軍警ザク
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軍警ザク | |
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外国語表記 | POLICE ZAKU |
登場作品 | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX |
デザイナー |
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スペック | |
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分類 | 治安維持用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 |
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頭頂高 | 17.5m |
本体重量 | 56.2t |
全備重量 | 71.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | ジオン公国軍 (機体本体) |
改修 | サイド6 |
所属 | サイド6軍警察 |
所属部隊 | 装甲機動隊 |
主なパイロット |
概要[編集 | ソースを編集]
一年戦争以降、ジオン公国の増長に危機感を覚えたサイド6のスペースコロニー群が沿岸警備隊(コーストガード)を軍警察として再編成し、治安維持と防衛力強化を目的としてモビルスーツ部隊を配備。装甲機動隊と名付けられたMS部隊に採用されたのが、ジオン公国が一年戦争時に投入した汎用モビルスーツ「ザク」をベースとした軍警ザクである。
基本構造と標準装備のザク・マシンガンは当時と大きく変化はないものの、腰部や腕部に装甲やシールドが追加され、警備・捕獲用の電磁警棒や刺股を備える。また、緊急出動時などには肩部に備えた非常回転灯が作動し、周囲に危険を知らせるほか、シールドには「警察」などの漢字が入れられている。
通常仕様のほか次世代ザク・マシンガンを有し高機動用のブースターを追加装備した特殊部隊仕様(MS-06-SSPEX)も存在するが、一部住民からは治安維持用としては過剰戦力ではないかと批判と不満の声が上がっている。
バリエーション [編集 | ソースを編集]
- 一般機
- コバルトブルーの機体色が特徴の一般機。両肩に非常用回転灯が増設されている。
- 特殊部隊仕様
- 黒い機体色の特殊部隊仕様。高機動用ブースターを背面に装備するほか、一般機とは頭部形状が異なり、指揮官機は頭頂部にアンテナが増設されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Gundam GQuuuuuuX
- 初登場作品。第1話より軍警察の主力機として登場。赤いガンダム捕縛のため一般機が投入されたものの、またたく間に無力化され、アラガ機とラゴウチ機がその追跡を引き継いだ。その後GQuuuuuuXとガンダムの交戦している難民街へと現着し、難民の不法建築を破壊しながら地下へ潜伏したであろうガンダムの追跡を行うが、その行為に怒りを覚えGQuuuuuuXに乗り込んだアマテ・ユズリハによって2機とも撃破された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 非常用回転灯
- 通常仕様機の両肩部に支柱を介して備えられた回転灯。外敵や非常事態を周囲に知らせるためのものであり、使用時には中の発光パーツが警報音と共に回転する。特殊部隊仕様では取り外される。
- 高機動用ブースター
- 特殊部隊仕様の背面に増加装備される長距離移動用の大型ブースター。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ザク・マシンガン
- ジオン公国軍のザクが装備していた連射性に優れる実体弾兵器。一年戦争後、軍放出品として大量に民間へと払い下げられたものをサイド6の軍警察が制式採用している。
- ザク・マシンガン改
- 特殊部隊仕様が装備している次世代ザク・マシンガン。マガジンがバナナマガジンに変更されている。
- シールド
- 右肩に固定装備されたシールドの他、左腕部外側にシールドを装備する。腕部シールドには漢字で「警察」の字が大きくマーキングされている。
- 電磁警棒
- 軍警ザクの標準装備である暴徒鎮圧用の格闘兵装。使用時には打突部が伸縮する構造となっており、接触する対象に電気ショックを与える。非使用時はシールド裏側にグリップをマウントする。
- 刺股
- 対象捕獲用の刺股。大きく別れた先端部で相手を押さえつけて捕縛する。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ザク (GQ)
- ベース機。ジオン公国軍の主力MSであり、サイド6では戦後放出された機体を改修して使用している。