フルアーマーガンダムMk-III
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| フルアーマーガンダムMk-III | |
|---|---|
| 外国語表記 | Full Armor Gundam Mk-III |
| 登場作品 | |
| デザイナー | 大河原邦男 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 試作型モビルスーツ |
| 型式番号 | FA-007GIII |
| 頭頂高 | 19.5m |
| 本体重量 | 47.2t |
| 全備重量 | 62.1t |
| 主動力 | 熱核融合炉 |
| ジェネレーター出力 | 3,040kW |
| スラスター総推力 | 141,200kg |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金 |
| センサー有効半径 | 11,500m |
| 素体 | ガンダムMk-III |
| 開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
| 所属 |
エゥーゴ 地球連邦軍 |
| 主なパイロット | ペスコ・リンガ、他 |
概要[編集 | ソースを編集]
アナハイム・エレクトロニクス社が開発したエゥーゴの試作型モビルスーツ。ガンダムMk-IIIに追加装甲や増設武装を取り付けた状態である。
機動性を重視して設計されたMk-IIIの特性を保持したまま火力や推進力を強化する事を目的としており、各部の可動範囲や重量バランスを考慮した上で装甲を追加している。肩部や背部、腰部、脚部等にはスラスターを設置して更に機動力を向上させ、同時にバックパックにはプロペラントタンクを2基追加して作戦行動時間の延伸を図った。
武装は多種のビーム兵器やグレネード・ランチャー等を装備し射撃攻撃力が高まり、中距離戦闘において高い戦果を期待できる。素体であるMk-IIIとは違い、携行式のシールドは装備されない。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- M-MSV
- 出典元。「SD CLUB」第8号で機体解説が行われた。この時点では大元のMk-IIIが設計段階で開発中止となった為、本形態の開発プランも実現に至らなかったと設定されている。
- 機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
- フレスベルク隊のペスコ・リンガの搭乗機として登場する。
- 機動戦士ガンダムUC テスタメント
- 『虹の鎧』に他のフルアーマー機と一緒に登場している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 分離
- 増加装甲・武装を分離可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
Mk-III本体側[編集 | ソースを編集]
- ビームキャノン
- 背部に2門装備されているビーム砲。最大出力での連射が可能であり、エネルギーダウン対策としてバックパックに大容量エネルギーCAPとアクセラレーターから成るビームレギュレーターデバイスを内蔵している。専用の照準システムが搭載されているので、パイロットはトリガーを引く事に専念できるようになっている。なお、一部書籍[1]にビームサーベルとの兼用が可能との記述が見られる。
追加装備側[編集 | ソースを編集]
- ビームライフル
- 携行式のビーム砲。通常のMk-IIIが装備している物とは別のタイプだが、詳細は不明。銃床の両側面にエネルギーパックと思われる物を計2個搭載している。また、銃身の下部には銃口がもう1門存在しており、資料によってグレネードランチャーとして扱われている。
- ビームサーベル
- 計2本装備。文字設定のみ。フィギュア「GUNDAM FIX FIGURATION」ではシールドキャノン表面に1基ずつ装着されているが、元の立ち絵でシールド表面にあった白い棒状のパーツをサーベルと解釈したものと思われる。
- シールドキャノン
- 両肩部に装着されているシールドを兼ねたビーム砲。ムーバブルジョイントで接続されているためフレキシブルに可動できるようになっている。裏面には小型ジェネレーターを搭載し、ここからそれぞれの強力な火器類にエネルギーを供給する。
- ハイパービームキャノン
- 両脚部側面に1門ずつ、計2門装備されているビーム砲。
- グレネードランチャー
- 両腕部の増加装甲に計4発内蔵されているグレネードランチャー。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムMk-III
- 素体。
商品情報[編集 | ソースを編集]
フィギュア [編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 双葉社「モビルスーツ全集7 Z計画&アナハイム・エレクトロニクス社製モビルスーツBOOK」など