられており、オプションとしてモビルアーマーユニットも設定されている。腕部に指付きのマニピュレーターは無く、代わりに腕自体に武器を接続する「マニピュレートバイス」という規格を有する。
頭部はシェルユニットの比率が高く、両目部分はサブセンサーとなっており、顎部分にメインカメラが配置された独特な構成となっている[1]。
GUNDフォーマットを介さない場合でもAIによる自律行動が可能であり、これはかつての大戦で使用されたドローン兵器の発展型でもある。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 初登場作品。第18話に設計図が登場し、第21話で実機が登場。宇宙議会連合の艦隊およびカラゴール相手にオーバーライドが発動させ、一方的な攻撃を仕掛けてこれを壊滅させた。続く第22話では前話以上のガンドノードの大群が登場し、宇宙議会連合のデータストーム領域外からの艦砲射撃に対してバリアを展開し、ビーム砲撃を無力化。更に誘導ミサイルもミサイルの管制を上書きして撃ち返した。
その後、ガンダム・キャリバーンがデータストーム内部に侵入した際はアーマーパックを搭載した機体も登場し、ガンダム・エアリアル (改修型)と共に迎撃にあたる。クワイエット・ゼロが機能停止するとガンドノードも同時に機能停止するが、ILTSの砲撃に対してエアリアルが直接制御することで再起動しバリアを展開、防ぎきれずに大多数が大破した。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- GUNDフォーマット
- 福祉工学を端とする革新的身体機能拡張技術「GUND」をMS用に発展させたインターフェース。
- アンプリフィアシェルユニット
- ガンドノードの背部に搭載されたシェルユニット。本機のシェルユニットは受信したデータストームの強度を高める信号増幅装置の機能が主体となっており、ネットワーク構築時には背面バインダーが水平から上方へ展開する。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビームレヴライフル
- 本機の射撃兵装。マニピュレートバイスで挟み込んで保持する専用の携行火器。バレルを展開させる事でロングレンジにも対応する単発式のビームライフルモード、連射力の高いビーム・マシンガンモードの切り替えが可能。
- ビームブレイド
- 前腕部に内蔵された固定式の近接兵器。通常のビームサーベルよりも展開領域が広く、出力も高い。
- シールド
- 複数機でフォーメーションを組むことでローレンツ力によって遠距離からの攻撃を無力化するバリアを展開可能。
- アーマーパック
- 背面に装備可能なオプション装備。大型のシェルユニットと4基のガンビット、ビームサーベルなどを搭載し、モビルアーマーとしての運用を可能にする。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダム・エアリアル (改修型)
- 母機。
- ガンダム・ルブリス
- ベース機[2]。頭部の2本角や肩のシルエットなどに類似点が見られる。また、バインダーなどデザイン面には量産試作モデルの要素も含まれている。
- ガンヴォルヴァ
- 同じモビルスーツ型ガンビット。
- GXビット / GWビット / GTビット / ラスヴェート / D.O.M.E.ビット
- モビルスーツ型ビットの先駆者である『X』の登場機体。施設防衛のために施設側から制御されるという点ではD.O.M.E.ビットに近い。