マタドールガンダム

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マタドールガンダム
外国語表記
  • Matador Gundam
  • Toro Gundam (海外表記)
登場作品 機動武闘伝Gガンダム
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 第13回ガンダムファイト大会用モビルファイター
生産形態 ワンオフ機
登録番号 GF13-045NSP
頭頂高 16.6m
本体重量 9.3t
全備重量 19.9t
装甲材質
開発組織 ネオスペイン
所属 ネオスペイン
ガンダムファイター カルロス・アンダルシア
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概要[編集 | ソースを編集]

第13回ガンダムファイトのネオスペイン代表モビルファイター。名称の「マタドール」は「闘牛士」を意味するが、機体形状は巨大な猛牛の頭を思わせるものとなっている。

格闘型の機体であり、安定した重心による粘り強い足腰と強力なダッシュ力を有している。胴体に装備されているヒートホーンでの突撃戦法を得意としており、力任せの体当たりで相手を圧倒する。また、頭部と四肢を胴体に収納することで猛牛の頭に変形することが可能であり、突進力はさらに増強される。また、マタドールらしくビームクロスとサーベルでの華麗な戦いも可能。

なお英語版ではスペイン語で雄牛を意味する「Toro Gundam」へと名称が変更されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動武闘伝Gガンダム
初登場作品。第21話で猛牛の群れと共に初登場し、決勝会場であるネオホンコンへと向かった。その後、第24話から数話登場しているが、1カットのみの登場やマーメイドガンダムとの対決で敗れるなど、決勝大会で目立った活躍は見せていない。デビルガンダムとの最終決戦ではガンダム連合の一員として加勢し、各国のガンダムと共にデビルコロニーに立ち向かった。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
手足をボディ内に格納する事で猛牛の頭を思わせる突撃形態に変形可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ヒートホーン
胴体部に2基装備されている巨大な角。抜群の破壊力を持ち、赤熱化させて相手を串刺しにするスタイルで戦う。
サーベル
細身の実体剣。切るのではなく突くことで急所を攻撃する。
ビームクロス
腕部の下から垂らすように展開される赤いマント状のビーム。

技・必殺技[編集 | ソースを編集]

レッド・フラッグ・カモン
左腕のビームクロスを使った闘牛士をイメージさせる必殺技。
他国にも強力な技として知られているらしく、『Gガン』第29話ではレインが「何度見ても凄いわ」と感想を述べているが、具体的にどのような技でどう凄いのかは不明。作中でもマーメイドガンダムにビームクロスを叩きつけようとして避けられてしまったため不発に終わっている。今川監督も「あれは、あのまま包み込んじゃうっていうか…、闘牛士の…(笑)。「何度見ても凄いわ」ってね、あれはわざとやった部分もあるんだけど…。僕の変なところらしいんですよ。僕はあの台詞を真面目にやってるんです。ただ人が見たら変だ(笑)ってね。あの世界の中で、もしも、あの世界が本当にあったら。あのマタドールガンダムの必殺武器なわけですよ。凄い技なんですよ。どんなときでも、あれを出せば敵をやっつけられる必殺の兵器である以上「何度見ても凄い」ものなんですよ。おそらく熱源体みたいなものが、あのまま飛んで行くんじゃないかな、磁場を作って…。ブレスファイヤーみたいにこお…。」と漠然とした説明をしているため、とりあえず凄い技としか説明のしようがない[1]
一方『超級!』ではビームクロス(レッドフラッグ)に強制的に相手を引き寄せる効果が付与されており、恵雲または瑞山が「何度見ても恐ろしい技じゃっ」と感想を述べている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

商品情報[編集 | ソースを編集]

フィギュア[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. レーザーディスク『機動武闘伝Gガンダム』Vol.4付属の今川監督のロングインタビュー(第4回)より。