ザクII (ウォルフガング機)
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ザクII (ウォルフガング機) | |
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登場作品 | |
デザイナー | 万乗大智 |
スペック | |
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分類 | 汎用量産型モビルスーツ |
生産形態 | パーソナルカスタム機 |
型式番号 | MS-06 |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオニック社 |
所属組織 | ジオン軍・宇宙攻撃軍 |
所属部隊 | 狩人部隊 |
母艦 | ムサイ級狩人号 |
主なパイロット | ウォルフガング |
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍の狩人部隊の隊長を務めるウォルフガング少佐専用のザクII。装甲はテストパイロット時代から使用している黒を基調に塗装されている。
頭部にはブレードアンテナが装備され、右肩シールドには狩人部隊の部隊章であるウサギを咥えたオオカミが描かれている。狩人部隊は地球軌道上での任務を主としており、ウォルフガングは大気圏の張力と地球の重力を上手く使うことで、ザク以上の動きで回避運動する動きを実現して戦果を上げていた。
一年戦争開戦の時期には別のザクIIに搭乗しており、黒を基調に胸部が赤く塗装され、頭部にバルカン砲を内蔵した機体に搭乗していた。またこの時はザク・マシンガンとヒート・ホークを両手に携行する戦闘スタイルを使用しており、当時は想定されていなかったモビルスーツの格闘戦を得意としていた。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 黒衣の狩人
- 初登場作品。ウォルフガングの前半の機体として登場。地球軌道上でジムの小隊を一方的に撃破する活躍を見せた。ある日、ブランドン・ロウのジムと交戦し撃破寸前まで追い詰めるが、サイド6に向かう民間船を盾にされる。そのため手出しせずに見逃すが、その隙に攻撃されて咄嗟に反撃してしまい、被弾した民間船の爆発に巻き込まれたことで大破した。
- 機動戦士ガンダム アグレッサー
- 第25話から登場。連邦軍に亡命したザクIIと交戦し、そのテクニックから自分と同じジオニック社のテストチームにいたことを見破り、たむけとして披露したザクの残骸を利用した攻撃で沈黙させた。その正体がチェイスであることを知り、さらに親衛隊の暗殺任務に手を貸していたことを知ると、戦いには手を出さずに静観した。戦闘後に亡命ザクの撃破という任務を遂行するが、暗殺には手を貸さないとしてチェイスのことを見逃した。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の120mm口径マシンガン。敵が静止した瞬間に急所に撃ち込む正確な射撃を得意とした。
- ザク・バズーカ
- 対艦用の380mm口径バズーカ。地球軌道上ではビーコンの反応と弾道計算から、射程外から一撃でジムを撃破する技を見せた。
- ヒート・ホーク
- 手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。格闘戦の際にはマシンガンと併用した戦闘スタイルを得意とした。
- シールド
- 右肩部に固定装備されたシールド。表面には狩人部隊の部隊章が描かれている。
- バルカン砲
- 頭部左側に1門内蔵された機関砲。開戦時の機体にのみ装備されている。